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天野杯ドイツ語弁論大会とは
天野杯ドイツ語弁論大会は、当獨協大学ドイツ語会話研究会により毎年開催されている学生ドイツ語弁論大会です。その始まりは、1970年(昭和45年)の本学学園祭で当研究会が企画・開催したドイツ語スピーチコンテストでした。その趣旨は、日独両国間の親善と実践的なドイツ語力の習得で、これはまた、本学創設者で当時の学長でいらした故天野貞祐先生の教育理念に通ずるものでした。そのため先生はこのイベントにご理解を示され、自らの名を冠とする杯を当研究会に寄贈されました。こうして、翌年には「天野杯ドイツ語弁論大会」として独立した行事が生まれ、草創期(第2回大会)よりドイツ語圏に関する団体や企業からご厚意、ご支援を戴いてきました。
すでに四半世紀以上、本大会は主催者である当研究会と共に歩みつづけ、全国のドイツ語を学ぶ学生にとって、本大会が学習成果を発表するための絶好の機会となっています。
本年度大会意図今年は、プロイセンの東方アジア遠征団が1861年に日本と修好・通商・航海条約を結んでから150周年という記念すべき年です。その一方で、東日本大震災、それに伴う福島第一原発事故などに見舞われ、日本にとっては大きな変換点となる年でもありました。大きな区切りを迎えた今、日独関係の在り方もまた新しいものへと変わってゆくことでしょう。日独両国にとって大きな節目を迎えた今年の大会は、参加者の方々にぜひこのことについて弁論してほしいと考え、今年度は1部と3部に共通のテーマを設けることになりました。テ−マは「日独交流150周年‐日本とドイツのこれから‐」です。 本年度の大会も、昨年と同様に「D.U.K.杯」「獨協大学学長杯」「天野杯」の3部構成となっています。まず第1部「D.U.K.」では指定テキストと共通テーマに基づいて選定しました。レベルは、第1部はドイツ語初級者向けの部門であることから、一通り初級文法が終わっていれば文法的、内容的に十分に理解できるレベルのものになっています。第2部では、状況が理解しやすく、演者が感情を込めやすいテキストを選択しました。最後に第3部では、共通テーマに基づいて参加者の方々に文章を作成していただきます。これによって、今日本が直面している事実に絡めて、各個人が主張したいことを述べていただけるのではないかと思います。 今も昔も、ドイツという国は日本にとって最も関係の深い国のひとつでありました。しかし、残念ながらドイツ語学習者は年々減少しています。そんな情勢の中でも、ドイツに興味を持ちドイツ語を学習している学生たちに、日ごろの成果の発表の場、同士との交流の場、そして何よりドイツをもっと好きになれる場として、この天野杯ドイツ語弁論大会を提供し続けていきたいと思っています。
主催獨協大学 学友会文化会ドイツ語会話研究会(D.U.K.)
参加費参加費用はかかりません。(交通費などは各自のご負担となりますので、ご了承下さい)
表彰各部門入賞者(1位、2位、3位)には賞状・メダル・副賞(受講券、航空券、書籍など)を贈呈します。また特別賞(審査員特別賞など)も設けています。
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