Antrag auf Zulassung zum Studium(入学願書)の記入方法


ドイツの大学に留学する際に出す願書は、有りがたいことに全ての大学で同じ書式が使われている。大学毎に記入方法が違ったりということがないので、複数の大学に出願するときも1部をきちんと完成させてしまえばあとはたいへん楽だ。
願書にはブルーのプリントMerkblatt zum Antrag auf Zulassung zum Studium)がはさんであって、そこに記入時の注意が載っているのでこれをよく読み、遺漏なくきちんとした願書を仕上げよう。以下に各項目の一般的な記入方法を伝授するが、これはあくまで参考ということで、原則は自分でドイツ語を読んで考えること。願書記入の段階から既に留学が始まっているぐらいの気合いでやってもらいたい。
願書の様式は2002年の夏学期より、長年使われていた書式から新しいものに替わった。ホームページから今でも古い書式をダウンロードするようになっている大学もあり、旧来の様式に記入して提出しても特に問題はないが、ここでは新しい様式にそって説明する。
ドイツの大学の願書には英語版もある(英語名:Application form for admission to studies for foreign applicants)。内容はドイツ語版の願書と完全に一致しているので、ここのページの該当項目番号の説明を参照しよう。

ANTRAG AUF ZULASSUNG ZUM STUDIUM FÜR AUSLÄNDISCHE STUDIENBEWERBER/INNEN
zum ○Wintersemester 20___/___ ○Sommersemester 20___
an der: (Name der Hochschule) __________________________________________________
提出する願書は、ある特定のひとつの学期についての入学願書だ。2002年冬学期から留学を始めたい場合は、冬学期は年が翌年にまたがるので、Wintersemester 2002/03ということになる。従って、 zum ×Wintersemester 2002/03 ○Sommersemester 20___ のように記入する。an der:の後はこの願書を提出する大学名を書き入れる。
1. ANGABEN ZUM BEABSICHTIGTEN STUDIUM
1.1. Studiengang 1. Wahl
主専攻(Hauptfach)と副専攻(Nebenfach)を記入する。従来の専攻課程であるMagisterで修了する学科では主専攻1つと副専攻2つ、もしくは主専攻を2つ組み合わせるというルールがあったが、新しく導入されたB.A.コースにおいてもHauptfachとNebenfachの組み合わせがある場合が多いが大学によって異なる。B.Sc.コースやMasterコースでは通常Hauptfachのみの専攻となる。
Diplomで修了する学科は主専攻を1つ書き入れる。
ドイツの大学を卒業するつもりのない1、2年程度の短期の留学ではHauptfachを1つだけ記入しておけばいい場合が多いが、大学によっては交換留学生など、特別なプログラムで留学する学生以外は本人が1、2年のつもりだろうと何だろうと正式な学位を取るための留学生として処理されるところもあるので、きちんとした組み合わせでHauptfachとNebenfachを記入しておくことをお勧めする。Studiengangを記入する際は以下のことに気をつけること。

・主専攻と副専攻の組み合わせは大学によっていろいろ条件があり、不可能な組み合わせがある場合がある。
・Studiengangの名称は例えば「ドイツ学」の場合"Germanistik"だったり"Deutsche Philologie"だったりと大学によって呼び方が違うものがある。希望する大学が使っている名称で記入する。
・同じ呼び方のStudiengangでも大学によってやっている内容が違う場合もある。
2010年までに従来のDiplomやMagisterの課程は全てBachelor/Masterのコースへ移行する予定。
2008年現在、どの大学でも80%〜90%の課程がBachelor/Masterコースに移行されている。こうした情報は学期ごとに更新されているので、志願する大学の最新の情報を常にホームページ等で入手するよう心がけること。

以上の注意点は希望する大学のコースカタログや講義目録(Vorlesungsverzeichnis)で事前にしっかり調べてから書き入れよう。Vorlesungsverzeichnisは各大学のホームページで見ることができる。

Fachsemesterの欄
これまでに日本やドイツの大学などで修了した課程があれば、その分が認定され、これから専攻する課程に換算し、3.Semesterとか4.Semesterから始めることができる。その際はこの欄に3.Semesterなどと記入し、それを証明する書類を添付する。日本やドイツの大学にまだ在学中で、どの課程も卒業/修了していなければ(1.Semesterから始める場合)、ここは空欄にしておく。

Angestrebter Studienabschluss in Deutschland für Studiengang 1. Wahl
留学でどんな学位/資格を取りたいか、該当欄に×印を記入する。これらの資格/学位を取るためには最低5年はみる必要がある。日本の大学に在学しながら1、2年のドイツ留学をする場合はKein formeller Studienabschlussにチェックするのが普通のやり方だ。

但し、大学によっては交換留学生など、特別なプログラムで留学する学生以外はこうした形態の留学を認めていない大学もある。この場合、Kein formeller StudienabschlussにチェックしてもBachelorなどへの出願として扱われ、その流れで出願書類を処理してくれる大学と、「こうした形態の留学は認められない」という理由で受入れを不許可とする大学がある。

この後者の事態を避けるためには、たとえ1〜2年の留学を想定していても最初からMagisterやDiplomにチェックをするというのが一つの方法だが、こうするといくつかの大学が実施している短期の留学志願者へDSHの免除という恩恵には預れなくなってしまう。従って、時間に余裕を持って出願前に「一般の出願者によるKein formeller Studienabschlussによる出願が認められるか」ということをあらかじめ問い合わせておければベスト。

1.2. Studiengang 2. Wahl
第2志望を書き入れる欄。普通は第1志望学科に入学許可制限(Numerus Clausus)がかかっている場合にのみ入学者数制限がない学科を第2希望として記入すればよいが、そうでなくても第1希望の学科で許可が出るかどうか心配な場合は記入しておくと良い。第1志望の欄と同様に完全な形で記入する。
2. ANGABEN ZUR PERSON (bitte genau wie im Pass angeben)
氏 名: 上段は姓、下段は名をパスポートに記入されている通りのローマ字で書き入れる。
生年月日: ヨーロッパ式(日、月、年の順)に記入。生年は下二桁を入れる。
性 別: 該当する性別のコマにX印を入れる。
Geburtsort: Tokyo, JapanとかSaitama, Japan等、国と都道府県名だけ記入する。
Staatsangehörigkeit(en):国籍(Japaner/Japanerin/Koreaner等)を記入。
3. KORESPONDENZADRESSE
大学からの連絡等を速やかに受け取れる送り先住所を記入する。日本国内でもドイツでも構わないので自分の居場所か、すぐに連絡が取れる実家や友人・知人の住所にしておこう。住所や寮の部屋番号の変更等があったら速やかに連絡すること。また、事前に住所変更が分かっていたら新旧住所と変更予定日を明記して知らせておこう。
c/o : 〜様方にあたる部分。受取り人の家の表札に自分の名字がない場合は、表札にある名字を記入する。
Straße, Hausnummer: 通常は日本とは逆に1-1 Gakuen-choのように番地から始めるが、ドイツから日本に届いた郵便物を配達するのは日本の郵便屋さんなのだから、日本の郵便屋さんがわかるように書いておけばいい。つまりGakuen-cho 1-1と書いたって全く問題はないわけだ。メゾン(Maison)とか、ソレイユ(Solai)とか、正しいスペルがわからないアパート名はローマ字式にMezonとかSoreiyuと書いておけばいい。書ききれない場合はマス目は無視して構わない。
Postleitzahl: 郵便番号を記入する。7桁の日本の郵便番号は記入欄には入りきらないから縦線は無視して構わない。ハイフンはお好みで。
Ort : 市区町村、都道府県名を入れる。Soka-CityでもSoka-shiでもいいし、Saitama-PräfekturでもSaitama-kenでもSaitamaでもいい。
Staat: 国名。アルファベットでJapanと記入する。
Telefon/Fax: ドイツから日本へ電話/Faxする場合は00の次に日本の国番号81をプッシュし、日本の市外局番の0を除いた番号を続ける。(例)00-81-48-946-1918 このように記入するのが一番親切。
E-Mail:いつもチェックできるメールアドレスを記入する。携帯のメールアドレスでもOK。
4. HEIMATADRESSE (falls abweichend von 3.)
帰省先住所と現住所が異なる場合のみ3.の要領で帰省先住所を記入。
5. ANGABEN ZUR VORBILDUNG
このページは履歴書に当たる部分。これまでに受けた学校教育やと職業教育、あるいは職歴について漏れなく記入し、証明書を添える。この欄で記入漏れが目立つと受け入れ拒否の原因にもなりかねないので慎重に記入しよう。 "durch amtlich beglaubigte Nachweise und amtlich beglaubigte Übersetzungen"とあるが、英語かドイツ語で書かれたオリジナルの証明書を添えればいい。
SCHULAUSBILDUNG (Studium siehe unten↓)
この欄には小学校から高校卒業までの学歴を記入する。"Schulausbildung"と"Studium"とは厳格に区別されるので、大学(Studium)については下の欄に別に記入するようにという但し書きがついている。
小学校はGrundschuleでいいが、ドイツの学校制度は日本と大きく異なるので、日本語の中学校、高等学校に当たるぴったりしたドイツ語はない。したがって、中学校は英語でJunior-highschool、高校はHighschoolとしておこう。
(例)
April 1987-März 1993 Hanaguri-Grundschule, Saitama
April 1993-März 1996 Hikawa Daiichi-Junior-Highschool, Saitama
Schulabschlusszeugnis
"Datum"には高校を卒業した日付、"Originalbezeichnung"にはローマ字で"Kotogakko-Abschluss"と記入する。"Kotogakko"なんてドイツ人がわかるのかと不安になるかも知れないが、"Originalbezeichnung"というのはそれぞれの国で使われている大学入学資格の名称のこと。ドイツの大学の留学生受け入れの部署には日本の大学入学資格は"Kotogakko-Abschluss"と呼ばれる旨のマニュアルがあるので日本語のローマ字表記で記入する。Staatの欄には国名"Japan"も忘れずに。"Zeugnis"とあるので高校の卒業証明書(英文か独文)を添付する。
Haben Sie eine Hochschulaufnahmeprüfung im Land Ihrer Schulausbildung gemacht?
Wenn ja, bitte Datum und Bezeichnung angeben.
獨協大学の学生なら当然ここは"ja"。"Datum"には入試(一般入試、推薦入試の場合)を受けた日付を記入し、"Bezeichnung"には"Aufnahmeprüfung der Dokkyo-Universität"と書こう。
センター入試を受けている場合は"University Entrance Examination Test"と記入し、センター入試の英文の証明書を添付する。特に大学の在学期間がまだ1年に満たない場合はセンター入試を受けていることと、その証明書の添付が必須となる (「大学入学資格」の項参照)。
Studienkolleg
Studienkollegは外国人で大学入学資格をまだ持っていない人、或いは持っていてもそれがドイツでの大学入学資格とみなしてもらえない国の人達が、ドイツの大学入学資格を得るための学校。日本の高校を卒業し、日本の4年制大学に合格、或いは在籍している者は、Studienkollegに行く必要はないので、この欄は全て空けておく。日本の短期大学は合格や在籍しているだけでは不十分で、卒業していなければならない。その場合はStudienkollegに行かなければならない上に、最終的にはFeststellungsprüfungという試験を受けなければならない。
Studium, Weiterführende Ausbildung, Praktika, Berufsausbildung innerhalb und außerhalb Deutschlands
これまでに受けた高等教育(大学、大学院)や職業訓練、職業教育を書く。ドイツの大学では学位取得までにZwischenprüfungとかVordiplomprüfungとか、最終試験等の試験に合格する必要があり、そのような試験の実績についての記述を求めている。獨協大学をはじめ日本の殆どの大学で行われている試験(前期・後期定期試験)を受けたからといって特別な資格を得るわけではないが、例えば4学期を終えていれば、"Mit der Zwischenprüfung habe ich bisher 4 Semester im Studiengang Germanistik an der Dokkyo-Universität, Japan beendet."というように記入しておこう。
Tätigkeiten bis zur Antragstellung
職歴があればこの欄に期間と勤め先、職種を記入する。
6.SPRACHKENNTNISSE
ドイツ語等の外国語能力の記入欄。ドイツ語能力の証明は入学許可を得るための最も重要な項目だから間違いなく記入しよう。ドイツ語能力を証明するものとしてどんなものがあるかの詳しい説明は「ドイツ語能力証明について」の項を参照。
6.1. Deutschkenntnisse
Haben Sie Deutsch gelernt?:独学も含めてこれまでドイツ語学習の経験があれば"ja"と答える。
Wo: 学校名と場所 (例)Dokkyo-Universität, Saitama
大学以外でもドイツ語学習歴がある場合は、それも受講証明書を添えて記入する。書ききれない場合は"Siehe Anlage"と書いて別紙を添える。
Welches Niveau: 自分の現在のドイツ語レベルをGrundstufeT,U/MittelstufeT,U/Oberstufeの5段階のいずれにあるかを記入し、それを証明する書類を添付する。ここでもしGrundstufeしか証明できない場合は受け入れてくれる大学は非常に少なくなることを覚悟しておくこと。ドイツの大学に留学生として籍を置くには、語学コースから始める場合でも最低MittelstufeTを証明できた方がいい。MittelstufeTを日本語にすれば「中級の前段階」ということになるが、ドイツでMittelstufeTといえば最低600時間のドイツ語学習者が達するレベル(流暢に話ができ、幅広くかなり難しい文章の読み書きができる)と定義している。これに到底及ばないようなら、留学はもう1年延長した方がいい。
Wie viele Stunden: これまでのドイツ語総学習時間を記入する。自分の成績表を見て、これまでに修得したドイツ語の科目、およびドイツ語関連科目1科目が計算の対象となる。例えば、週1回90分の授業で30週(試験期間を含む)の通年科目なら45時間、セメスター(半年)完結科目なら22.5時間としてすべて合計する。
これを証明するものとしては通常成績証明書で足りるが、授業時間数をはっきり証明できる証明書を出せればなおいい。好成績(Aの数が3分の2以上)で600時間以上のドイツ語学習を証明できればそれだけで入学許可を出してくれる大学もある。
Genaue Bezeichnung der Institution, genaue Bezeichnung...: ドイツ語能力証明書を取得した機関名、語学証明の名称、取得場所と日付を記入する。ゲーテインスティトゥートのZDや夏にドイツの大学のドイツ語コースでもらった証明書などがあれば、何でもここに記入しよう。詳しくは「ドイツ語能力証明とは」を参照のこと。
Haben Sie TestDaF abgelegt?: TestDaFとは2000年から始まった世界各国で行われるドイツ語統一試験のことで、ドイツ語版TOEFLのようなもの。この試験でドイツの大学が求めるレベル(通常4つ全ての分野でTDN4以上)に達すると、学期開始前にドイツの大学で受けなければならないDSHが免除される。日本では現在(07年5月)獨協大学と佐賀大学でTestDaFを受験できる(応募方法)。TestDaFを受けているなら、それぞれの成績レベル(読解、聴解、作文、口述)を下線に記入して証明書を添える。詳しくはTestDaFのホームページを参照(リンク集にあり)。
Befinden Sie sich zur Zeit in einem Deutschkurs?: 現在ドイツ語を習っていればその機関名と受講していることを証明する書類を添付する。大学でドイツ語を習っている場合はもちろん"ja"になる。"Sprachübung an der Dokkyo-Universität"などと記入し、在学証明書を添付する。語学学校に通っている場合も受講証明をもらってこよう。
6.2. Welche weiteren Sprachkenntnisse für Studiengänge...?
ドイツ語以外の言語が授業で使われるような学科/コースを志望している場合のみ、この欄に英語等ドイツ語以外の語学能力について記入する。それ以外の場合はたとえTOEFLでいいスコアを取っていたとしても書く必要はない。
7.SONSTIGE FRAGEN
7.1〜7.5の質問については自己申告での記入で、奨学金申告の項(7.1)を除いて証明書等を添付する必要はない。書類審査の際考慮してもらえそうな内容は正確に詳しく記入するといい。
7.1. Studienfinanzierung:
奨学金を受けて留学する場合は奨学金受給証明をつけて申告する。
7.2. Ist Ihnen in der Bundesrepublik Deutschland Asylrecht gewährt worden?
ドイツで移民認定された者以外は"nein"へチェックする。
7.3. Kann der beantragte Studiengang im Heimatland studiert werden?
出願する専攻課程は日本でも勉強できるかという質問。殆どの場合現在日本の大学で専攻している内容を更に深く勉強しに行くわけだから、"ja"となる。ここを"nein"にすると入学許可が下りない場合がある。
7.4. Gehören Sie einer deutschsprachigen Minderheit im Ausland an?
ドイツ以外でドイツ語を話すマイノリティーに属するかということ。
7.5. Nehmen Sie an einem Austauschprogramm teil?
交換プログラムでの留学かどうか。そうであれば、機関名と、いつからかを記入する。デュースブルク大学へ交換留学生として行く獨協生の場合は"ja"にチェックし、
An welchem?:Am Kooperationsvertrag zwischen der Gerhard-Mercator-Universität Duisburg und der Dokkyo-Universität seit: 1985 Heimathochschule:Dokkyo-Universitätと記入する。
8. ANDERE BEWERBUNGEN
Haben Sie sich bereits in früheren Semestern an unserer Hochschule beworben?
この大学に以前にも出願したことがあるかの質問。"ja"の場合は時期(例:Wintersemester 99/00)と専攻課程(Studiengang)を記入する。
Nennen Sie bitte alle deutschen Hochschulen, an denen Sie sich ebenfalls bewerben/ beworben haben.
同じ時期に出願するドイツの大学名を全て記入する。安全のために併願することが望ましい。併願していることを理由に入学許可を出さないような大学はドイツにはないので正直に記入しよう。むしろ虚偽がバレた時は入学不許可となる場合もある。
9. BESONDERE GRÜNDE FÜR DIE WAHL DES HOCHSCHULORTES
特にこの大学で学びたいという理由があれば理由を記入する。これまで調査したところ、ここにどんな理由が書いてあってもそれで入学許可を出す大学は殆どないが、他が同じ条件の場合積極的、論理的な志望動機を書いている者が優遇される場合はある。また、親戚や家族が近所にいるということを重視する大学もある(フランクフルト大学、ハンブルク大学等)ので、明確な志望動機があれば書いておこう。
10. ANTRAG AUF ZULASSUNG ZUR FESTSTELLUNGSPRÜFUNG
Feststellungsprüfungとは5.のStudienkollegのところで説明した通り、ドイツの大学入学資格(Abitur)にあたる資格を持っていない者が受けなければならない試験のこと。日本の4年制大学に合格、或いは在籍している者は、Studienkollegに行く必要もFeststellungsprüfungを受ける必要もないので、この欄は全て"nein"とする。
11. ANTRAG AUF ZULASSUNG ZUM SPRACHKURS
ドイツの多くの大学では、学科の正規の授業を受けるレベルには足りない(DSHレベルに達していない)者のためにDSHの準備コースを開設している。ここの質問でいう"Sprachkurs"とは、こうした正規の学業を始める前のDSH準備コースのことを指している。従ってこうしたDSHコースで当該学期はドイツ語学習だけに専念したい場合は"ja"にする。ただし、DSHコースには受入れ試験があることを忘れずに!また、志望大学にDSHコースがあることも確かめなければならない。
また、ここで"ja"とすると、それは「当該学期の正規の学科の授業を受けないことの申告」とみなす大学があるので、自分の留学計画をもう一度確認しよう。
こうした「ドイツ語専修準備コース」とは別に、原則として全ての大学で正規の授業と並行して受けられるドイツ語コースがある。ここの質問はこうしたドイツ語コースのことではないので、正規の学生として更にドイツ語コースも受ける場合は"nein"としておいていいが、念のために「授業並行型のドイツ語コース(studienbegleitender Sprachkurs)は希望する」とコメントを書いておくと安全。
ドイツ語コースについては別項で詳しく述べてある→「大学のドイツ語コース」
Ort, Datum, Unterschrift
最後のOrt, Datum, Unterschriftは忘れずに記入しよう。これがあって初めて願書として効力を発揮する。そのすぐ上に記載されている事項に同意したという宣言なので、よく読んで理解したうえサインする。サインは自分が普段している書体で。ローマ字でも漢字でもいい。ドイツは契約社会だ。あとになって「知らなかった」「聞いていなかった」というのは日本とは比較にならないほど全く通用しない。全ての責任はサインをしたあなたにかかっている。

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