ドイツ語研修役立ち情報Sprachkurs-Info

クラス分け試験

研修初日には、たいていレベル別のクラスに分かれるための試験が行われる。期間中の授業はこのテストによって分けられたグループごとに行われることになるが、クラス分け試験で本当のレベルを決めるのは実は難しい。試験によるクラス分けは暫定的なものと割り切ってクラスのレベルが自分に合わないと感じたら、早めに授業を担当している先生に相談しよう。 短期間のうちに最大限の効果を得るためには自分に最も合ったクラスで授業を受けることが大切だ。 ただし、多少ついていくのが大変ぐらいの方が上達度は高い。「ちょっと難しいかな」と思ってもしばらく頑張ってみてもいいのでは?

積極的に発言しよう

はるばる遠い国まで来て受ける授業だ。とにかく積極的になろう。わからないときははっきりと「わからない」と伝える、疑問があるときはその場ですぐに質問する、「授業の進行を妨げるのでは」とか「こんな質問したら恥ずかしい」といった遠慮や恥は捨てよう。ドイツの先生達は口を揃えて「日本人は文法はできるが、しゃべれない。」と言う。これは「間違えを恐れて、なかなかしゃべろうとしない。」ということだ。世界各国から集まってくる受講生は、間違いなど気にせずにどんどん発言する生徒が多い。彼らに発言権を握られてばかりではもったいない。チャンスを狙ってとにかく発言するようにしよう。

授業中にしょっちゅう辞書を引くのは嫌われる。先生をはじめ、発言者からなるべく目を離さないように。目と耳を集中して相手の言っている内容を理解するように努めよう。

また、授業の進め方や内容について納得が行かない点があったらできるだけ早く直接先生に伝えること。帰国後のアンケートで様々な要望や不満を書きたい気持ちはわかるが、終わってからではなんにもならない。1人で言い辛ければ、同じ意見の何人かで要望を伝えてもいい。

授業中の発言の一例

"Ich weiß es nicht." (質問の意味はわかるけれども、答えられないとき。逃げに使わないように!)
"Sprechen Sie bitte langsamer!"(「ゆっくりしゃべってもらえれば理解できる!」と信じて申し出よう。)
" Ich habe Sie leider nicht verstanden."/"Was bedeutet die Frage?"(相手の言っていることや質問の意味がわからないとき)
"Was ist das Wort xxxxx?"(会話の中で「この単語の意味がわかればなぁ。。」という状況は多いもの。考えているうちに話が全然耳に入ってこなくなる。 その前にこう質問しよう)
"Ich bin dafür/dagegen."(賛成/反対、と言った後は理由付け"Begründung"もしよう。)
"Ich habe eine Frage."(まずはこう言って質問権を得る。どんどん使おう。)


ドイツ語の文法表現

日本での授業では、「不定詞」とか「現在完了」とか「接続法」とか、日本語の文法表現を多く使っているが、こちらではこれらは当然ドイツ語で表現される。文法用語は国によって発音の違いはあるが、基本的にヨーロッパ共通言語。文法には強い日本人がドイツ語での文法用語を知らないというだけで授業が見えなくなる、というのは損。次の表の文法用語の意味がわかるように準備しておこう。今のキミはどのぐらいわかるだろうか。

新正書法

ドイツ語の新しい表記の仕方(新正書法)が様々な議論の末、1998年夏から施行された。 学校や官公庁での限定施行ということで始まったが、新聞や雑誌など殆どのメディアがこの新正書法を採り入れており、ほぼ定着した。 ここで新しい規則のいくつかをおさらいしておこう。(→の前は従来の表記、→の後が新しい表記)


※正書法の詳細は1冊の本になるほど多岐に渡る。 興味のある人はドイツの本屋で買い求めよう。
 (参考) Duden:"Die deutsche Rechtschreibung" / Gunter Narr Verlag:"Deutsche Rechtschreibung"

世界に友達を作ろう

ドイツ語研修には世界中から学生が集まってくる。いろいろな国の文化を知るうえでも、世界中に友人をつくるうえでも絶好のチャンスだ。こうした場でできた世界の友人と長く交流を続けておけば、世界旅行をするときもずっと楽しくなる。しかしどこの研修に行っても日本人は大勢いることが多い。クラスが日本人で殆ど占められたりすると、せっかくのチャンスをつかみにくい。そんな時はせめて昼食の時は日本人だけで固まらず、積極的に他国の参加者のいるテーブルに行って話をするようにしよう。エクスカーションなども他のクラスの生徒と交流できるいいチャンスだ。自分の国の挨拶の言葉を教えあったりすることから始めてみてはいかが?


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