ホームステイFamilienaufenthalt

宿泊先としてホームステイを選べるドイツ語研修は少なくない。「ドイツ語研修の選び方」でも述べたが、ホームステイにはきみを家族の一員として迎え入れてくれ、ホストファミリーとの交流が持てるものと、部屋を貸してくれるだけで殆ど家族と接触のないホームステイの2種類がある。どちらのタイプのホームステイかは注意書きを読めばだいたいわかる。朝夕の食事付きで "Bei einer freundlichen Gastfamilie"なんて書いてあれば前者のタイプと思っていい。ここでは前者のタイプのホームステイについてのお話。

ホームステイはその国の生活、習慣、文化を学び、家族との交流を深められる絶好の場所だ。 その上当然会話は全てドイツ語。落ち着いた雰囲気の中で、みんながきみのドイツ語の会話の相手をしてくれるのだから、ドイツ語研修のクラスでの授業以上にいいドイツ語の上達の場とも言える。
きみがドイツ(或いはオーストリア/スイス 以下同様)のことをいろいろ知りたいのと同様に、ホストファミリーは遠い極東の国、日本に興味を示してくることだろう。日本の文化、風習などに関する様々な質問に備えて準備しておこう。 実地では辞書を引きながらでも一生懸命説明したり、特技を披露するなどして、双方向の異文化間交流に努めよう。
ホームステイを機に交流がずっと続き、家族同士の付き合いにまで発展すれば、この体験はきみにとって一生の宝物になる。

コミュニケーションを大切に

おしゃべりをするのはエチケット

ホストファミリーはきみを家族の一員として迎え入れ、積極的にコンタクトを持とうとしてくれるはずだ。部屋にこもって勉強ばかりしていては損。 ましてや家族団らんの時間に1人で部屋でウォークマンを聴いたりしているようでは、何のためにホームステイをしているのかと、家族にも不審がられる。家族とおしゃべりするのはホームステイでしかできない勉強であるのと同時に、ステイしている者としてのエチケットだ。
近所に住む親戚や、年頃の娘や息子のボーイフレンド、ガールフレンドが頻繁に出入りする家族も多い。家族以外で顔見知りになった人にも積極的に話しかけてみよう。

とにかく話をしよう

「自分は口下手な方だ」「話をするのは苦手」という人は特に積極的な姿勢を心がけることが必要だ。言葉が少ないとホストファミリーは「具合が悪いのだろうか」「何か不満があるのだろうか」「心配ごとでもあるのだろうか」と大変気をもむ。「いったいこのコはどういうつもりでホームステイに来ているのか?」とクレームめいた声まで伝わってくることもある。片言でも、間違いだらけのドイツ語でも構わない。とにかく「話をしようとしている」という姿勢を示すことが大切だ。
宿題をしたり、自分のことをしたい時ははっきり言おう。黙って部屋にこもってしまうと心配される。小さい子供がいつまでも遊びたがるような時は断って構わない。 家族の行事に誘われた時は、できるだけ参加するようにしよう。

どうすれば話ができる?

話題を準備しよう

たくさん話をするために話題を事前に準備しておこう。自分の住んでいる町や家族、友人、恋人(いれば…)の写真も持参しよう。ドイツ人が興味を持ちそうな日本の新聞や雑誌の記事を切り取っておくのもいい。その他にも話題づくりになるものはいろいろある。
(例)バーゲンの折込広告、ゲーム類、日本の地図、スナック菓子、旅行のパンフ、自分のコレクションの一部等々

話題の種探しをする

ドイツ滞在中は見ること聞くことが初めてで、珍しい事が多いはず。ドイツ人には当たり前のことが、日本人の目にはこんな風に映る、ということを伝えたり、外国ならではの失敗談なんか絶好の話題になる。常に話題の「種探し」を心がけよう。

話題を引き出そう

ドイツに興味のある君がドイツに滞在していれば、益々ドイツへの興味は深まるだろう。興味があること、疑問に思うことをどんどん質問しよう。質問をきっかけに相手から更に多くの話題を引き出すこともできる。

思ったことは遠慮なく伝える

家族と何がしたいのか、どんなところへ行きたいのかなど、自分の希望はきちんと伝えよう。自分のために何かしてもらったら、ただお礼を言うだけではなく、「楽しかった」など感想を伝えること。何のコメントもないと、家族は君達にしてあげたことが良かったのかどうかわからず困ってしまう。

ホームステイでの不満や疑問があればこれもはっきりと言おう。ドイツのホームステイ担当者からも
「日本人は遠慮し過ぎて、何か不満があっても伝わって来ない。ホームステイが終わってからアンケートで不満を書かれてもどうしようもない。ドイツでは、不満や疑問に思うことをはっきり伝えることに遠慮する気遣いは無用。とにかく思ったことを家族に伝えて欲しい。」
という要望が届いている。

文化が違い、言葉も思うように伝わらない間では、ちょっとしたことがきっかけで誤解を生み、それがどんどん大きな不信感へと膨らんでしまったケースもある。よく話をすれば疑問や不満が思い過ごしだった、とわかることもあるし、話し合って解決することができる。思ったことがあればとにかく相手に伝えるようにすること。

気をつけたいマナー&エチケット

 1.お客としてではなく、家族の一員として生活する

家庭の生活習慣に合わせるように心がけよう。家族みんながそれぞれの役割を持っているので積極的に手伝おう。日本の生活や他の家庭と比べて不満を言っても仕方ない。異文化体験を楽しむよう心掛けよう。 ドイツ人等の一般的な生活様式を本などで事前に知っておけば、違った環境に柔軟に適応しやすくなる。

 2.自分の身のまわりは自分で管理しよう

自分の部屋の整理整頓を常に心がけよう。 着替えや就寝以外は、特に理由がなければ部屋のドアは開けておくことが多い。部屋は散らかしておかないように。 洗濯や掃除はその家庭のやり方に従おう。

 3.食 事

食事の時間は大抵決まっているので、食事に遅れる時やいらない時は前もって伝えること。 好き嫌い、量の多い少ないは遠慮せずにはっきりと伝えよう。 食事中は会話をするのがマナー。 黙って食べていては余計な心配をされてしまう。おいしかった時は少々大げさに褒めるといい。
食事の後片付けはもちろん、準備も進んで手伝おう。 ドイツ語圏の家庭での夕食は、パン、チーズ、ハムといった温めない料理(kaltes Essen)が一般的。 こうしたものが続いても、決して冷遇されているということではないが、日本の食習慣について話せば、温かい食事を出してくれるかも知れない。一度ぐらいは日本の料理を何か作ってあげよう。

 4.入 浴

入浴する時間が決まっている家庭があるので、いつ風呂やシャワーを使っていいのかを確認しよう。ドイツでは朝や帰宅後すぐにシャワーを浴びる人が多く、就寝前に入浴する習慣はない。お湯は日本にいる時のようには使えない場合もあるのでお湯の出し過ぎに気をつけよう。バスタブやシャワーにあるカーテンは水が外へ漏れないように必ず中へ入れて使おう。バスタブ、洗面台は次の人が気持ちよく使えるようにきれいにして出るのを忘れずに。
お風呂・トイレ・洗面台は通常同じ部屋にあるため使用頻度が高い。空いていることがすぐわかるように、バスルームのドアは未使用時は半開きにしておく。

 5.電 話

電話は一言断わってから使おう。長電話は厳禁。国際電話は特に注意し、料金は必ず支払うようにしよう。プリペイドカードを現地で購入したり、日本の銀行口座から料金を引き落とせるフォーンカードなどを作って利用するのも便利。

 6.自分の行動予定は細かく知らせ、門限を守る

言葉がまだ十分に話せないこと、ホストファミリーとしての責任を負っているということもあり、何の連絡もなく帰宅が遅かったりすると家族は大変心配する。暗くなってから1人で帰宅することを心配して迎えに来てくれる家族もある。帰宅時刻が遅くなる時は必ず知らせよう。心配のあまり夜間の外出を制限したり、門限を設けられる場合もある。ホームステイの基本は家族と過ごすことなので、こうした場合は夜間外出は控えるようにしよう。
週末などに出かける時は行き先と帰宅予定を知らせることや、 友達を家に連れてくる時は、その旨必ず伝え、許可をもらうことなど、家族には自分の行動予定を早めに知らせておこう。

 7.お金の使い方に気をつける

旅先でたくさん買い物をする人がいるが、こちらの学生は贅沢なものは身につけない。 どこの家庭でも質素な生活をしている。お金の使い方には細心の注意を払おう。 不釣り合いな買い物をして、無神経に家族の目にさらせば気分を害させることにもなる。

 8.喫 煙

ドイツはアメリカのような徹底した禁煙社会ではないし、健康を気にするわりに喫煙者が多いようだが、喫煙に関するけじめはきちんとつけている。喫煙者がいる家庭でもタバコを吸う時は家族に事前に許可をもらおう。

 9.過度なスキンシップなど不快に感じることがあったら・・・

ドイツ語圏ではイタリアのような派手なスキンシップはないが、家族や仲のいい間では、出会いや別れ際に軽い抱擁をして交互に頬をつけ合い、その際軽く頬にキスをすることもある。ホストファミリーからのスキンシップに当惑する人もいるかも知れないが、愛情の表現なので驚くことはない。ただ「どうしても受け入れられない」と感じたら、日本にはこうした習慣がないことをきちんと説明して、そうしたスキンシップを丁重に辞退しても構わない。
また、これを超えるような表現(行動)はしない。「おかしい」と思ったら、はっきりと拒否の意思表示をすること。"Gute Nacht!"の挨拶の後に家族が部屋に入って来ることもない。こうしたケースは問題になった例もあるので、深夜に家族が部屋に来たらドアを開けた付近で立ち話するなど、相手を部屋へ入れないようにした方がいい。「困る」という意思表示をはっきりして、相手に誤解を与えないようにしよう。

◎ 家族とうまくいかない時や、どうしても直接言えない時、その他困った時は、ドイツ語研修の担当者に早めに相談すること。


"Sie"?それとも"Du"?"Sie"? oder "Du"?

日本語にはいろいろな2人称の呼び方があるのに、ドイツ語のたった2種類の2人称の使い分けに意外と手こずるもの。 Duを「きみ」「おまえ」と訳していることからの抵抗感かも知れない。ホストファミリーや他の国の学生とは"Sie"それとも"Du"? 殆どのヨーロッパの言語で使い分けているこの2種類の呼びかけをマスターしよう。

◎ ホストファミリーとはDuだが、初対面ではSieを使おう

家族同様のホストファミリー内では殆ど"Du"でしゃべることになるが、目上の相手には自分からはまず"Sie"で話しかけよう。 すぐに「"Du"にしましょう」と切り返してくるはず。同世代の息子や娘に対しては"Du"で話しかけて構わない。小さな子供には常にDuを使う。

◎ "Sie"から"Du"への切り替えは年上が切り出す

"Du"を使うのに年齢差制限はない。仲が良くなってくれば年がどんなに離れていても"Du"で話す。 ただ、"Sie" から"Du"へは何となく自然に移行するのではなく、どちらかが「"Du"で話しましょう」と切り出す。この切り替えのタイミングを見計らうのはドイツ人でも苦労することがあるそうだが、年齢が離れている場合は年上が年下へ切り出す。ホームステイ先で"Sie"を頑なに守っていた厳格なおじいちゃんが「"Du"にしましょう。」なんて言ってくれると思わず顔がほころんでしまう。

◎ "Sie"も"Du"も双方向の呼び名

大人同志で片方だけが"Du"で呼ぶことは原則としてない。 "Du"は親しみの表現だ。 相手が"Du"で話しかけているのに"Sie"で応えるのは、相手が示した親しみを拒否することになる。 "Sie"の間で挨拶を交わす時は原則として"Herr"/"Frau"プラス苗字、"Du"の間では常にファーストネームで呼びかける。"Du"の複数形"Ihr"の時の動詞の語尾変化に手間取らないように!

◎ 学生同志は"Du"

家族や友人、仲の良い間柄でだけ使えるということになっている"Du"だが、学生同志は最初から"Du"を使う。ドイツ語研修で他の国から来ている学生とも、最初から"Du"で話そう。呼称を使い分ける習慣のある他のヨーロッパからの学生に"Wie heißen Sie?" なんて聞くのはおかしい。


よく使う会話表現Nützliche Ausdrücke

☆ Alles klar!

「よくわかりました。」「問題なし!」といった表現としてよく使う。肯定的に使うことも「ハイハイよ〜くわかりましたよっ!」と皮肉っぽく使うこともある。英語の"OK"としても使える。ドイツ人も"OK"はよく使うが、"Alles klar!"と言えばもっとドイツ人らしくなる。ただしこの表現、オーストリアでは殆ど使われない。

☆ Guck mal!

「みてみて」「ねえ、見てよ」という感じ。子供がよく使うが大人だって使える。南の方やオーストリアだと代わりに"Schau mal!"と言う。
"Hör mal"「聞いてよ。」とか"Probier mal"「食べてごらんよ。」など動詞の命令形の後に"mal"がつくと、「ねえ」とか「ちょっと〜してよ」と言った口語的ニュアンスが加わる。
これらの表現をSieの相手に使う場合は当然"Gucken Sie mal!"のようにする。

☆ (Ein) schönes Wochenende!

金曜日の午後になると別れ際によく耳にする。知り合い、友人同士、お店の人とお客さんなどがこう呼び交わす。言われたら必ず"Danke, gleichfalls!"とこたえよう。言われる前にこちらから相手に言えるようになればなおいい。ヴァリエーションとして普段の日の午前中や午後の早い時刻では"Einen schönen Tag!" 夕方から夜にかけては"Einen schönen Abend!"と言う。これらの表現の前には"Ich wünsche Ihnen"が省略されており、これもつけて"Ich wünsche Ihnen ein schönes Wochenende!"と言えば更に丁寧になる。

☆ Wenn es Ihnen(dir) recht ist, ....

「もしご都合がよろしければ」「差し支えなければ」など、誰かをどこかに誘ったり、提案したりするときに前にこうつけると、謙虚で丁寧な誘い方になる。

☆ Auf alle Fälle...

「どんなことがあっても」「絶対に」「例外なしに」といったニュアンスを出す表現。どこかに誘われたりしたとき「絶対に行きます!」と伝えたければ"Ich komme mit, auf alle Falle!"と言う。

☆ Ich will.... !

話法の助動詞wollenを1人称現在形で使うと「とにかく自分はこうしたいんだ」というような強い意思/希望を表す。英語の"I'll..."のような感覚で使うことはできないので注意しよう。子供が親に"Ich will ..."を多発すると婉曲表現である"Ich möchte..."と言うように直されたりもする。単に「〜するつもり」と伝えたいときは現在形で言うか、werdenを使って未来形にする。

☆ Da kann man nichts machen.

「仕方ないよね」「どうしようもないね」のようにいかんともし難い状況に陥ったときなどに使う。約束の時間に遅れた相手が「途中で事故渋滞にあって。。。」なんていう言い訳に対して"Da kann man nichts machen. Kein Problem!"といえば「それじゃあ仕方ないね」と理解を示してあげることになる。

☆ Das freut mich!

「嬉しいです」と感謝を込めて言いたいときはこう言おう。うれしいお誘いを受けたとき、思いを告白されたときなど。

☆ Tut mir leid! / Entschuldigen Sie, bitte!

日本語にすればどちらも「すみません」「ごめんなさい」だが、前者は自分に非がないときで後者は自分に非がある時。これは明確に使い分けられる。約束の時間に遅れて相手を待たせてしまった時、電車が遅れたのに"Entschuldige, bitte!"と言ったら、相手は寝坊して遅れたと勘ぐる。謝罪の場面での"Entschuldigen Sie!"はよく考えてからにしよう。相手に謝られたら"Das macht nichts."とか"Kein Problem!"と言ってあげよう。

☆ Gesundheit!

"Gesundheit!"(ご健康!)とくしゃみをした相手に声をかける。家族や友人間だけでなく、近くにいる見知らぬ人がくしゃみをしても声をかけることも珍しくない。それをきっかけに花粉症の話題で盛り上がったりなど、コミュニケーションのきっかけになることもある。"Gesundheit"と言われたら、"Danke!"と返事をする。
病気の人に「お大事に!」と言いたい時の表現は"Gute Besserung !"

☆ 名前の呼びかけ

ドイツに限らず欧米圏では会話の端々に相手の名前を入れる。こうすることによって相手への親しみを表現することができる。ただ"Guten Morgen!"というのではなく、"Guten Morgen, Frau Werner!"とか"Guten Morgen, Lisa!" と最後に名前をつける。ホームステイ中に自分の名前をしょっちゅう呼ばれることに気づくと思う。そのニュアンスを会得して、自分からも相手に名前つきで話しかけてみよう。

☆ 自己紹介

ステイ先でファミリーの友人家族の訪問を受けたり、ファミリーと一緒にどこかの家を訪ねたりした時、必ず相手に自分を名乗る場面がある。まずはファミリーが簡単に紹介してくれるかも知れないが、そのあとはにっこりと相手の目を見て握手をし、"Hallo! Hiroshi." とか"Yumiko!"とただ自分の名前を告げればいい。つい"Ich heiße Hiroshi."とか"Ich bin Yumiko."と前に何かつけたくなってしまうがこれはつけなくていい。早くこちら式の名乗り方に馴れることだ。

☆ Vorsicht mit Schimpfwörtern

ドイツで生活していればそのうち"Scheiße"を始めとする様々なSchimpfwort(悪態、悪口)を覚える機会もあるだろう。Schimpfwortは決して「お上品」な言葉ではないが、これを上手く使いこなせればより人間味のあるドイツ語表現が可能になる。しかし、こうした言葉を不用意に使うことは控えよう。使う状況や相手によっては相手を非常に不快な気分にさせ、せっかくのいい関係が台無しになることもあるし、自らの品位を下げることにもなる。まずはどんな場面でどんな言葉を使い、それがどんな風に受けているかを観察することから始めよう。

※「これは使える」という表現に出会ったら忘れないようにメモしておこう。


ドイツ語上達法Tipps zur Verbesserung des Deutschen

ドイツ語圏にいることをフルに利用して積極的にドイツ語を身につけよう。ドイツ語を勉強する素材はいつでもどこにでもころがっている。

"Wie heißt das auf Deutsch?" / "Wie sagt man in diesem Fall?" などを多発しよう。

わからない単語や会話のなかでの正しい表現をどんどん尋ねよう。簡単な日記をつけてそこに覚えた単語や表現をメモっておけば、覚えた時のシチュエーションや教えてくれた相手の表情まで思い出し、自分の表現として身につけることができる。

直されたり新しく教わった表現は、必ずその場で繰り返そう。

新しく覚えた表現、直してもらった言い回しは「完全な文章」でその場で繰り返そう。 直された部分だけ繰り返すよりもずっと効果的。

習った単語や表現はどんどん使ってみよう。

覚えたての単語や表現は、その場では頭に残ってもすぐに忘れてしまう。 さっそく身近なところで使ってみよう。 うまく通じたうえに賞賛までされたら、さらに刷り込み効果は大。

"Wie bitte ?" / "Bitte ?"を多発しよう。

聞き取れなかったらどんどん聞き返そう。 わかってないのに"ja, ja"言って笑っているのは思わぬ誤解を生むことだってあるし、第一楽しくない。遠慮せずに聞き返して会話を楽しもう。

会話をうまく続けよう。

何か質問されたら、ただ、"Ja"や"Nein"だけで終わらせないこと。 さもないとそれで会話は終わってしまう。 話す時はハッタリが必要。書く時には文法などキチンと考える余裕があるが、しゃべる時は時間は待ってくれない。 「とにかく通じればいい!」をモットーにどんどんしゃべろう。 1語1語の単語を全て聞き取ろうとするのではなく、話しを理解するためのキーになる単語を逃さないコツを身につければ聞き取りは格段に上達する。また、相手が話している時に次に自分が言うことを考えてしまっては、相手の話しは全く聞こえなくなってしまう。聞くときは全神経を集中して聞くように。

"Ja" と "Nein" をはっきり言おう。

よく言われることだが、これは本当に大切。 "Ja" "Nein"で自分の意志をはっきりと伝えよう。 否定形で聞かれたときの返事には注意。例えば "Sind Sie nicht müde?" と聞かれたときに "müde"でなければ "Nein"、"müde"なときは "Doch!" 西欧人的な発想に慣れよう。

☆ フォローアップを忘れずに!

こうしたことに気を配っていればドイツ語研修が終わる頃には、自分でもはっきりわかるくらい会話が上手になる。 ただし、上達したと思っても日本に帰ってしまうと覚えた時の何倍ものスピードで忘れて行ってしまう。 帰国後のフォローアップも忘れずに! ドイツ語に更に磨きをかけて交換留学試験に挑戦してみては? 獨協生向けの交換留学情報はこちら


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