受け入れ許可をもらったらいよいよ渡航準備開始だ。以下にあげるような「もの」を揃えるのと同時に、DSHやドイツ語コースの受け入れ試験が待ち構えている場合は試験勉強も最後の追いこみとなる。
| 出発前に準備するもの |
出発時期の決定
受入れ許可をもらったらまず出発時期を決める。
現地に着いたら様々な手続きを行う必要がある。Zulassungsbescheidに記載されている手続き期間も考慮して、少なくとも授業が始まる2〜3週間前に出発するようにしよう。
住まいが決まっていない場合は更に早めに出発するのが望ましい。同じ大学で休み中に行われる宿泊付きのドイツ語コースがある場合はそれに参加して、その間に住居を探すという手もある。
多くの大学では新しく来た留学生を対象としたオリエンテーションやドイツ語準備コースを実施しているので、できるだけ参加するようにしたい。特にオリエンテーションではドイツで学生として生活を始める上で必要な手続きをサポートしてくれることが多いので必ず参加しよう。これらは通常授業開始前に行われ、事前申込みが必要なものが多い。しっかり情報を確認して、申込み手続きを行っておこう。
航空券
出発時期が決まったらできるだけ早く航空券を予約しておこう。特に8月や9月出発は込み合っている。帰国の日を出発前に決めることは難しいので、1年間のオープンチケットを予約する。
パスポート
パスポートには5年用と10年用(20歳以上のみ)があり、発行手数料はそれぞれ11000円と16000円。申請は住民登録している都道府県の旅券取り扱い窓口。発行までには8日〜10日間かかる。申請に行く際は以下のものを持参しよう。
| 一般旅券発給申請書1通 | 各旅券課窓口、市区町村役場、国際交流センターにある |
| 戸籍抄本(謄本)1通 | 6ヵ月以内に発行されたもの |
| 住民票1通 | 6ヵ月以内に発行されたもの |
| 写真1枚 | パスポート用サイズと言って注文しよう |
| 身元確認の書類 | 運転免許証か健康保険証と学生証 |
| 官製ハガキ1枚 | 自分の宛先を書いておく |
| 印鑑 | 認印でいい |
| 以前に取得したパスポート | 取得したことのある人のみ |
滞在許可申請用の書類
わりと最近まで留学などでドイツに長期滞在する場合は、事前にビザを取得しなければならなかったが、現在ドイツへ留学等の目的で長期滞在する際に、日本でビザを取っておく必要はないし、取ることもできない。ただし、ドイツに3ヵ月以上滞在する場合は現地のAusländeramt(外国人局)で滞在許可を申請しなければならない。このための書類は日本で用意しておく必要がある。次のものは出発までに必ず用意しておこう。
| 入学許可通知 | 送られてきたZulassungsbescheidか、ない場合は願書受領証明書 |
| 写真2枚 | 5×6.5cmで最近6ヵ月以内のもの |
| パスポート | これは当然準備するはず |
| 学費・生活費・帰国旅費等に関する保証書 | 奨学金が支払われる旨のドイツ語の文書のコピーか、それがない場合は父親か母親その他の親族からの保証書(学生の場合) (この場合、保証人が大使館・総領事館・名誉領事館に出向き、用意されている保証書に署名する必要がある。その際、保証人のパスポートまたは運転免許証(それ以外のものは不可)、預金通帳(1ヵ月1010ユーロ相当額×滞在月数程度の残高があること)または出頭する親の給与証明を持参する。もし、保証人が上記のいずれからも離れた所に住んでいる場合、または何らかの理由で出頭できない場合は、保証書を作成して、最寄の公証人役場に出向き、公証人に署名を認証してもらい、それをドイツ語に訳したものを準備する) |
保険への加入
ドイツの大学に留学する際は、ドイツで健康保険への加入が義務付けられており、これはドイツに行ってから保険に入ることになる。ただ、ドイツで保険に入るまでには日数がかかるし、それまでの間に何かあってもそれは当然補償されない。少なくとも、渡航日からドイツ到着2週間程度の期間については、日本で海外障害保険へ加入しておこう。
日本で留学期間全てをカバーするような留学保険に加入することもできるが、料金は非常に高いし、必ずしもドイツで義務付けられている健康保険の代わりとして認められるとは限らない。日本で留学保険に加入する場合は、それが留学先の大学で義務付けられている保険の代わりになるかどうかをあらかじめ確かめておこう。大学によっては所定の申告用紙があり、そこに日本の保険会社に必要事項を記入しスタンプを押してもらえば、それでドイツでの保険加入が免除されるというところもある。
身のまわりの品々
ドイツへ1年間行くからと言って、1年分の持ち物を持参するわけにはいかない。飛行機に乗せられる手荷物は20キロまでだし、事前に送るにしても限度がある。何を持っていくべきかは個人によって差があるので普段旅行に持っていくもの、勉強のときに必要なものを思い出しながら早めに揃えておこう。持ち物についてはドイツ留学中のたこさんの「ドイツは留学天国」というサイトでも詳しく述べてあるので参考にしよう。
⇒ 「何を持っていこう」(「ドイツは留学天国」より)のホームページ: http://www.goukaku.to/germany/
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