インターンシップ体験報告

2011年度インターンシップ報告書

2011年インターンシップ研修の様子をご紹介します。
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Grußwort von Frau Ehrengard Suliman 2011

Sehr geehrte Berufskollegen im fernen Japan,
liebe Studierende der DOKKYO Universität,
liebe Internship- TeilnehmerInnen,

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aus der Metropole des Ruhrgebietes sende ich Ihnen die herzlichsten Grüße!

Achtmal habe ich als Direktorin der intercultural academy der Auslandsgesellschaft Deutschland e.V. bereits die Studierenden, die sich am Internship Programm beteiligen, begrüßen und betreuen dürfen! In jedem Jahr waren dies erlebnisreiche Wochen für alle Beteiligten. Sprachlich und interkulturell haben wir auf beiden Seiten viel dazu gelernt!
Die Erfolge spiegeln auch die hervorragende Zusammenarbeit unserer beiden Bildungseinrichtungen wider!

Dortmund hat sich in den letzten Jahren stark verändert und ist für Deutsche aus Nord und Süd, aber auch für Bewohner unserer Nachbarländer und internationale Gäste zum beliebten Ausflugsziel mutiert.

Die ehemalige Stadt der Bergleute und Stahlarbeiter hat sich zur attraktiven Shopping-City mit vielen kulturellen Highlights und interessanten Freizeitangeboten entwickelt. Das „Dortmunder U“- ein historisches Brauereigebäude- wurde zum modernen Begegnungszentrum für „Kulturhungrige“ umgestaltet, beherbergt diverse Museen und Ausstellungen und ist mit seinen gastronomischen Einrichtungen auch ein neuer Treffpunkt für Partygänger geworden.
Der Phönix- See – ein künstlich angelegter Stausee auf einem ehemaligen Werksgelände- lädt Spaziergänger und Wassersportler zum Verweilen ein und dient der Naherholung großer und kleiner Dortmunder.
Die erst kürzlich eröffnete „Thier Galerie“ vereint über 160 Geschäfte unter einem Dach und macht den Einkaufsbummel auch bei schlechtem Wetter zum Vergnügen.
Es gibt in Dortmund also viel Neues zu erleben und ich lade Sie herzlich ein, die Schönheiten unserer Stadt einmal selbst zu betrachten! Überzeugen Sie sich davon, dass Dortmund immer eine Reise wert ist.

Für 2012 arbeiten wir wieder ein abwechslungsreiches Begleitprogramm für die Seminarwoche aus. Besichtigungen in Unternehmen und Veranstaltungen, die international Aufmerksamkeit erregen, stehen neben dem Sprachunterricht und kulturellen Highlights auf dem Programm. Lassen Sie sich überraschen und verfolgen Sie unsere Aktivitäten auf der Website www.auslandsgesellschaft-deutschland.de

Eine Vielzahl Dortmunder Geschäftsleute, mittelständiger Unternehmen sowie städtischer Einrichtungen hat ihr Interesse bekundet, uns bei der Organisation der gewünschten Praktikumsstellen auch im nächsten Sommer zu unterstützen. Dies resultiert vor allem auch aus den gemachten positiven Erfahrungen mit Praktikanten aus Japan!



Der Einblick in die Arbeitswelt hat bei ehemaligen Internship Teilnehmern oft die künftige Berufswahl beeinflusst und sie motiviert, ihr Studium mit der neuen Perspektive ehrgeizig fortzusetzen.

Wir alle bei der Auslandsgesellschaft wünschen den DOKKYO Studenten, die sich dem Studium der deutschen Sprache und Kultur verschrieben haben, viel Erfolg im neuen Semester und sind gespannt auf die StudentInnen, die im kommenden Sommer zu uns kommen werden!


Ehrengard Suliman
Auslandsgesellschaft Deutschland e.V.
Direktorin
intercultural academy

Hilton Dortmund Hotel 北代友梨

ドイツ語学科3年 北代友梨
インターンシップ先:Hilton Dortmund Hotel(ヒルトン・ドルトムント・ホテル)

1、 事前研修
~獨協大学で~
大学では毎年ゲーテのビジネスドイツ語の講座が開かれて、本来ならばそれに参加するのですが、今年は震災の影響により閉講となり、インターンシップ特殊演習の授業だけで日本にいる間は準備しました。日本から行く私と白川さん、日下部さんでビジネスドイツ語の勉強会をしていましたが、私は教職の介護体験で全く出られませんでした。なのでドイツ語に関してはかなり不安を持っていました。
ですが、授業のレポートで自分がインターンをする企業研究をできたおかげで、インターン初日にすんなりと周りの空気に溶け込めたのはよかったなと思っています。

~ドルトムントに到着後~
8月4日から8月10日まで、Auslandsgesellschaftでの語学研修に参加しました。内容としては、ドイツ語のお客様に対する丁寧な言葉遣い、同じ内容の言い回し、電話での会話の仕方、地図の使い方・説明の仕方(観光がてら実地練習も行いました)などです。私は時間の関係上、実際に会社に電話をかけることはできなかったのですが、とても役に立つと思うので、実際に会社の人と話せた人はラッキーだと思います。難易度としては、既に1年間ドイツにいたことのある人(高校時代にいた、もしくは大学の留学で1年間になる)向けのように感じました。私自身は今回のインターンがドイツへの初渡航だったので、それに対する緊張と毎日授業があるわで、てんてこ舞いでした。ですが、ドイツに既にいた人もみんな向上心が高かったのでそれにすごく助けられました。
特に良かったと思えたのは、同じような業種の人同士で「ある状況の時どのように対応するか」というのを一緒に考えたことです。お互いにその業種に対するイメージがある程度一致しているので、凄く考えやすかったですしやりやすかったと思います。
授業後には、DASAという子どもが将来の職業を考えるための博物館のような場所、かつてコークス製造工場だったところの見学、Jazzセッションの行われるクラブに行ったり、Auslandsgesellschaft内で映画を見たりしました。初渡航の緊張により内容はあまり覚えていませんが、常に日本の状況と比較していた記憶があります。全てドイツ語で説明されるのですが、説明の後にクラウディアさん(毎年、事前研修の授業を担当してくださる女性の先生)やスリマンさんがゆっくりと簡単なドイツ語で簡潔に説明してくださったので助かりました。
また、毎週水曜日の集まりや、メール(もしくは電話)でスリマンさんが凄く気さくに相談に乗ってくださいました。本当に些細なことや、「こういうこと(例えば、土日にホストファミリーとどこかに行きたいから休みをください)を企業に言ってもいいのかな」というようなことを気楽に相談できました。ほとんどの相談に対して「当り前よ、大丈夫」と言われたのですが、その言葉が異国にいる身としては凄く身に染みてありがたかったです。

2、 インターンシップ(期間:8月12日~9月21日)
~インターン内容~
* Restaurant(勤務時間:7:00~15:30(初日から3日間は7:30~))
・グラス類、ナイフ・フォーク類を磨く
・表の人が下げてきた食器やゴミの分別
・次の日のミルクや砂糖の補充
・外のテラスのセッティング
・コーヒーをポットにそそぐ
・注文された飲み物を作る
* Housekeeping(勤務時間:10:30(10:00)~19:00(18:30)、13:30~22:00。電車で一人で来ていることから遅くても19:00には家に帰って良いことになっていました)
・指定された部屋のmini Barのチェック
・ベッドメイキング
・トイレチェック
・VIPのお客様へのスイーツの配達
・会議場兼宴会会場の掃除機かけ
・キッチンと掃除用の布巾の管理
・アメニティー・グッズの補充

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私がインターンをしたのはWestfalenpark(ヴェストファレンパーク、公園の名前でもあり、駅の名前でもある)の近くにあるHilton Dortmund Hotelです。Dortmund Hbfからも10分かからないで着きますが、私の住んでいた家からは徒歩で30分くらいというところにありました。朝が早かったレストランの時でも、6:30に家を出ていました。近くには香川真司選手の所属するボルシア・ドルトムントの本拠地もあり、私がレストランで働いていた頃の対戦相手は皆、泊りに来てくださいました。試合当日の朝食の時間は、とんでもないくらい忙しかったです(フォーク類やグラス類が尋常じゃないくらい足りなくなるのです)。また1日だけ6:15出勤の日があり、何かと思ったらDortmund Hbfのそばで行われる、ネオ・ナチと反ナチのデモに対応するために集まってHiltonに泊まった約200人の警察官が6:30から朝ごはんをとるためでした。このように、普段はなかなか遭遇することのない出来事に驚きながら、インターンをしていました。
レストランでは主に裏で働いていました。理由は、私のドイツ語理解能力がお客様の注文を理解出来るまでに達していなかったからです。ですが、朝食のピークを過ぎて、朝食を仕切っている社員さんがお客様の様子を判断して、たまに飲み物を持っていくサービスをさせてもらえました。日本人家族のお客様がいらっしゃった時は、全ての表でのサービスを任せてくれました。Azubi(Auszubildendeの通称。ドイツの職業訓練生。日本にはない制度ですが、1つの場所で3年間働くそうです)の人たちが本当に親切で、ルーム・サービスについて行かせてくれたこともありました。基本的に、一人でできることは一人でやらせてもらいました。
Housekeepingでは、同僚やAzubiの人たちとお喋りする機会がかなりあったので、すごく楽しかったです。覚えることも少なかったですし朝も早くなかったのですが、体力勝負なので、毎日22時ぐらいには寝ないと疲れが残っていました。鍵の関係上、トイレチェックはAzubiの人と一緒に行っていたのですが、それ以外は一緒に行動していてもそれぞれ担当の部屋を決めて行っていたので、ほとんど一人でやらせてもらえました。
また、Housekeepingで働いていた頃に、ドルトムントと対戦するためにイギリスから来たサッカー・チーム、アーセナルが泊りに来てくださり、宿泊する3日前にmini Barの中身を全部撤去しました。前日にはマッサージルームの最終セッティングも行いました。そして宿泊中には水のペットボトルを配りに行くことになっていたのですが、セキュリティーの関係上、選手たちが全員部屋を出たらすぐに行って、ものすごい勢いで水のペットボトルを約45部屋に配りました。私たちはちゃんと制服を着ているのですが、念のためセキュリティーの人が私たちの後ろをついてくるという、本当になかなか体験できないことを体験させてもらえました。

~会社の雰囲気~
建物はすごく綺麗です。同僚もすごく親切で、忙しくても質問にちゃんと耳を傾けてくれますし、自分の理解が間違っていないかどうか確認しても何一つ嫌な顔をせずに聞いてくれました。また、「終わったのだけれど何かある?」と聞けば課題をたくさんくれました。レストランの時は、時には課題がなさすぎて「帰って良いよ」と言われる日がかなり多く、2時間ぐらい早く帰れました。Housekeepingは体力勝負のことが多かったので、2日間ぐらい長くても30分くらい残業で、あとは定時か1時間ぐらい早く帰れることが多かったです。
Azubiの人たちとは年齢が近くて、話しかけるのにも全く勇気が要りませんでした。いつも会うと「調子はどうだい?」と話しかけてくれました。私の顔がやけに童顔(20歳以上には絶対見えないらしいです)に見えたらしく、それをネタにして話しかけたりしました。
常にAzubiの人と行動していたので、迷わずついて行ったらAzubiの定例会議に偶然参加してしまいました。もちろん内容は私には関係ないことばかりだったのですが、日本の会議と比べて皆、物おじせずにたくさん質問していたり、個人個人がきちんとメモを取っていたことが印象的でした。そして、司会をしていた2人の社員さん(Azubiと私のようなPraktikantのBetreuer)が、きちんとその質問内容に耳を傾けてメモを取っていたのも印象的でした。
最終日は、かなり話し相手になってもらったAzubiの人や社員さんが学校やお休みであまり写真を撮ることはできなかったのですが、心の中にたくさんの思い出ができました。

3、Gastfamilie(ホストファミリー)
私のホストファミリーは今回で3回目の受け入れをしてくださった、一言で表すと素敵な夫婦でした。お父さんもお母さんも私も大のサッカー好き、音楽好きで、お父さんの好きなSt.パウリというチームの試合をボーフムまでアウェイ側ファンという立場で一緒に見に行ったり、ドイツA代表の試合やパウリ、お母さんがファンのドルトムントの試合は必ずテレビで一緒に見ていました。それ以外の試合も全部チェックしていました。私はインターンの疲れでうたた寝をしていることが多かったのですが、2人はとても楽しんでいました。なので、このプログラムの参加者の宇佐見さんのお陰でヨーロッパ・チャンピオンズ・リーグのドルトムント対アーセナルのチケットが取れたときは、凄く羨ましがられました。更にホストファミリーの家はスタジアムまで歩いて10分もかからないくらいの近さだったので、ゴールの時の歓声がよく聞こえ、いつもただでスタジアムにいる気分でした。
私が土日に4週連続でインターンが入ってしまい、ちょっと出かけようと思っても天気が悪くて中止になるなど、あまり出かけることはできませんでした。2人は朝早く働きに行って早くに帰ってくるので、平日にちょっとした大きな公園等に連れて行ってもらいました。
本当は疲れて行きたくなかったのですがホストファミリーが土日に行けない分、時間をわざわざ作ってくれているのかもしれないと思ってついていくようにしていました。結果的にはついて行ってよかったです。
その後ようやく土日に休みがもらえたので、お母さんの勤務地であるミュンスターに同僚を訪ねがてら観光したり、1泊2日でお母さんの姉妹の家があるハンブルクに連れて行ってもらったりしました。ハンブルクではお母さんとお母さんの姪っ子に浴衣を着せてあげました。そしたらみんな、とても喜んでくれました。また折り紙をすごく気に入ってくれて、みんなで十二角形や正方形などを色々な紙を使って尋常じゃないくらい作りました。あとで聞いたら姪っ子は修学旅行に正方形に切られた紙を大量に持って行ったそうです。
私はインターンシップ後にウィーンでの交換留学が始まるので、少し長めに滞在させてもらいました(これはスリマンさんに念のため許可を取ってからホストに話してください)。予定滞在期間をオーバーしているにもかかわらず、私がドルトムントに来た初日に「ケルンに行って大聖堂を見に行きたい」と言っていたのを覚えていてくれて、一緒に連れて行ってくれました。本当に凄く素敵な夫婦で、ウィーンに出発する前日にプレゼントをもらってから既に涙腺が大変なことになっていました。そしてこんなに近いのに未だにウィーンに行ったことがないらしいので、私に会いがてら観光に来てくれることになりました。今ではそれがすごく楽しみです。
お母さんがいっぱい写真を撮ってくれたので、それをもらってこの報告書に載せようと思っていたのですが、ホストファミリーの家のPCが壊れてしまい、提出期限までにもらうことができなくなりました。なので1枚しか載せられないのですが、どのようなご夫婦か興味のある方は昨年度の宗政さんの報告書に大きく写真が載っているのでそちらをご覧ください。

4、 その他
~お金について~
私はホストファミリーに凄く恵まれたので、航空券抜きで10万円もあれば2万円ぐらい余るくらいで十分過ごせました。
ただドルトムント市内乗り放題の電車のチケット(Young Ticket、8月分は一緒に買いに行きます)が44,70ユーロして、8、9月の2か月分(計89,40ユーロ)を月ごとに買うので、お金の減りが気になる人はそれを別に用意しておくといいと思います。ちなみに、個人的にサッカーを見に行くのであれば、1試合33,80ユーロ前後を見込んでください。むしろ、古田先生に聞いた方が早いかも?携帯は、7,99ユーロ+プリペイド代が通話とSMSのみの機能で一番安かったです。
基本的に、食べ物も日用品も量が多くてその割に値段も安いので、お財布には優しいと思います。肌が弱い人でも、NIVEAの本拠地なのであまり心配はないと思います。

~ちょっとしたアドバイス~
先にも書きましたが、私は今回のインターンがドイツ初渡航です。海外経験も高校時代の1週間のオーストラリアへの修学旅行のみです。これを読んでいる方の中にも、経済的に頻繁に海外へ行くのが難しい方が多いと思います。私もその一人です。ですが、インターンをできるまでに成長できたのは獨協の授業に積極的に参加していたこともありますが、毎年春休みに行われる「インターウニ」というドイツ語合宿に参加していたのが凄く影響していると思います。気になる方は是非、「インターウニ ゼミナール」などで検索をかけてみてください。日本国内で、しかも交通費込4万円弱で簡単にドイツ語だらけの世界を味わえます。
あとはとにかく質問することです。私たちはドイツ人からすると「外国人」なので、知らないことだらけなのは当然です。いっぱい質問する、もしくは聞き直すことで相手も次から話す言葉の速さを考え、簡単な言葉遣いをするように気を遣ってくれます。むしろ全部に「はい」と言ってしまうと、「この速さで理解出来るんだな」と勘違いされてしまいます。
航空券は出発日の約3か月前から購入できるので、そのあたりになったらネットでチェックするようにしてください。早ければ早いほど安いです。お勧めの経路は、フランクフルト国際空港まで行ってからD-BahnでDortmund Hbfまで行く行き方です。D-Bahnは2か月前くらいからチェックしてみてください。またクレジットカードで支払うことが多いのですが、渡航の際は電車のチケットと申し込みに使ったクレジットカードを忘れないでください。車内でチェックが入ります。
そして、日本から来るのであればできるだけ他の参加者と一緒に渡航することをお勧めします。スーツケースを持ったままお店に入ったり、トイレに入ったりするのは大変です。友達が一緒なら、交代でスーツケースの番をすることができます。

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~ウィーンへの留学を考えている人(留学がすでに決まっている人、インターン時に留学を終える人)~
D-Bahn(ウィーンだとQBB?)でDortmund Hbf⇔Wien West bf間の直通電車がかなりの本数で出ています。国をまたぐのでかなり遅延しやすい(多く見積もって3時間)と言われていますが、時間通りで10時間強で到着します。乗り換えなしで体力的にも良い時間帯があります。料金はネットの早期予約で129ユーロ(Reisezentrumで申し込める場合は8ユーロお得になります)です。なので気軽に応募してみてください。

~最後に~
元から海外で働くことに興味はあったのですが、このインターンを通して更に海外で働きたいなという気持ちが強くなりました。6週間も海外で働くのは、最初はすごく大変です。ですが笑顔とあいさつを忘れなければ段々と働きやすくなってきます。できることなら参加することをお勧めしますが、ただの観光や語学研修とは全然違うというのを肝に銘じておくべきだと思います。
最後に、このインターンシップを勧めてくださった既に退職された大串先生、プロフィールやホストファミリー、インターン先などへのメールの添削をしてくださったり、たくさんのミーティングの時間を設けてくださったアルブレヒト先生、今年から担当になり震災の影響でドタバタしている中、対応してくださった渡部先生、インターンシップ特殊演習の授業で実地的な話をたくさんして下さった古田先生、Auslandsgesellschaftのスリマンさんとクラウディアさんに凄く感謝しています。ありがとうございました。

AURUM Bioladen 白川真由美

ドイツ語学科3年 白川 真由美
インターンシップ先:AURUM Bioladen*

・ 語学研修
語学研修では、初日にそれぞれのやりたいことや自分に必要だと思うドイツ語について話し合いました。語彙を増やしたいと答えた人が多かったので、その後の授業では語彙を中心に勉強しました。みんなで同じ問題をやることもあれば、インターン先の業種別に分かれて問題を解くこともありました。ここで覚えた単語、特に自分の業種に関する単語は実際にインターンをしていて使う機会が多かったので、とても役に立ったと思います。ほかにもドイツ人のよく使う言い回しや電話・インターン先での自己紹介の練習などもしました。授業のあとはほぼ毎日、みんなでコーディネーターのスリマンさんや先生のクラウディアさんと一緒にドルトムント市内を観光したり、映画を観たりしました。プログラムがぎっしり詰まっていて楽しく充実した日々を過ごせましたが、授業は朝8時半から始まる日もあって、少し大変でした。

・ インターンシップ(期間:2011年8月11日~9月21日)
私がインターンシップをしたのは、ドルトムントの郊外AplerbeckにあるBioladen(オーガニック製品の小売販売店)です。個人経営の小さなお店で、常連のお客さんが多くゆったりとした雰囲気の職場でした。従業員は10人程度で、オーナーも含めて全員女性でした。同僚は親切な人ばかりで、お客さんがいないときは話したり商品について説明してもらったりしました。初日に、オーナーから私の希望について聞かれたので、BIOの商品についてだけでなくBioladenの経営についても知りたいと言うと、お店の仕事を一通りすべてやってみようか、と提案してもらいました。服装は、ネームカードと前掛けを着けていればほとんど自由でした。また、食品を扱うので肩につくくらいの長い髪は束ねるよう、爪は短く整えておくようにいわれました。勤務時間は主に7時から14時までの朝番と14時から20時までの夜番に分かれていて、朝番は従業員2人、夜番はオーナーと従業員1人でお店をまわしていました。私ははじめに朝番と夜番の両方を体験させてもらいましたが、夜番はお客さんが少なく仕事がほとんどなくて、14時に仕事をはじめたのに17時ごろに帰っていいよと言われたりしてあまり意味を感じられなかったので、結局ほとんど朝番で働きました。しかし朝番でも、8月中はお客さんが少なかったので仕事の少ない日は棚の掃除などをして、それでも仕事がないときは早くあげてもらうこともありました。
朝番の日は、9時の開店までは商品の品出し、それ以降はパン売り場での仕事と、二週間目からは商品の発注が主な仕事でした。朝の品出しは、毎日さまざまな商品が届いて面白かったです。発注をやり始めてからは、生鮮食品以外の品出しは私に任せてもらえて、自分が前日注文した商品がちゃんと届くのがわかって、とてもやりがいを感じられました。しかし、野菜や果物は毎日店頭に出す種類や量が違うので、売り場の構成も毎日考えなければならず大変でした。開店後は基本的にパン売り場に立って、お客さんの注文を受けていました。商品の説明を求められることがたまにあり、最初は自分自身よく分からずうまくできませんでしたが、空いている時間に同僚に聞いたりして知識をつけていって、途中からは自分でお客さんに説明することができるようになりました。パンだけでなく、手があいているときは、惣菜の提供や接客、レジ、売り場の整理や掃除もしました。また、お店の中にちょっとしたカフェスペースがあったので、パンやスープの提供もしました。スープは毎日手作りで、その下準備を手伝うこともありました。商品の発注は、たいていオーナーがやってくる午後にしていました。慣れてくると、最終確認以外のすべてを任せてもらえました。お店の商品の管理はすべてPCのひとつのソフトでしていたので、操作を覚えたころには、発注だけでなく在庫の整理や値札作りなどもやりました。また、夜番の日には閉店後の掃除やレジ締めもやり、お店がどうまわっているのかすべて自分で経験して知ることができました。
休憩は朝と昼の2回、30分ずつとっていました。朝も昼も、お店で売っているパンなどから好きなものを選んで食べていいと言われ、また、休憩時以外でも自分で好きな飲みものを飲んでよかったので、とても助かりました。9月には卸業者の本社でBIO製品のメッセがあったので一緒に連れて行ってもらいました。多くのメーカーが参加しているメッセで、お店には置いていない商品や新製品などがたくさんあり、メーカーの人から直接説明を受けることができたのでとても参考になりました。
オーナーが日本や日本の文化に興味のある人だったので、彼女の時間があるときに、よく日本とドイツの違いなどについて話したり、一緒にお店で抹茶を点てたりしました。手巻き寿司を作ったり、折り紙を飾ったりもして、とても喜んでもらえました。また、彼女はBioladenを20年以上経営しているので、BIOについて非常に詳しく、話していてたくさん学ぶことができました。

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・ ホストファミリー
私のホストファミリーはポーランド人の家庭で、両親と5人の子供と1匹の犬、それに2人のMitbewohnerがいる大きな家庭でした。家はドルトムントの中心地にもインターンシップ先にも30分以内で行ける場所にあり、便利でした。私の部屋は、他の2人のMitbewohnerとキッチン、バスルームが共同で、ひとつのWGのようになっていました。家族はその隣と2階に住んでいたため、自分から積極的に行かないとなかなか会うことはないような環境でした。残念ながら、私は仕事のあとに外に出かけたり、すぐ眠ってしまったりしたことも多く、自分からもあまり行かず、ほとんど家族と共有する時間を持たなかったので、それが原因で勘違いされて出て行く日にちのことで少し問題になりました。私はインターンが終わった次の週に発とうと思っていたのですが、ホストはインターンの最後の週のはじめに出て行くと思っていたらしく、わたしの部屋に次に入る人を呼んでしまっていたため、その誤解に気づいたときには、インターンの最後の数日間は出て行くか、Wohnzimmerにいてもらうしかない、と言われました。スリマンさんに間に入ってもらって、わたしは最後の日まで自分の部屋に滞在することができましたが、もう少ししっかり話をしていればこんなことにはならなかったのかなと思いました。

・ 最後に
私の場合、仕事は非常に楽しくやることができましたが、ホームステイはあまりよいと感じることができませんでした。その原因は自分にもあったと思うので、やはり何事も積極的にいかないとうまくいかないなのだなと強く感じました。しかしそれでもこのインターンシップから学んだことはとても多く、参加して本当によかったと思っています。ドイツでインターンシップをするという貴重な体験はこの機会を逃すとあまりないと思うので、参加を少しでも考えている学生にはぜひ挑戦してもらいたいです。

Thalia Dortmund 日下部友香

ドイツ語学科3年 日下部友香
インターンシップ先:Thalia Dortmund

出発準備
 私の場合はインターンシップの後に留学を1年する予定だったため、片道の航空券でドイツに渡りました。ドイツ入国の際に片道の航空券では問題が発生するかもしれないとは言われていたのですが、特に止められることもなく、住所を尋ねられることもなく、入国できました。保険は、東京海上の大学指定の留学保険に加入しました。
 ドイツ語の準備に関して、春学期に古田先生のインターンシップ特殊演習を履修しました。ゲーテ・インスティトゥートのオープンスクールの講座が開講されるはずだったのですが、震災の影響で開講されなかったため、個人での勉強が主でした。
 天気は、前半の3週間はサンダルや半そでで過ごせるほど暖かく、後半は厚手のジャケットが必要なほど寒くなったりしました。夜は基本的に寒い日が続いて、突然雨が降ったりしました。折りたたみ傘や、フードつきの服装を持っていくことを勧めます。

ホームステイ
 私が今回お世話になったのは、両親、息子2人、そして犬がいる家庭でした。去年、一昨年とすでに獨協からの学生を受け入れている家庭でした。部屋は、庭にある小屋のようなところで、かなり自由に動けました。部屋に飲み物を用意してもらい、好きに飲んでいいからと言ってもらいました。お風呂とトイレも外付けのものを専用にしていただき、自由に使わせてもらいました。ご飯は、朝と夜を一緒に食べさせてもらったので、食事代は昼のみでした。到着した次の日に弟が、インターンシップ先とAuslandsgesellschaftに案内してくれました。どちらもHbfに近かったので、分かりやすい道を教えてもらいました。
 基本的に週末はインターンシップの参加学生とサッカーの試合を見に行ったり、観光したりして過ごしました。日曜は家族にKirmesやParkfestに連れて行ってもらったり、一緒に買い物をしたりして過ごしました。私が滞在しているときに、家族がUrlaubで1週間旅行に行っている期間がありました。事前に話を聞いていたので、特に問題はなく過ごせました。去年滞在していた先輩が今年の春からドイツで職業訓練をやっていて、近いところに住んでいたので、うちに遊びに来たり、私が遊びに行ったりしました。

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Dortmundでのドイツ語講座
 インターンシップ開始の前に行われるAuslandsgesellschaftでのドイツ語講座では、まず何を学びたいのかをみなで出し合って方向性を決めました。まず、全員で慣用句の練習をし、それを使って自分の研修先で使いそうな独作練習をしました。それから、後半は研修場所ごとにグループに分かれて、それぞれで使うと思われる単語練習を行いました。授業の後は、昔の石炭工場のようなところに行ったり、Hafenを見に行ったり、街中を地図を持って散策したりしました。毎年獨協のインターンシップのお世話をしてくれているSulimanさんに、夕食に招待してもらったりしました。本当にお母さんみたいな存在で、何か問題があるとすぐに動いてくれるので、とても心強い存在でした。

Thalia Dortmundでの研修
 ドイツ国内ですでに何店舗も展開している本屋さんで、職業訓練生がいたり、他にもPraktikumをやっている高校生がいたりしたので、あまり目をかけてもらうということはありませんでした。Betreuerinに至っては、休暇でいなかったので、まったく話すチャンスがなかったので、直接Chefinと話をしていました。
 初日にみんなの前で挨拶することもなく、最初に話しかけた同僚に案内してもらう途中で会った人に挨拶をするという感じでした。初日の仕事は、Kellerで値札付けをして、段ボールを崩して、ひたすら在庫確認でした。その在庫確認が膨大な量だったので、2~3日ほどずっとKellerでの労働となり、かなり不満はありました。しかし、Kellerで働いている同僚もいるので、これも仕事の一部であることは確かなので、やり遂げました。その仕事の次の日に、Kellerの同僚に「ほんとよくやった、頑張ったね」とプレゼントをもらいました。そこから、いろいろな仕事に回してもらいました。
新しい本の補充・整理、学校で使う文房具の補充・整理、在庫確認、値札付け、新しいコーナー作りなどが主な仕事です。毎週月曜日に、Spiegel Bestsellerの壁の本を入れ替えるのを何度もやらせていただきました。文庫や小説に限らず、いろいろな種類の本を並べるため、探すのが大変ですが、そのおかげでいろいろな同僚と話すチャンスができたので、とても楽しんでできました。仕事は自分で探さなくては、誰も探してくれません。「ここにはやることはないよ。」といわれるだけなので、自力で駆けずり回っていろんな同僚に聞いて、できることを探します。
 今年の9月14日に新しいショッピングセンターがオープンして、そこにThaliaの2号店ができました。その準備の搬送を手伝わせてもらい、まだ少し工事中の中を見学できました。かなり貴重な体験ができました。
 本の整理などをしていると、必ずお客さんに話しかけられます。最初のうちは全く答えられませんでした。どこに何があるかもわからないうえに、何を言っているのかわからないので、すぐに同僚を呼んで解決しました。お客さんによっては、Praktikantinだから仕方ないわねと言ってくれる人もいるのですが、たまに、すごく嫌な顔をされます。しかし、いちいち気にしていては何もできないので、すぐ次にやるべきことに、気持ちを切り替えることが大切です。
Thaliaでの接客にはfreundlichであることが大事なので、お客さんには笑顔であいさつし、本も丁寧に探します。本の内容から本を探そうとするお客さんもいます。そういう場合は、同僚に頼みます。店舗に設置されているPCを使って検索をかけます。それぞれがバッテリーを持っていて、それを接続するとそれぞれのページが表示されます。在庫管理、予約、検索等々ができます。
メモはきちんと取りましょう。メモに助けられることがかなりありましたし、みんな待ってくれます。同僚も仕事があるので、何度も同じことを尋ねるようになっては、仕事の邪魔になってしまします。もちろん理解しきれなかったところを聞くのは問題ありませんが。

最後に
このプログラムを実施するにあたって尽力してくださった、アルブレヒト先生、大串先生、渡部先生、スリマンさん、クラウディアさん、職場の同僚、ホストファミリー、助けてくださった方々にお礼申し上げます。

IVAM 田中晴久

ドイツ語学科3年 田中晴久
インターンシップ先:IVAM

語学研修
インターンシップが始まる前に、まずAuslandsgesellschaft Deutschlandという所で約10日間の語学研修を受けました。そこではただドイツ語を学ぶだけではなく、インターンシップに備えてすぐに使える実践的なドイツ語を学ぶことができました。それにClaudiaという先生がとても明るくて友達みたいに接してくれたので、みんな楽しく勉強できたと思います。授業が終わって午後からは、社会見学を通じてドルトムントの街を知ることもでき、毎日充実した時間を過ごす事ができました。週末にはSulimanさんがサッカーチケットを手配してくれて、たくさんの思い出ができました。

インターンシップ
私のインターンシップ先はIVAMというTechnologie Zentrumという所にあるマイクロテクノロジーの会社でした。主にメッセの企画、運営や学生向けのセミナー開催などを立ち上げたりする会社です。ドイツだけではなく、ヨーロッパをはじめ世界中にお客さんがいて日本にも繋がりのある会社だったので、働きがいがありました。IVAMは小さな会社ですが、将来海外で働きたい私にとっては非常に良い機会になりました。労働時間はだいたい8時半から17時前後までで、日本の会社とあまり変わりありませんでした。私は初めて仕事場を訪れた時に、まるで何年間もここで働いているような感じがして、不思議と同僚たちにとけ込む事ができました。そのおかげもあって仕事だけではなく、些細なことからプライベートなことまで同僚と話せるようになり、とても良い環境で仕事をすることができました。
私の仕事内容は、日独英翻訳、資料作成、メッセで集まった名刺の情報整理、日本への電話営業、そしてミーティング参加でした。過去のインターンシップ体験報告を事前に読んでいたので、主にパソコンを使ったデータバンクの仕事が中心かと思っていましたが、同僚に「それはつまらないからやらなくていいよ」と言われ、最初の方は暇な時間もありました。でもしつこく「仕事は無い?」と聞くと、急に1人でプロジェクトを任されたり、とても責任のある仕事もすることができました。もちろん自分の仕事が終わると暇な時もありましたが、その時はずっと同僚と色んなことについてひたすらお喋りしていました(笑)。色々な経験のある同僚の人と話す時間は、仕事と同じくらい貴重な体験だったと思います。始めはドイツの企業で働く上で自分のドイツ語に少し不安がありましたが、すでに1年間ドイツの大学で勉強していたこともあり、ドイツ語で困ることもほとんどなく仕事ができたと思います。会社のミーティングでも、専門用語は分からなくてもテーマの主旨は理解できたので、とても楽しかったです。
実際にドイツの企業で働いてみて一番感じたことは、個々の発言力です。日本では上の人を必要以上に敬って、時には経歴や性別によって自分の意見が言えない時が多々あります。しかしドイツは日本と違い、たとえ女性であろうと、研修生であろうとみんな一人一人自分の意見はしっかりと言います。それは社長に対しても同じです。最初のミーティングで社長の意見に対してだいぶ年下の同僚の人が「間違っている」とはっきり言った時には、とても違和感がありました。しかし、ドイツには日本みたいに変な上下関係がないので、こういったことは普通のことだったのです。社長も、私を含めた全ての人に意見を聞き、それを積極的に取り入れます。自分の意見が間違っている事を指摘されても、嫌な顔ひとつしません。この例でも分かるように、ドイツでは、自分の意見を述べる事が法で認められているのです。ですから、私もミーティングで聞かれた事に対してきちんと意見を述べることができ、気を使わずに気持ちよく仕事をすることができました。こういう風に日本と違う環境で仕事ができたことは、これからの自分の人生の大きなステップになると思います。

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2ヶ月間のインターンシップは、あっという間に終わってしまいました。最後の日には色々な思いがこみ上げてきて、私は思わず泣いてしまいました。同僚の人達も一緒に泣いてくれて、最後は顔がぐちゃぐちゃになりながら1人ずつ抱き合ってお別れをしました。本当に悲しかったですが、でもまた何処かで会えると思います。最後にみんなから「大学終わったら働けば?」と言われ、とても嬉しかったです。最初の方は分からないことも多く、同僚に質問ばかりして迷惑もたくさんかけたと思いますが、時間が経つにつれて、私も会社のために働いているという実感や責任感が湧いてきて、毎日が楽しかったです。IVAMで働いてみて、初日から親しく接してくれた社長や同僚の手助けがあってこそ、この2ヶ月間充実した時間を過ごすことができたと思います。社長をはじめとした全ての同僚に、心から感謝しています。それに、一生付き合っていきたいと思うような同僚ができたことは一生の宝物です。もちろん今でも同僚とは連絡を取り合い、また会えるのを楽しみにしています。

ホストファミリー
私はインターンシップの間、Nieder家という所にホームステイさせてもらっていました。家族構成はお父さん、お母さん、娘さん、息子2人、そして猫数匹です。娘さんと大きい方の息子さんはもう自立していて実際には家には住んでいなかったので、私を含めて4人家族みたいな感じでした。家族はみんな基本的に親切に接してくれて、とても過ごしやすかったです。でも私が来たその次の日からお母さんと下の息子さんが旅行に行ったため、最初の10日間はお父さんと2人きりでした。後から知らされたのですがお父さんは少し病気で、何も知らされていない私は最初どうやってお父さんに接していいか分かりませんでした。お父さんは朝も10時くらいまで寝て起きて来なかったり、運転するわけでもなく車の中に居たりと、最初は少し怖くて本当に心配しました。それにお父さんは家の事は何も知らないし、一切家の事も手伝わない人だったので、何も家の事を知らされていない私にとってご飯や掃除が一番困りました。お母さんと息子さんが戻ってきてからは、状況が一転して普通の生活に戻りました。しかしまたお母さんが旅行に行って、基本的に外出が多かったので男3人の生活も長かったです。でも今回は息子さんが居たので、楽しく過ごす事ができました。この家族は本当にみんな親切ですが、お母さんが居ないとカオスです(笑)。

インターンシップを終えて
このような貴重な体験をする事ができたのも獨協大学をはじめ、アルブレヒト先生、渡部先生、Sulimanさん、Claudiaさん、IVAM、そしてホストファミリーの皆さんのおかげです。心から感謝しています。本当にありがとうございます。この経験を将来にいかすためにも、残りの大学生活をしっかり目標を持って過ごしたいと思います。

Hotel Unique Novum 小島志織

ドイツ語学科4年 小島志織
インターンシップ先:Hotel Unique Novum

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語学研修
8月4日~8月10日までの間、Auslandsgesellschaftで語学研修を行いました。今年は、例年よりも期間が短かったため、授業予定が詰まっていて朝早くから午後までみっちりと行われました。研修中の講師Claudiaさんは、気さくで明るい人で、楽しい雰囲気で授業を受けることができました。内容は主に、自己紹介、道案内、電話対応の練習、助動詞、それぞれの研修先で必要であろうと思われる語彙力の強化等でした。授業はインターンシップ前に必要なものだと感じたので満足しています。午後のExkursionは博物館の訪問、ジャズを聴きに行くというような内容で、楽しかったのですがインターンシップにはあまり関係がないと個人的には感じました。これまでのプログラムのように、企業訪問のようなものがあれば更に充実した研修になったのではないかと思います。

インターンシップ
私は、Hotel Unique Novumで6週間研修しました。私はホストファミリーではなく、前から住んでいた留学先のEssenの学生寮からドルトムントまで通いたいと希望したので、Sulimanさんが中央駅から徒歩10分の場所に位置するこのホテルを選んでくださり、通勤面で不便を感じませんでした。仕事は、サービス、ハウスキーピング、受付の3部門をやらせて頂きました。時間は大体8時~14時まで、月曜から金曜まで働き、土日はお休みをもらえました。サービス、受付では白いブラウス、黒のズボンに黒の靴という服装で、ハウスキーピングは動きやすい服装(Tシャツ、ストレッチパンツ)でした。

・サービス
この部門では一番長く、3週間働きました。主な仕事は、レストランの朝食ビュッフェの準備、ゲストにコーヒーを運ぶ、食べ終わった食器の片付け、テーブルセット等でした。ゲストに毎回部屋番号を聞き、朝食の予約をしたか確認し、していない方からはサインをもらうので、ゲストとのコミュニケーションがとても多かったです。同僚の方々も優しく接してくださり働いていて一番楽しかったです。朝食の時間が過ぎた後は、結婚式パーティー、会議があるたびにそのための準備をしました。また、9月の上旬に他の企業と合併したために、たな卸し作業も手伝いました。膨大な食器の数を数えるのは大変でした。ちょうどこの部門で働いているときに、ホテルの隣にある Dortmunder Uという文化施設で日本のメディア展示会が開催されたため、その関係で日本人のゲストも多く、同僚の方に日本語の話せる人がいて助かると言ってもらえたのは嬉しかったです。テーブルセットはそれぞれ並べ方に意味があったので、それを学べたのは今後にも生かせそうなのでとても勉強になりました。

・ハウスキーピング
全99室ある客室を手分けして、フロアーごとに2~3人で働きました。この部門は肉体的にも精神的にもとてもきついものでした。部屋の掃除では、パーフェクトさとスピーディーさの両方を高く求められました。四つ星ホテルという評価を下げないためにも、ゲストが一番時間を過ごす部屋は一番大事であるため、そのぶんとても厳しかったです。私はベッドメイキング、拭き作業、掃除機かけを主に行いました。初日は要領がわからないぶん、手間がかかってしまいましたが、数をこなすうちに慣れて、早く作業することができるようになりました。ホテルという職場の厳しさをここでは学ぶことができました。

・受付
ここでの作業は、主にコピー、資料の仕分け、ゲストの荷物預かり、その日にくるゲストの確認、パソコンへデータ入力、チェックインの際のカードキーの作成、電話対応というような事務作業でした。事前研修で電話対応の練習をしてあったお陰で、電話がきたときは緊張はしましたが、落ち着いて対応することができました。チェックインも一度だけ自分一人で対応することができたのは嬉しかったのですが、緊張のせいであまりゲストに対して思いやりを持って接することができず、後から思うともっと丁寧な対応ができていればと後悔しました。受付の同僚から正しく丁寧な言葉遣いや対応を学ぶことができたのはよかったです。

最後に
一年間の留学の締めくくりに、今回このインターンシッププログラムに参加できてとても満足しています。自分が学んだドイツ語を職場で生かすことができたことは貴重な体験となりましたし、留学の成果を感じることもできました。また、Sulimanさんは常に私達の話に耳を傾けて下さり、とてもお世話してくださいました。そのため、安心してインターンシップにも取り組め、何か不安な部分があれば気軽に相談することができました。このような体験をする機会をくださったAlbrecht先生、インターンシップ期間中にお世話になったClaudiaさん、Sulimanさんに心から感謝します。

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Kornhaus Naturkost 永野一葉

ドイツ語学科4年 永野一葉
インターンシップ先:Kornhaus Naturkost(Bioladen)

はじめに
 私は2010年夏から1年間マールブルク大学に留学し、その留学が終わった2011年の夏に直接ドルトムントへ向かいこのインターンシップに参加しました。長期留学を決めたときから帰国前にこのプログラムに参加することを考えていたので、事前にアルブレヒト先生に相談していました。日本で説明会などに顔を出すことはできませんでしたが、その内容などを先生が毎回メールで知らせてくれたので、とても助かりました。願書などの書類の提出は保護者の印鑑がいる等郵便に時間がかかることもありましたが、事前に両親にも話していたので問題はありませんでした。

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事前研修(8月4日~10日)
 インターンシップが始まる前にドルトムントにあるAuslandsgesellschaftというところで語学研修がありました。そこでは獨協大学からのインターンシップ生全員で、勤務先で役に立ちそうなドイツ語を勉強しました。先生はとても気さくな人で、私たちの要望や質問に丁寧に答えてくれました。授業内容は、日常でよく使う表現や文法の説明、また電話の掛け方など充実していたと思います。電話での会話は実際にお店や企業に電話して練習したりもしました。この語学研修で習ったことはこの後のインターンシップでも活用できたと思いますし、生活面でも使う機会が多くあったので参加してよかったと思います。
 午前中の語学研修の後は、私たちのお世話をしてくれているスリマンさんと一緒にドルトムント市内の観光をしたり、みんなで夕食をとったりしました。港に行ったりコークス工場を見学したりしましたが、一番心に残っているのはDASAという博物館です。そこでは仕事に関する様々な展示があり、実際に体験することもできました。小学生の頃に行った社会科見学のようでとてもおもしろかったです。
 今年は例年よりこの事前研修期間が短かったらしく、予定が詰め込まれていたように感じます。語学研修も朝早くからあり毎日大変でしたが、あっという間の1週間でした。インターンシップが始まってからも毎週水曜日はみんなで集まり、スリマンさんに近況報告をしたり、その後カフェに行ったりしていました。その際に何か問題があれば相談していました。

インターンシップ(8月11日~9月21日)
 ここで働くことが決まってから個人的に店長とメールをし、自分の勤務時間や服装などのことを聞いていました。勤務時間は7:00~14:00と14:00~20:00があり、私はほとんど朝の時間で働いていました。服装は黒いトップスという指示をもらっていましたが、実際働き始めてきいてみると白でも可能とのことだったので、黒と白のトップスを現地で購入しました。ドルトムントはショッピングも充実しているので、容易に手に入れることができると思います。エプロンとPraktikantinと書かれた名札は店長が用意してくれていました。はじめの2週間ほどは店長が休暇中で不在でしたが、他の同僚の方たちが指示を出してくれたので普通に仕事を始めることができました。
 このBioのお店は小さなスーパーのようなもので、食品・パン・チーズ・肉類の他に野菜や化粧品など様々なBio製品が置いてありました。それぞれの分野ごとに担当の人がいましたが、長年働いている人が多いらしくみんなそれぞれのことに詳しかったです。朝の仕事は開店の準備で、入荷してくるパンを並べたり野菜を出したりしました。私ははじめパンの担当の人についていたので、その仕事から始めました。はじめはどのパンも同じように見え名前も値段もわからない状態でしたが、毎日やっているうちにわかるようになりました。開店の準備は1時間ほどで終わらせなければならないので次から次にしなければならないことがあり、仕事がわからないことにもどかしさを感じたこともありましたが、同僚の人が何をしているのか、どういう順番で準備をしているのかをよく見て、毎日少しずつできることを増やすように努力しました。野菜の整理や品出しも教えてもらいましたが、パンの仕事をした時間が一番多かったように思います。また、パンのコーナーはレジのところにあるので、レジの仕事もすぐに始めました。ドイツは野菜を量り売りしている場合が多く、それをレジでやっていました。見てすぐに野菜の名前がわからなかったりしたときは、同僚やお客さんに聞いて覚えていました。午後からの仕事もさせてもらい、その際は店の片付けや掃除などを教えてもらいました。月に1度行っているミーティングにも1度参加させてもらい、事務的な仕事の一部も知ることができました。土曜日に出勤してほしいと言われ急遽シフトが入ったりもしましたが、そういった時はかわりに月曜日を休みにしてくれました。志望理由を提出した際や店長と話しをした時に「お客さんとコミュニケーションがとりたい」という希望を出していたので、店長が試食コーナーを作るという提案をしてくれました。そのおかげで、そのお店で売っているもので巻き寿司を作り、お客さんに説明しながら試食してもらうという機会を1日いただきました。ドイツ人の方は正直なので嫌って食べてくれない人もいましたが、寿司を知っている人には好評で、お客さんともたくさん話すことができとても良い経験をさせてもらいました。その日はとても緊張しましたが、お客さんがおいしいと言ってくれた時は本当にうれしかったです。
 同僚の方もお客さんも優しい人ばかりで、この職場で働けて本当に良かったと思っています。わからなかったりドイツ語が聞き取れなかったりしてお客さんに嫌な顔をされることもありましたが、そういう時は同僚の人が助けてくれました。仕事内容も私が退屈しないように気を遣ってもらい、多岐にわたってサポートしてくれました。できない自分に落ち込むこともありましたが、周りの方の気さくな態度や何気ない会話が楽しくて、「まだまだ頑張ろう」と思うことができたと思います。

滞在(ホームステイ)
 私がホームステイしたのは、一人の学生のところでした。歳も近く、去年も受け入れていた人なのでこのプログラムについて詳しかったと思います。ドルトムントに到着した時も駅まで迎えにきてくれたり、インターンシップが始まる前にお店まで一緒に付いてきて道を教えてくれたり、様々な面でサポートしてくれました。家の近くに友達も多く、SpielabendやInternationalessenpartyなどを開催して大勢で楽しむ機会もありました。彼女が1週間旅行に行った時は家に一人でしたが、その時も近くに住んでいる友達が心配してよく連絡してくれましたし、またホストシスターも旅行前にいろいろと教えてくれたので大丈夫でした。一緒に買い物に行ったりケーキを焼いたりスタジアムに行ったり、彼女と過ごす時間もとても楽しいものでした。約2か月間という短い滞在でしたが、これからも連絡をとり続けたいです。

その他
 仕事が朝早いぶん14時までだったので、夕方はホストシスターと過ごしたり街まで行って買い物をしたりしていました。土日も基本的に休みだったので、他のインターンシップ生と遊んだり、みんなでサッカースタジアムに観戦に行ったりしました。1か月ごとの交通チケットを買っていたのでドルトムント市内は乗り放題でしたし、他の街へ行くのも遠くないのでZusatzticketを買ってゾーリンゲンやエッセンに行ったこともありました。

終わりに
 このインターンシップに参加することで日本への帰国も遅れるし長期の休みも実質ありませんでしたが、それでも参加して良かったと思います。1年間ドイツに住んでいましたが、それでも知らなかったこと、初めて経験することが多く、それは実際に働いてみないとわからないことだったように感じます。職場やステイ先で出会った人と話しをしてこれからの自分の将来についてより考えるようになりましたし、自分の未熟さやこれからもっと頑張っていかなければならないということを実感できました。新しい環境と課題を通して今の自分を見つめなおし、また自分のことをよく知ることができたと思います。これからの自分の将来を決めて行く際、この期間に考えたこと、感じたことなど様々な経験を活かしていけると思います。語学力に関してもレベルの低さを感じ、もっと勉強を続けなければならないと感じました。
 ホームステイ先もインターンシップ先も私はとても恵まれていたと思います。このような機会を下さった先生方、ドルトムントで出会った方々に感謝しています。これからこのプログラムへ参加するみなさんは積極的な姿勢を忘れず、アクティブに動き回ってください。6週間という短い期間ですが、自分の行動力で大きく変わります。私も、帰国後もここで習ったことを忘れずに頑張っていこうと思います。

ドルトムント市環境局 宇佐見彰那

ドイツ語学科4年 宇佐見彰那
インターンシップ先:ドルトムント市環境局Umweltamt

はじめに
今回私は、ドルトムント市の環境局で6週間のインターンシップを行いました。本報告書では事前語学研修や環境局での実習内容、ホストファミリーや休日の過ごし方など、ドルトムントで経験したり実感したことなどを書いていこうと思います。

* 事前語学研修(期間:2011年8月4~10日(1週間))

 この期間は日曜日以外の午前中に授業があり、他の参加者とも毎日顔を合わせていました。今年の参加者は計7名で、うち4人が1年間の留学を終えた学生、残り3人がこれから1年間留学する学生でした。私たちをお世話してくださる外国人局Auslandsgesellschaftの方々はみな親切で面倒見もよく、実習中も相談に乗ってくださったり提案をしてくださいました。Claudiaという先生が私たちのクラスの授業を受け持ってくださり、研修先で頻繁に使うことになる専門用語の一覧を個別に用意してくれたり、研修先が似たような職種の学生同士でペアあるいはグループになって相談しながら専門用語を使って文を考えたり問題を解いたりしました。授業後は、いったんお昼休みを挟んでからドルトムント市内の名所や観光地、博物館などに連れて行ってもらいました。途中ゲーム感覚で、一人ずつ学生が先導して指示された目的地まで地図を見ながら案内もしました。
 先生と私たちはduで呼び合い、授業中もみんな積極的に発言したり質問をしていたので、堅苦しさは一切なくスムーズに進んでいたと思います。また、午後のエクスカーションでも、学生だけでなくClaudiaさん、Sulimanさんも一緒に目的地に移動したり、レストランに行ったりし、みんなで楽しい時間を過ごせました。また、研修中も毎週水曜日の夜にAuslandsgesellschaftに集まって、各実習先に対する意見やこれから自分が自発的にしてみようと思うことなど、何でも自由に話し合うことのできる貴重な場を設けてくださいました。

* 実習(期間:2011年8月11日~9月22日(6週間)、勤務時間:8:00~16:00(月~木)、8:00~12:00(金曜のみ))

 <環境局の仕事内容、職場の雰囲気>
実習先では、主にいろいろな部局の方々のオフィス外での仕事に同伴し、ドルトムントの環境政策や取り組みなどについて勉強しました。環境局は市政のための局の一つなので、市内の工事や各市民個人単位の行動が環境に関する法律に触れていないかを監視する一方、会社や団体法人、市民からの各種申請(伐採や下水道をひくこと、魚釣り等)に許可を与える仕事をしています。このような役所の仕事は環境学を専攻していない私にとっては非常に難しい仕事であるため、私はほぼ毎日環境保護対策が行われている場所へ車で連れて行ってもらい、各部局の方々から仕事内容の説明やドルトムントの地理と土地活用の仕方、環境に対する取り組みの姿勢などを説明してもらいました。環境局の方々はドイツの大学で環境分野の博士号を取得している人が多く、知識が豊富で説明の仕方がとても上手なので、専門知識のない私でも6週間のインターンシップを通して非常に多くの知識を得ることができました。また、大体の職員さんがドルトムントのサッカーチームのファンであり、ほぼ毎週末にあるブンデスリーガの試合への評価や各選手のコンディションなどの話題は日常茶飯事でした。職場の雰囲気はとても良く、私のオフィスがあった水道局の方々とは一緒にコーヒーや紅茶を飲んで休憩したり、日独の違いについて話したりで非常に盛り上がりました。日本についても非常に興味を持ってくださったので、折り紙を紹介したり日本語や日本食、儒教について説明したりもしましたし、逆にドイツやポーランドの文化などについてもたくさん教えてもらいました。また、環境局では私の他にもう一人、ボーフム大学の法学部の学生もインターンシップをしていて、環境学の知識が少ない私たちのために局長が特別にエクスカーションをしてくださいました。その際、市内の環境保護地区や旧炭鉱やコークス製造工場などの産業遺産、人工湖などへ連れて行ってもらいました。
  
<実習内容>
私は他の実習先とは異なり、毎日職員の方に付き添って違う仕事をしていました。水道部門では、浄水場の見学や郊外の各家庭にある生活排水をろ過する設備の点検や市内を流れる再整備・自然化された運河の視察、洪水を防ぐための巨大な貯水穴の掘削作業の視察、郊外を流れる小川の状態確認、環境局が中心となり2010年に完成した、広大な工場跡地を再利用して造られた人工湖の概要や自然保護地区の説明を受けたり、Westfalenpark内の湖のpH値を中性に保つための設備の視察、雨水と汚水を分離して設置してある水道管システムを導入して建設が進んでいる新しい住宅地の現場の視察などを行いました。ごみ部門では、ごみ処理場の見学や実際にごみ山へ行き何が埋め立てられいてるのかを学んだり、大型ごみの不法投棄現場の確認とそれに対する住民の苦情に対応したり、旧ビール醸造場の取り壊し工事の視察、炭鉱跡地を駐車場として再利用するための工事の視察と工事計画の説明を受けました。土壌保護部門では、油で汚染された土壌の再自然化工事の視察やPCBという有毒物質を排出していた工場跡と付近にあるクラインガルテンの土壌サンプルの採取を体験しました。森林保護部門では、市有林の状態チェック、森林保護のための開墾を検討する実地検証、市有林の土壌の酸化を防止するためのヘリコプターによる石灰の散布の視察、市有林内の土でできた道路の土石での再舗装の視察を、土地利用を監視・計画する部門や市民の苦情に対応する部門では、騒音への苦情の対応、景観保護のための視察をしました。その他にはドイツ最大の水資源供給地であるHaltern am Seeへの給水施設の見学を兼ねた社内遠足や、環境保護に関する市議会への出席、環境局創立25周年記念式典への参加、IKEAの倉庫の見学を行い、毎日慌しくも充実した日々を送ることができました。

* ホストファミリー

私の受け入れ先は市の中心部にすむドイツ人の女性で、特別学校の先生をしている方でした。彼女の家は3階建てと非常に大きく、私の他に2人のドイツ人も部屋を借りて暮らしていました。ホームステイというよりはWGに住んでいるような感じでしたが、3人とも気さくでキッチンやバスルームの使い方などを丁寧に教えてくれたり、時間が合えばキッチンでおしゃべりをしたりと良い雰囲気でした。食事も各自で自炊していました。家にはバルコニーもあったので、そこで中庭を見ながらくつろいだり、ホストマザーにドイツ語で書いた日記を添削してもらったりもしました。日本食を作った代わりにドイツ料理をごちそうになったり、キッチンのテーブルの上に置いてあった新聞を読んでドイツのニュースについて質問して話し合ったりもしました。

* 休日の過ごし方

休日は、主に他の獨協生と一緒にオープンテラスでビールを飲んだり、サッカーを観戦しに行ったり、1年間留学していたデュースブルクやエッセンに遊びに行ったりしていました。ドルトムントは私の留学先と同じ地域にあるため、インターンシップ中に他の都市へ観光へ行くことはありませんでしたが、友達の家でInternational Essen Partyや私たちのためのAbschiedsparty、バーベキューなどに行っていろいろな国から来ている人と話したりしました。デュースブルクで大重先生とお会いしたり、実際にトルコ人街へも行ってみました。中でもヨーロッパチャンピォンズリーグ(ドルトムント対アーセナル)の試合をスタジアムで観戦したことが非常に印象に残っています。

2010年インターンシップ報告(研修)

2010年インターンシップの研修の様子をご紹介します。

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Grußwort von Frau Ehrengard Suliman.
(Direktorin der Auslandsgesellschaft Deutschland e.V.)


Sehr geehrte Berufskollegen im fernen Japan,
liebe Studierende der DOKKYO Universität,
liebe Internship- TeilnehmerInnen,


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aus der Kulturhauptstadt 2010 sende ich Ihnen die herzlichsten Grüße!

Als Direktorin der intercultural academy der Auslandsgesellschaft Deutschland e.V. bin ich stolz auf die bereits seit vielen Jahren bestehende Zusammenarbeit zwischen unseren Bildungseinrichtungen!
Die Durchführung des Internship-Programms ist nun schon sieben Mal erfolgreich und ohne nennenswerte Probleme absolviert worden - ein Zeichen für intensive und kooperative Arbeit; sowohl auf japanischer als auch auf deutscher Seite!

Seit mehr als 50 Jahren ist die Auslandsgesellschaft Anlaufstelle für Teilnehmer aus Nah und Fern, wenn es um die Vermittlung von Sprachen und Kultur(en) geht.

Neben „Deutsch als Fremdsprache“ unterrichten Muttersprachler in mehr als 35 Fremdsprachen und setzen sich gemäß unserer Satzung für Toleranz und Völkerverständigung ein.

In Interkulturellen Seminaren – vor allem auch für künftige Fach- und Führungskräfte- werden die Unterschiede zwischen den einzelnen Kulturen besonders berücksichtigt.
Davon profitieren besonders auch die Studenten der Fachhochschule Dortmund, die aufgrund eines Kooperationsvertrages an diesen Veranstaltungen teilnehmen dürfen.

Auch die Studentinnen der Dokkyo Universität, die im Sommer 2010 bei uns waren, haben rege von unserem zusätzlichen Angebot Gebrauch gemacht, kostenlos einen Sprachkurs in ihrer Freizeit zu besuchen.

Aber natürlich ruhen wir uns nicht auf unseren Lorbeeren aus, sondern schmieden an einem riesigen Aufgabenpaket für 2011. Veranstaltungen, die international Aufmerksamkeit erzeugen, stehen neben dem Sprachunterricht und kulturellen Highlights auf dem Programm. Lassen Sie sich überraschen und verfolgen Sie unsere Aktivitäten auf der website www.auslandsgesellschaft-deutschland.de

Schon jetzt sind wir gespannt auf die StudentInnen der DOKKYO Universität, die im kommenden Sommer zu uns kommen werden! Im Seminar und in den anschließenden Praktikumswochen lernen Sie unsere Arbeit, die Stadt Dortmund und die gesamte Region richtig kennen und erlangen dabei die sprachliche Kompetenz, die Sie besonders auch beim Einsatz am Arbeitsplatz in einem Dortmunder Unternehmen benötigen!


Ihre Vorgänger haben in den Praktikumsbetrieben tatkräftig mitgewirkt und gute Beiträge für die Wirtschaft geleistet. Viele von ihnen haben durch diese Erfahrung am Praktikumsplatz für ihren beruflichen Werdegang entschlossener Entscheidungen treffen können.

Aus den freundschaftlichen Beziehungen im privaten Bereich entstanden oft auch weiterführende berufsbezogene Kontakte, die für beide Länder von Vorteil sind.
Der Aufenthalt in Dortmund war bahnbrechend für die individuelle Zukunftsplanung und eine Bereicherung in vielerlei Hinsicht.
Auch wir bei der
intercultural academy der Auslandsgesellschaft Deutschland e.V. haben von den gemeinsamen Wochen mit den Dokkyo-StudentInnen profitiert und viel von- und übereinander gelernt.
Das soll auch für die StudentInnen zutreffen, die 2011 zu uns kommen!
WIR werden unseren Beitrag dazu gern leisten!!


Ehrengard Suliman
Auslandsgesellschaft Deutschland e.V.
Direktorin
intercultural academy


IVAM 尾崎貴美

Praktikumsbericht


Was ist IVAM?

-Über IVAM
IVAM ist ein internationaler Fachverband für Mikrotechnik, Nanotechnologie und Neue Materialien, vor allem für kleine und mittelsständische Unternehmen. IVAM beschäftigt sich mit allem, was den Mitgliedern entscheidende Wettbewerbsvorteile verschafft.

-Mitglieder
Unternehmen, Institute, Körperschaften, Verbände und Personen, die mit Mikro- und Nanotechnologien oder Neuen Materialien arbeiten, können Mitglied werden.
Mitglieder sind rund 300 Unternehmen und Institute aus ca. 20 Ländern (seit 1995).

-Medien
IVAM hat hauptsächlich zwei Medien für die Mitglieder:

*MicroMedia
MikroMedia ist der E-Mail Newsletter von IVAM, dem Fachverband für Mikrotechnik. MikroMedia bringt Produktinformationen, Neuigkeiten und Stellenanzeigen von den IVAM-Mitgliedern sowie Nachrichten aus der Mikro- und Nanotechnik. Der Newsletter wird dreimal jährlich kostenlos an 4.000 Abonnenten auf der ganzen Welt versandt.

*inno
»inno« ist ein Fachmagazin für Mikrotechnik, Nanotechnik und neue Materialien. Mit Schwerpunkt auf der industriellen Anwendung in unterschiedlichen Branchen berichtet »inno« über neue Entwicklungen und Trends. »inno« erscheint dreimal jährlich und wird kostenlos als pdf-Datei per E-Mail an circa 3.000 Abonnenten verschickt.

*NeMa-News
NeMa-News ist der Newsletter des Bereichs Neue Materialien von IVAM. NeMa-News bringt Produktinformationen, Neuigkeiten und Stellenanzeigen von den Mitgliedern und Nachrichten aus der Werkstofftechnik. Der Newsletter wird kostenlos an mehrere Tausend Abonnenten auf der ganzen Welt versandt.

-Messe & Seminare
Wenn IVAM Mitglieder auf der HANNOVER MESSE oder COMPAMED ausstellen, kümmert sich IVAM um sie. IVAM bietet ein Komplettpaket in dem IVAMs-gemeinschaftsstands, das die folgenden Leistungen umfasst:


    Und IVAM stellt auch weitern Messen aus, zB:
    *Microsys 2010, 9/13-16, Stuttgart
    *nano tech 2010, 2/17-19, Tokyo
    *Exhibition Micromachine/MEMS 2010, 7/28-30, Tokyo
    *NANO KOREA & Microtech WORLD with Laser Korea 2010, 8/18-20, Seoul


    Meine Aktivitäten bei IVAM

    -Vom 11. August bis 17. September im Hiwi-Zimmer
    * Japanische Visitenkarten (Micromachine/MEMS)
    Ende letzten Juli hat in Tokio die 21. Exhibition Micromachine/MEMS stattgefunden. Die Daten der dort gesammelten japanischen Visitenkarten habe ich in „LUCY“, die Datenbank von IVAM, eingegeben.

    *Koreanische Unternehmen (NANO KOREA)
    Mitte August hat in Seoul die NANO KOREA stattgefunden. Ich habe die Exhibisitors Liste, die auf der Webseite von NANO KOREA steht, in den „Guide of Korea“ eingetragen, der auch in der Datenbank von IVAM online ist.

    *Besuch der offenen Zeremonie von Tokyo Institute of Technology in Düsseldorf
    Am 27. August fand die Opening Ceremony von Tokyo Institute of Technology in Düsseldorf statt. Frau Professor Hayashi hat über das japanische Erziehungssystem gesprochen und einen Überblick über das Tokyo Institute of Technology gegeben. Frau Hayashi und Herr Takahashi von Mitsubishi Corporation haben ein Projekt vorgestellt, das eine Brücke zwischen Tokyo Institute of Technology und deutschen Unternehmen und Instituten ist.

    *Summer School
    Am 25. August habe ich „Summer School” besucht und einige Unternehmenspräsentationen angehört.

    *3.NRW Nano-Konferenz
    Am 9. und 10. September fand die 3. Nanokonferenz in den Westfalenhallen statt. IVAM, MST.factory dortmund und der Fachverband für Mikrotechnik sind Veranstalter der Konferenz. Ich habe beide Tage dort gearbeitet. Meistens war ich an der Rezeption und habe die Namensschilder sowie die Ordner für die Vorträge an die Teilnehmer verteilt. Ich habe auch die Kopfhörer und Gewinnspielkarten ausgegeben.

    *Sonstiges: Lernen über IVAM, Ordnen der Dokumente, sich am Telefon melden, weitere Daten in r LUCY eingeben usw.
    mit Iris[1]mit Herr Dr. Kleinkes[1]

    Reflexion
    -…über meine Aktivitäten
    Während meines Praktikums habe ich fünf wichtige Punkte gelernt.
    1. spontan sprechen und fragen
    Ich hatte immer Angst, mit meinem Chef oder meinen Kolleginnen zu sprechen und etwas zu fragen, weil ich dachte, dass ich sie bei der Arbeit störe. Aber als Frau Kawamoto auf Urlaub war, habe ich bemerkt, dass ich von Frau Kawamoto abhängig bin. Danach habe ich mich bemüht, spontan zu sprechen und zu fragen.


    2. Prioritäten der Tätigkeiten und Fragen aufschreiben
    Wenn ich mehrere Aufgaben bekomme, vergesse ich oft etwas, auch wenn ich mich sehr konzentriere. Außerdem habe ich manchmal falsche Prioritäten bei den Aufgabe gesetzt. Deshalb dachte ich, dass ich immer die Tätigkeiten aufschreiben und nach Prioritäten ordnen muss. Dasselbe gilt für die Fragen.

    3. nicht eigenmächtig handeln & immer bestätigen lassen
    Als ich Dateien in der Liste eingegeben habe, habe ich nicht überspeichert, sondern eine Kopie gespeichert. Ich dachte, dass es unwichtig ist. Aber das ist sehr problematisch, weil es auch im Budget steht, dass heißt, doppeltes Budget existiert. Seither bin ich mit allem vorsichtig, besonders wenn ich etwas speichern muss. Wenn ich mit einer Aufgabe fertig bin, lasse ich immer betätigen, dass ich keinen Fehler gemacht habe.

    4. über Effektivität nachdenken
    Meine hauptsächliche Aufgabe war es, Daten einzugeben. Zuerst habe ich sie bloß eingetragen. Aber allmählich habe ich nachgedacht, welche Weise am besten und schnellsten ist.

    5. Telefon: Name, Firma, Angelegenheit fragen und notieren
    Am 31. August habe ich mich zum ersten Mal am Telefon gemeldet! Jedoch gerate ich immer noch in Panik, wenn ich ans Telefon gehe. Ich habe immer etwas falsch gemacht. Aber ich gewöhne mich allmählich, am Telefon zu sprechen. Ich glaube, dass diese Erfahrung das beste Lehrmittel ist, um Deutsch zu lernen.

    -Meine Ziele in Zukunft
    *hochmotiviert sein, Deutsch und Englisch zu lernen
    Im letzten Semester ist es nicht so gut gegangen und meine Motivation war schwach. Aber durch das Praktikum bei IVAM ist meine Motivation wieder hoch. Ich hatte viele Möglichkeiten, Deutsch zu sprechen und zu hören. Außerdem sprechen alle sehr deutlich, langsam und freundlich mit mir. Jetzt ist es mein Ziel, dass ich fließend Deutsch sprechen kann, wie Frau Kawamoto. Noch dazu würde ich gern gut Englisch sprechen, weil ich auch koreanische und chinesische Unternehmen betreut habe. Dabei musste ich Englisch lesen oder sprechen.

    *in einem internationalen Unternehmen wie IVAM zu arbeiten
    Vor dem Praktikum dachte ich, dass ich in Japan arbeiten möchte. Aber diese Einstellung hat sich geändert, ich möchte in Deutschland arbeiten. Ideal wäre, als
    Vertreterin einer japanischen Firma in Deutschland zu arbeiten.


    Diese Reflexionen sind eigentlich Selbstverständlichkeiten. Aber wenn ich nicht bei IVAM gearbeitet hätte, hätte ich diese wichtigen Einsichten nicht bekommen. Deswegen danke ich allen sehr, vor allem Herrn Kleinkes.


    Bowling



    インターンシップ報告書


                          尾崎 貴美

    研修先:
    IVAM
    研修期間:2010811日〜924


    IVAMとは?
    IVAMはマイクロテクニック、ナノテクノロジーおよびニューマテリアルを扱う企業・研究機関のためのインターナショナルアソシエーションです。IVAMは会員が市場競争において有益となるよう支援しています。具体的には、情報共有のためのメディア作成やメッセ出展など多岐にわたります。
    IVAM会員は約300におよぶ企業・研究機関からなり、その範囲はおよそ20カ国にも及びます。

    IVAMでの私の仕事
    * メッセ(Micromachine/MEMS)で集められた日本人の名刺の内容をデータバンクに入力

    * メッセ(NANO KOREA)に出展していた韓国企業の情報をデータバンクに入力

    * 東京工業大学のデュッセルドルフ支社オープニングセレモニーを訪問

    * IVAM主催のSummer School(学生のための企業による講習会)を訪問

    * 3.NRW Nano-Konferenz(3回ノルトライン・ヴェストファーレン州ナノコンファレンス)のスタッフ
     として補助活動

    * その他:IVAMについての勉強、書類整理、電話対応、データバンク管理等

    反省
    IVAMでの仕事を通してして学んだ5つのこと

    1. 自発的に話す・質問する

    2. 仕事の優先順位および質問事項を書き出す

    3. 独断で行動しない・常に確認を怠らない

    4. 仕事の効率を考える

    5. 電話対応:名前、会社名、要件を尋ね、書き留める

    結果および今後の目標
    * ドイツ語学習に対するモチベーションの向上

    * IVAMのような国際的な企業での就職

    これらの反省はとりたてて特別なことではなく、むしろ当たり前のことですが、もし自分が
    IVAMで働かせてもらっていなければ、学ぶことができなかった社会人になる上で重要なことだと思っています。こうした機会を下さった獨協の先生方、IVAMの社員の方々、とりわけクラインケスさんには感謝しています。

    Tanzstudio Gödde(ダンススタジオ ゲッデ)戸上由香梨

    2010年インターンシップ報告
    ドイツ語学科2年 戸上 由香梨
    研修先: Tanzstudio Gödde(ダンススタジオ ゲッデ)

    ・研修前の語学研修
     ドルトムントに到着してからすぐに始まった語学研修で、インターンシップに参加する獨協大学の学生全員が半年ぶりに顔を合わせた。現地の留学先から参加した人もいたからだ。私はダンススクールで実技中心のインターンをしたため、事前語学研修で習った事務関係の仕事での対応の仕方や語彙は実際に使うことはなかった。だが、語学研修中にドルトムント近郊にあるスーパー(REWE)の倉庫見学や市長との面会が出来たことは普段の滞在では経験することが難しいので、とても貴重な経験になった。

    Internship(インターンシップ)
     
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    インターンシップ先はドルトムントの中心地から徒歩5分前後のTanzstudio Gödde(ダンススタジオ ゲッデ)というダンススクールだった。スクールの教師は常任講師が3名、そのうち二人はここを経営している夫婦だった。非常任講師はHip-Hop専門の若い先生がたが何人かいた。ドルトムントでもこのスクールのHip-Hopの知名度は高く、ヨーロッパ大会のChampionが講師として勤めているくらいだ。またここに通う生徒さんも小学生から老夫婦まで年齢層は様々で、インターン中には多くの人との出会いに恵まれた。一般の企業とは180度異なる仕事なので週末の出勤はもちろん、出勤時間も午後・夕方から夜23時頃までがほとんどだった。ダンススクールが夕方頃一番忙しいのは、趣味でダンスを習いに来る場なので、生徒さんたちが学校や仕事が終わってから来るためだ。
     私は獨協大学で舞踏研究会に所属しており、ラテンダンスを主に踊っている。そのためダンススクールでは現役で行っている社交ダンス部門と、Hochzeit Tanz(結婚式でのダンス)コースを主に担当していた。週末にはダンススクールでのダンスパーティーがあるため、練習場に併設されている小さなバーでドリンクを出す仕事もした。社交ダンスコースは、若いカップルや夫婦で長年通う方々が多くみられた。
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    私はアシスタントとしてステップの見本を講師の先生と踊ってみせることが主な仕事で、新しいステップは授業の前に講師の先生と打ち合わせをするためその都度教えてもらうことができた。Hochzeit Tanzとは、結婚式を直前に控えたカップルが結婚式で披露するダンスを習うコースのことである。ドイツでは結婚式で新郎新婦がダンスを踊り、途中から来賓者や家族など全員でダンスパーティーのように踊るのが恒例だ。だからこそ、このコースは毎回幸せに満ちたカップルで埋め尽くされていて、私にとってはいつも幸せを分けてもらえる場でもあった。ダンススクールでは事務の仕事は一切する機会がなく、その代わりに出勤日は毎日、日本から持参したダンスシューズをはいて踊ることができた。またインターン先の社長には休日もZeche ZollernHohen Syburgなどのドルトムント近郊の観光に連れていってもらうなど、仕事面以外でもたくさんのことを教えてもらうことが出来た。私の二十歳の誕生日にはたくさんの生徒さんや先生方から祝っていたただき、今までで一番多く「おめでとう」という言葉を言ってもらえた誕生日でもあった。
     ダンススクールへのインターンは珍しいようで、私も先生方も何をすればいいのかわからず、最初は練習をただ見ているだけになってしまっていた。だが自分が出来ることをしつこいくらい聞いて行動をすることで、日に日に一緒に出来る仕事を多く与えてもらえるようになった。どのインターン先でも、自分から行動していかなければただ仕事を見ているだけになってしまうと思う。

    Host family(ホスト ファミリー)
     私の滞在先は、ポーランド人の女子大生の一人暮らしの家であった。彼女は子供の頃からドルトムントに住んでいるので会話はもちろんドイツ語だった。出発前からメールでのやりとりをしていたためお互いの生活スタイルなど、最低限の情報は事前に知ることが出来た。家は中心地から電車で20分ほどにあるドイツならではのアパートで、二人で住むにも十分な広さがあり特に生活上問題はなかった。ただ寝室も同室だったために、たまに一人になりたい時には、町の中心地に出てカフェで一息つくしか手段がなかった。年齢が近く趣味や考えも似たような部分が多かったため、私の仕事がないときにはいつも一緒に買い物にいったりご飯を作ったりすることができ、本当の姉妹のように毎日を過ごすことができた。また私が到着する時期にうさぎの赤ちゃんが家にきたため、2人と1匹の共同生活の最初の頃はお互いがお互いの生活スタイルを探り合うような生活をしていた。

    ・費用
     ドイツへの航空券は、6月頃に旅行会社に斡旋してもらいルフトハンザの成田~フランクフルトの直行便を18万円ほどで購入した。また現地に到着してからのフランクフルト~ドルトムントICE(大都市間特急)などの利用が確実な経路のチケットは、日本からインターネットで事前に購入しておいたほうが正規の半額以下で購入することができるため利用したほうがよい。また私の場合は同居人が学生であったため、食費の半分ずつを二人で負担した。

    ・休日の過ごし方
     Sommerferien Ticketという夏季限定でNRW(ノルトライン・ヴェストファーレン州)内の交通機関を自由に使用することが出来るチケットを50€(ユーロ)で購入した。そのため時間があれば、他のインターンしている学生や、Host sister、たまには一人でNRW内を観光した。そのチケットは毎年あるようなのでぜひおすすめしたい。また、以前私が留学した時に住んでいたDresden(ドレースデン)の家族と再会したり、国境の近くへ一人ぶらり旅をしたりもした。
     家の近くにホストシスターの友人が多く住んでいたため、時間があると大人数でバーへ出かけたり、ホームパーティーをしたりした。しかし学生の彼らは夏休みであっても私はインターンに行かなければならないので、彼らのアクティブな行動に付いていくので必死なくらいだった。私の出発前からの希望で、Stuttgart(シュトッツガルト)で行われるGerman Openという世界的に有名なダンス選手権のチケットをHost sisterに予約してもらい、Host sisterの家族に一泊二日でStuttgartに連れていってもらうこともできた。車で片道約6時間と長い道のりだったが、このように私のしたいことに積極的に協力してくれる家族だったので、心から良かったと思う。
     また私の個人的な希望で週に2回、隣町のBochum(ボッフム)にある本格的なラテンダンスのトレーニングに通っていた。そこへ通うにも自らインターネットで調べ、実際に訪れて短期間だけ参加できるかなどの交渉を行った。トレーニングには同年代の学生が多く、インターンのみでは学べない現地の高度なダンスの技術を教わることもできた。そこで感じたことは、やりたいことはなんでも口に出してみなくては実現できるかわからないし、自分で積極的に行動すれば実現しやすいということだった。インターンは2カ月という短期間の滞在で、遊びに行くわけではないし職場では同年代との出会いが少ないということもあり、たまに退屈だと感じる参加学生もいるようだが、自分の行動次第でどのくらい楽しめるのかは異なってくると思う。
    今後、このプログラムに参加する学生の方々には、是非みずから進んで積極的に行動をする勇気を持ってDortmundへ行ってほしいと思う。

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    ワイン商社 飯島怜香

    ドイツ語学科4年 飯島伶香
    インターン先:ワイン商社(
    Weinhandlung
    語学研修期間:
    82日~89
    インターン期間:
    811日~9月24日
    滞在先:ホームステイ

    《はじめに》
    私は
    4年生の3月からドイツのハンブルク近郊、リューネブルクの大学に留学しています。インターンへの応募のきっかけは、留学中の夏休みを平凡に過ごすことへの抵抗、留学生活半年後の語学力でどれだけのことを実践できるのかを試したかったから、そして何よりもインターンを通して多くのことを学びたいという気持ちからでした。将来的には日本とドイツの架け橋となる仕事がしたいので、ドイツに進出している日系企業を希望していたのですが、残念ながらドルトムントにはありませんでした。そこで、前々から興味のあったワインかビールの輸出入をしている会社で働きたいという希望を伝えたところ、紹介していただいたのが今回のインターン先でした。

    Praktikum》(研修)

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    インターン先には非常に恵まれました。優しい社長と社員の方に囲まれて研修をすることができました。ワインの商社と伺っていたので大きな会社を想像していたのですが、実際は小さな会社でした。基本的には午後2時か3時から出勤して夕方の6時まで研修をしました。初めの2週間は社長や社員の方による、ワインについての説明でした。その中で、ワインに関する質問をしたり、マーケティングについても少し学ぶことができました。働くというより「学ぶ」ということのほうが多く、ワインのテイスティング、どのワインがどの料理に合うか、ぶどうの種類の名前、どの国のどの地方から輸入されているワインか、ということを数々の文献や社員の方たちとのコミュニケーションの中で学ぶことができました。文献は社長が何冊も貸してくれました。学ぶうちに不思議と味の違いや特徴もわかるようになり、ワインの名前まで覚えることができました。ワインの勉強はすごく楽しかったです。その他は、月に1度開かれるワインセミナーの準備や、仕入れたワインを運び、それを店頭に並べるといった単純な仕事が主でした。接客となると、ワインの知識とネイティブ並の語学力が必要なので私にはできませんでした。
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    9月は殆ど仕事がありませんでした。会社側も今回が初めてのインターン生受け入れで、尚且つインターン生が日本人ということもあり、手探り状態でした。研修期間が6週間ということも社長は知りませんでした。自分に用意されている仕事はないので、常に「何かできることはないか」や「これをしてもいいか、これがしたい」ということを聞いていました。
    働く時間も短く、仕事も少ないので、バリバリ働きたいという人には不向きです。ただワインに興味があって、もっとワインについて知りたいと思う人はセミナー感覚で参加してみるととても面白いと思います。仕事中に高級ワインもたくさん飲めますし、持ち帰りで何度かワインもいただきました。また、社員の方とたくさん会話ができます。女性初のソムリエとなった
    OGの野田宏子さんの話をして盛り上がったり、寿司に合うワインの話をしたりしました。社長の自宅に招待され、伝統的なドイツ料理をご馳走してくれた日もありました。最終日には大好きなQbARiesling Wein(リースリングワイン)3種類と、本をプレゼントしてくださいました。

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    Gastfamilie》(ホームスティ先家庭)
    私は
    Gastmutter(ホームスティ先のお母さん)とカメルーンから来ている留学生1人と一緒に生活を送っていました。GastmutterAuslandgesellschaft(外国協会)で働いている方で、インターン先が決まる前から彼女とは連絡をとり、会えるのをすごく楽しみにしていたのですが、残念ながら想像していた人と異なりました。着いた初日に家賃を請求されたり、食事を作って欲しければ週に50ユーロ支払ってと言われたり(これらは獨協大学と外国協会の間で事前に決定済みのことです)、シャワーは10分以内、洗濯機の使用不可、一週間に一度大掃除をしなければならないなどの決まりがありました。宿泊費用は大学が負担してくれるということを聞いていたので手元に現金がないということを伝えると、「それでは、あなたをここに住ませることはできないわ」と初日に言われたのはショックでした。食事に関しては常に自炊でした。一緒にテレビをみたり話したり掃除をしたりすることはあるのに食事は別というのは少し寂しかったです。シャワーの時間についても厳しく言われました。ドイツで半年生活をしてきたので、ドイツ人にとってどれだけ水が大切か理解していたつもりだったのですが8分のシャワーでも長いと言われ、さらに私がシャワーを浴びている時間を毎回計っていて、報告してきたこともストレスでした。他にも細々とした嫌味を言われました。留学先でもあまり住居に恵まれてこなかったのですが、Gastmutterとの暮らしは辛く、今まで以上のものだったので、楽しい生活を送ることはできませんでした。家にいたカメルーン人の女子学生とのコミュニケーションも初めはGastmutter以上に難しく戸惑いました。お互いネイティブのような発音ができないので会話をするのがやっとでしたが、1ヶ月経過したくらいから、相手が何を言っているのか理解できるようになり、仲を深めることができました。
    また、最後の
    5日間というところでGastmutterの都合により、いきなり家を追い出されてしまいましたが、友人のGastfamilieの助けもあり、5日間という短期間ではありましたが、新しい家庭で幸せな日々を送ることができました。Gastmutterが家を追い出してくれたおかげで新たな人と出会い、心が温まるほどの優しさにも触れることができたので良かったです。

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    今振り返ると、このような気難しい人と約2ヶ月生活したことで、物事をはっきり相手に伝えることができるようになったので、少しは成長できたのかなと思います。最初は驚きますが、慣れてしまえばこちらのものです。「あ、こういう人もいるんだな」と思っていればいいだけの話です。ドイツ人が皆このような人だったら、ドイツを嫌いになっていますが、最後に出会えた家庭や周りの人は優しかったので、自分は運が悪かったのだと割り切って生活することができました。どのドイツ人に話しても彼女は変わっている女性だと言っていました。来年からはこちらの家庭への受け入れ願いはしないと外国協会の責任者のスリマンさんも言っていたので安心してください。私からもよくお願いしておきました。

    《アドバイス》
    たとえ受け入れ先が今回のような家庭であっても、外国人学生を家庭に受け入れてくれていることには感謝しなければなりません。まわりの人たちの環境と比較したらきりがないので「他人は他人、自分は自分」と言い聞かせましょう。辛い環境もチャンスに変えていくことができれば、振り返ったときに「いい経験だったかもしれない」と思えるでしょう。

    《最後に》
    今まで出会ったことのない不親切なドイツ人(
    Gastmutter)と、親切すぎるドイツ人(社長)の両方と2ヶ月という期間を過ごし、自分がおかしくなってしまうのではないかというくらい対応に疲れましたが、プラスマイナスゼロということでなんとかバランスがとれていました。私の中で、社長に出会えたことが今回のプログラムの一番の支えとなっていました。
    仕事のない週末は
    Ferienticket(休暇用チケット)を使ってボン、ケルン、デュースブルク、デュッセルドルフ、エッセンなどに足を運びました。9月はほとんど仕事がなかったので、もともと留学しているリューネブルクに帰ろうかと思っていましたが、(社長も承諾してくださっていましたが)なんとなく社員の方々との別れが寂しくて、予定通り下旬まで残りました。ハプニングはありましたが、そのおかげで新たな家庭にも巡り会えたので、結果的に良い終わり方ができたかなと思います。また、仕事が少なかった分Agdの英語とドイツ語の語学コースに無料で参加することもできたので良かったです。


    Bioladen Kornhaus(有機栽培製品販売 Kornhaus)酒井美愛

    ドイツ語学科4年 酒井美愛
    インターンシップ報告書

    研修先:Bioladen Kornhaus(有機栽培製品販売 Kornhaus
    研修期間:2010811日~2010922

    ・語学研修 (82日~89)
     語学研修では、ドイツの都市の名前や道の尋ね方、説明の仕方、文法の復習などから始まりました。それ以外にも電話のかけ方を習い、希望者は実際に電話をかけて質問をする(例えば語学学校に電話をして、日本語のコースはあるか尋ねるなど)練習をしました。電話をかけてみることは実際にドイツにいなければ出来ないことなので、ためになりました。強制ではないのですが、来年インターンに参加する皆さんは是非挑戦してみて下さい。
     それ以外にも課外授業で公園や市庁舎を訪問したり、私達のお世話をして下さったFrau Sulimanとアイスを食べに行ったりビールを飲みに行ったりなどとても楽しく、またためになる時間を過ごしました。課外授業に行く前にはその場所に関係のある文章や単語を勉強し、事前に知識をつけてから訪問するのでためになりました。また訪問後も復習として何があったか、自分が興味を持ったことや、新しく学んだことを授業で説明しなければならないので、ただ見学するだけではなく勉強になりました。

    ・インターンシップ(811日~922日)
     私の研修先はDortmund市内にあるBio(バイオ製品)のお店Kornhausでした。Kornhausには野菜や果物、パンやケーキ、チーズ、ソーセージ、牛乳などスーパーで販売しているようなものから化粧品も扱っていました。全ての商品が有機栽培や無農薬、無添加なので少し他のお店よりも値がはるため、始めは裕福なお客さんや年配の方しかいらっしゃらないと思っていました。でも実際は若い学生の方たちも利用していて、特にお客さんの年齢に偏りはありませんでした。kornhaus5[1]
    勤務時間は初日は9時~14時までの5時間でしたが、翌日からは7時から~14時まで(たまに13時まで)7時間働きました。慣れてくると、14時から20時まで(片づける時間も入れると21時少し前まで)の午後勤務もありました。たいてい月曜日から金曜日のシフトで土日はお休みをもらえました。たまに土曜日に仕事が入ることもありましたが、その場合は金曜日など他の曜日にお休みがいただけました。
    服装は上は黒か白と決まっていたらしいのですが、事前のメールでは服装は自由と聞いていたので黒や白の服はあまり持って行っておらず、急遽あちらのH&Mなどで安いTシャツを購入しました。下は特に指定はありませんでしたが、ジーパンか短パンやスカートに黒いタイツを合わせてはくなどあまり派手な色は着ないように気を付けました。エプロンと名札はあちらで支給されました。ただ、たまに他の従業員の方で緑色の服を着ている方もおり、私も服がないなら他の色でも良いよと言われたので、そこまで服装に厳しいというわけでありませんでした。
     私の主な仕事はパン、ケーキ類の販売とレジ打ちでした。働き始めて1週間たった頃に店長さんと二人で面談があり、何か興味の仕事はあるか、どんな仕事をしたいか話しあいました。私はドイツパンに興味があったので、パンを担当したいと希望しました。それ以外にも慣れてくると、チーズやソーセージ類の量り売りや、毎日お店で手作りするサンドウィッチを作りました。brot und kuchen7[1]
    毎日7時に出勤すると、まずパン屋さんから運ばれてきたパンとケーキ、キッシュなどを棚とケースに並べます。それから全商品に値札を付けるのですが、始めは名前と商品が一致せず苦労しました。1週間もすれば大体の商品の名前を覚えることが出来ました。たまに人手が足りないので、野菜と果物の陳列を手伝うこともありました。
    レジ打ちは元々、日本で経験があったので初日から一人で任せてもらえました。バーコードがあるものは簡単なのですが、野菜や果物は表を見て番号を打ち込まなければならないので始めは名前が分からないものが多く、他の従業員に聞くか近くにいない場合はお客さんに聞きました。常連のお客さんが多く、皆さん嫌がらずに名前を教えて下さりとても良い職場でした。ほとんど毎日来店するお客さんは私の名前を覚えて下さり、中には日本語を覚えて日本語で挨拶して下さるお客さんもいました。
    午後出勤の場合は閉店まではレジ打ち以外はあまり仕事はありません。閉店1時間前になるとケースの掃除や機械の掃除、床掃除などの掃除を始め、お客さんが店内にいなくなると野菜と果物を冷蔵庫に入れるものを仕分けします。前日からのケーキやパンが残っていると家に持ち帰らせてもらえました。
    午前勤務でも午後勤務でも、毎回30分の休憩があり、好きな商品を食べて良かったのでお昼代はかかりませんでした。また、勤務中にものどが渇けばコーヒーや紅茶、ジュースなど好きなだけ飲んで良いと言っていただきました。
    最初の1週間は3人の従業員と私の4人で働き、ほとんど他の従業員の方が横にいてフォローして下さっていたのですが、2週間目からは従業員2人に私の3人でほぼ同じ扱いで仕事をやらせていただきました。始めは心細く思うことや、うまく出来ないこともありましたが、信用していただいているのだと思うとやりがいもありました。書類の書き方や、予約注文のとりかたなどミスが許されない仕事もありましたが、自信がないときにはすぐに質問してくれと言われていたので大きなミスは起こさずにすみました。
    店長さんはとても良い方で、面談の際に私がドイツパンに興味があると言うと、契約先のパン屋さんにその場で電話して下さり、一日だけパン屋さんでも研修させていただきました。夜の21時から朝の5時までパンをこねる所から見学させてもらい、簡単な作業は一緒にやらせて下さり、最後には私が一番好きだと言った焼き立てのパンをいただきました。
    また、旅行に行きたいなど休みが欲しかったら遠慮せずにいつでも言ってね、と言っていただき、実際何日か余分にお休みもいただけました。
    Kornhaus
    の従業員も皆さんとっても良い人達でした。始めは敬語(Sie)で話していたのですが、途中から皆さんに敬語で話さなくて良いよと言っていただき(ただ、店長さんは別です)上下関係なくとても仲良くしていただきました。大学生のアルバイトや売り子のAusbildung(職業教育)を受けている女の子など、年齢が近い人たちもいたのでよくお喋りをしていました。女の子とは仕事の無い日に町に出かけるなど勤務時間外でも仲良くしてもらいました。今でも連絡を取り合っています。他の従業員の皆さんにも、また絶対会いに来るんだよと言っていただきまし。
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    Kornhausは本当に働きやすい良い職場です。もし、来年インターンはしたいけど何がしたいか分からないという方がいたらKornhausをおすすめします。朝7時からと早い時間からの仕事なので、早起きしなければなりませんが、そのぶん午後は好きなことに使えるのでとても有意義な時間を過ごせると思います。
    短い間でしたが、Kornhausで働くことができて本当に感謝しています。

    ・ホームステイ
    私のホストファミリーは本当に素敵な家族でした。お父さんとお母さん、子供は21歳のお兄さんと16歳の弟さん、犬が一匹の4人家族でした。ドイツに行く前から連絡を取り合い、私が到着する時間は21時過ぎと夜遅かったにも関わらずDortmundの中央駅までお母さんと16歳のホストブラザーが迎えに来てくださいました。
    gastfamilie1[1]
    お母さんと弟さんには毎週末カクテルバーに一緒に行ったり、自転車で家の近辺を散策したり、蚤の市に行ったりなど色々な所に連れて行ってもらいました。お父さんとも犬の散歩に一緒に行ったり、庭で日向ぼっこをしたりテレビを見たりしながらたくさん話しました。またパン屋さんでの研修の日、私が働いたパン屋さんがあまり治安の良くない場所にあったので、早朝にも関わらずわざわざお父さんが車で迎えに来て下さいました。お兄さんにも友達10人ほどと一緒にキャンプに連れて行ってもらったり、Parkfest(公園祭)というお祭りに連れて行ってもらいました。特に弟さんには、語学研修の初日には学校まで連れて行ってもらい、インターンの前日にお店まで一緒に下調べについて来てくれるなど、とてもお世話になりました。私は自分のPCを持っていなかったので、弟さんの部屋でインターネットも使わせてもらいました。ホストファミリーだけではなく、おじいさんやおばあさん、おじさんやおばさん、いとこなど親戚の皆さんにも良くしていただきました。
    私の部屋は庭にあるガーデンハウスで中にはベッドと冷蔵庫、机と椅子、テレビ、棚がありました。
    mein zimmer, gartenhaus[1]
    冷蔵庫には水やココア、オレンジジュースなどが用意されていて、あなたのために用意したから好きなときに飲んでねと言われました。シャワーとトイレも私専用のものがあり、タオルもたくさん置いてありました。ご飯も一緒に食べられるときには一緒に食事をし、時間が合わない時にも好きに食べて良いと言って下さったので食費は個人的に外食をする以外は全くかかりませんでした。一度お礼に日本食を作ったらとても喜んでくれ、プレゼントした箸で残さず全部食べて下さいました。
     最後の日にはお母さんがわざわざ仕事を休んで、Dortmundの中央駅まで送ってくれました。とても親切にしていただいたので、最後は離れがたかったです。

     ・その他
     Dortmundは今年の夏は特に寒かったらしく持っていった上着では薄すぎて、急遽ジャケットを購入しました。半そではほとんど必要ないほどでした。お金は事前に10万円くらいは持っていきなさいと言われたのですが、私はインターン先にもホームステイ先にも恵まれていたのでお金は半分の5万ほどで十分でした。ただ、私はスイスに旅行に行くなど遠出もしたのでその分のお金はもう少し必要でした。
    電車のチケットは8月に購入した夏休み期間限定のチケットに50ユーロ、9月に購入した定期券代43,10ユーロかかりました。Schöne Ferien Ticket(休暇用チケット)ではDortmund近郊の街(デュッセルドルフやケルンなど)にも行けるのですが、一般の定期券ではDortmund市内しか移動できないので、たくさん旅行がしたい方はもう少し必要だと思います。

    ・最後に
     インターンの参加を迷っている皆さん、少しでも興味があったらぜひやってみてください。始めは緊張もするし、大変なこともあるかもしれませんが、やってみて損はないです!絶対に良い経験になります。
    このような機会を与えて下さったAlbrecht先生、大串先生を始め獨協大学の方々、Sulimanさんを始めAuslandsgesellschaftの方々、そしてKornhausの皆さん、ホストファミリーに心から感謝しています。本当にありがとうございました。

    Westfalenpark(ヴェストファーレンパーク公園) 宗政万悠

    2010年度インターンシプ・プログラム報告書
    ドイツ語学科2年 宗政万悠

    インターン先:Westfalenpark(ヴェストファーレンパーク公園)
    期間:2010816日~922
    労働時間:9時~15(変動あり)
    仕事内容:イベントのオーガナイズ


    • 語学研修(期間:201082日~89)
    インターンが始まる前にAuslandsgesellschaft(外国協会)で1週間の語学研修を行いました。
    そこでは基本的なドイツ語の文法、ことわざ、ドイツの地理や道の教え方、企業でのドイツ語などを学びました。授業はもちろんドイツ語で行います。授業の開始時間は不規則でしたが、基本的には朝の910時の間で、終了時間は16時~17時の間でした。授業が終わった後にはみんなでレストランやアイスカフェに行き、ドルトムントを観光して回りました。
     大半の日は半日を使って、ドルトムントの街中や名所の観光、市長との面会、REWE(大手スーパー)の倉庫の見学や博物館などへの訪問がありました。これらは興味深いものばかりなので、私自身とても楽しむことが出来ました。


    • インターンシップ(2010810日~922)
    89日に語学研修が終了し、1日の休暇の後、本格的にインターンシップが始まりました。私は16日からWestfalenparkでのインターン開始が決まっていたため、最初の3日間はAuslandsgesellschaftでパンフレットにはさむフライヤーを作るなど、簡単な事務作業をしました。
    私のインターン先はWestfalenpark(ヴェストファレンパーク)と言う公園で、敷地は7ヘクタールもあります。公園の中にはバラが多く、湖もあって、ドルトムントの象徴でもあるテレビ塔、カフェ、レストランやバレーのスタジオなど様々な施設もあるとても大きな公園でした。
    庭師は100人以上いるそうですが、私がインターンを行った公園の事務所には10人ほどの従業員しかいませんでした。小さな事務所なので事務所内はもちろん、庭師の方々もほとんどが顔見知りでした。
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    仕事は園内で行われるイベントのオーガナイズだったので、事務所ではもちろん、外でする仕事もありました。
    事務所での仕事としては、ファイルの整理やイベントのお知らせの作成、公園に関する新聞記事の切り抜き、請求書の作成を主に任されました。イベント企画のための外部との会議にも同席しましたが、理解することは困難でした。
    外での仕事としてはイベントのポスターを公園内に張り歩いたり、イベントの際にはお金を徴収したりしました。
    もちろんすべてドイツ語で理解し、処理しなければならないので大変なこともありましたが、困ったことがある時は同僚がサポートしてくれたので仕事は最後までこなすことができました。
    お昼の時間などには同僚と公園を散歩したり、公園内にあるカフェでお茶したりとのんびりと過ごしていました。
    ただ、イベントがないときにはすることもないので、仕事があるときとないときの差は激しいと感じました。たまに一日中新聞を読んでいたり、コピー取りしかしなかったりと、退屈に感じる時もありました。しかし仕事がないときに私から何か手伝えることがないか聞くと、同僚も私のためにすることを一生懸命探してくれて、逆に申し訳なく思うことも多々ありました。


    ★ホームステイ
    私は一カ月ずつ二つの家にステイしました。
    一つ目のステイ先は40代の夫婦の家でした。彼らには子供がいなかったので、本当の子供のように可愛がってくださいました。家はとても広く、ユニットバス付きの部屋を一人で使うことができました。家の近くには地下鉄の駅もあって、街から10分もかからないとてもアクセスのいい家でした。二人とも働いていたので、平日は一緒に朝食を摂ることはできませんでしたが、夜や休日には映画を観に行ったり、車で遠出したりショッピングをし、ケーキやご飯を作るなどして一緒に過ごしていました。

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     Mit meiner Gastmutter, Anne
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    Mit meiner Gastfamilie, Rolf und Anne bei einer Lichterfst

     二つ目のステイ先はシェアハウスのような家で、二人の40代の女性がシェアしていました。家には三匹の猫と一匹の犬がいました。二人ともとてもアクティブな女性で、友達とよく出かけていたので、そこに一緒に連れて行ってもらい、彼女達の友達とも一緒にご飯を食べたり映画を観たりしました。また家に友人を招いてご飯を一緒に食べたり、ボードゲームをして遊びました。
    二つともまったく違う家でしたが、どちらもとても優しく、ともに楽しい時間を過ごすことができました。

    ★費用
    ホームステイだったので基本的に、朝昼晩の食事はホストファミリーが面倒を見てくださいました。
    私の場合は航空代を除いて、ドイツでの交通費、洗面用具(シャンプーやボディーソープ)、遊びに行くときのお金を合わせて、全部で十万円弱あれば充分でした。
    日本から渡航する際に日本円で六万円をユーロに換金しました。ドイツではクレジットカードがほとんどのお店で使え、同じカードでお金を下ろすこともできたので困ることはありませんでした。ただ、使えないカードもあるので注意が必要です。
    ドイツでの交通費は、ドルトムント市内のすべてのバスや電車で使える若者向け定期券(Young Ticket: 43,10ユーロ)を買いました。少し遠出したい場合には、追加料金を払えば行けるそうです。

    ★最後に
    仕事に関してはイベントのオーガナイズと言っても事務作業の方が多かったので、もしたくさんドイツ語をしゃべりたいという方にはお勧めしません。販売や接客の方が人との交流が多くあります。ただ、この公園出の仕事は、日本とドイツの職場の差をすごく感じることのできる場だと思います。とてものんびりしていて、皆せかせかしていないので、職場の雰囲気はとてもいいと思いました。
    ホームステイに関しては、ドイツの生活、文化の一部を知るいい機会になると思います。
    もし行くチャンスがあるのなら、インターンシップに参加する事をお勧めします。他ではできない経験だし、今しかできないことをたくさんしてください。インターン中は仕事をすることも大事ですが、ドイツを観光したり、遊んだり、あっという間に過ぎる二ヶ月を有意義なものにしてください。そして何事にも受身ではなく積極的に、自分からドイツ語を喋り、ドイツ人の輪に加わるようにしてください。ドイツでしか経験できないこと、学べないことをたくさん吸収して、自分のものにしてください。すべてが語学の上達はもちろん、自分の自信にも繋がります。

    私のインターンをサポートしてくださった皆様に感謝します。ありがとうございました。

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    Von Links,Mia, Mayumi, Takami, Reika, Fr.Suliman, Mayu, Yukari




    Musikforum Demond(音楽関連事業) 渡辺麻友美


    インターンシップ報告書
    渡辺 麻友美
    インターンシップ先: Musikforum Demond(音楽関連事業)

    • Wohnung(住まい)

    私が住んでいたところは街の中心部から近い所にある、仲間で共同生活をするWG(
    Wohngemeinschaft)
    でした。最初、ドルトムントでのインターンシップ中私たちの面倒を見てくださるAuslandsgesellschaft(外国協会) SulimanさんからホームステイとWGどちらがいいかと聞かれ、春からの留学でホームステイをしていたこともあり、経験のないWGを希望しました。獨協大学からのインターンシップ学生としては今回初めてステイ先としてWGを採用した、ということでしたが、Mitbewohnerin(一緒に住む女性)はとても親切な方で、教員をしていることもあり、ゆっくり話してくれたり、ドイツ語を教えてくれたりと、初めてWGに住む私にも馴染みやすく、良い体験をすることができたと思います。ただ、お互い自分の生活中心で過ごしていたので、他の家庭のように、家族と一緒に何かしたり、一緒に出かけたりすることはありませんでした。それでも、顔を合わせれば話をよくしましたし、コミュニケーションをとる、という点ではホストファミリーに滞在するのと大した差は無いように思いました。また、お互いに自分の生活リズムで生活していたので、相手に気を使うこともなく気楽に生活でき、私にとってはストレスを感じずに済む環境でした。また、U-Bahn(地下鉄)で5分ほどでHauptbahnhof(中央駅)に出られ、5分ごとに走っていたので、とても立地が良く、Praktikum(研修)先が遠くなってもそれほど苦もなく通うことができました。他の人達は中心部から遠いところに住んでいたので、金曜日の夜や、土日に出かけた帰りなどにみんなで私のところに集まって、食事をしたり泊まっていったりしていました。

    • Praktikum(研修)

     音楽に興味があり、ゼミでも留学先のブレーメンでもドイツの音楽を勉強していたので、コンサートエージェントなど音楽関係の職場でインターンを希望していたのですが、オフシーズンのこともあり、なかなか見つからず、1つ見つかっていたケルンでのインターンシップもドルトムントに着いてから突然「毎日ケルンに通うのは大変だから」とキャンセルとなり、Auslandsgesellschaftと同じ建物に入っている旅行会社でインターンシップをすることになりました。しかし、そこでは何も仕事がなく、「何かできることはないか」と訊いても、「ネットやってていいよ」と言われてしまい、一日中ただいるだけになってしまいました。そのため、初日後すぐにSulimanさんに相談して、他のインターンシップ先を探してもらい楽譜ショップのMusikforum Demondに行くことになりました。しかし、ここは私の研修期間中の8月末から引越し・事業内容の変更をすることになっていました。

    ☆ショップ
    このお店は家族だけで経営している小さなショップで、たまにChef(チーフ)のご両親が手伝いに来たり、お客さまともとてもフレンドリーに話をされていて、とてもアットホームなお店でした。ここでの勤務時間はお店が開店する9時半~18時でお昼休みが30分でした。お昼休憩の時間は特に指定されていなかったので、自分の仕事の区切りがいいところでとっていました。お店の近くには噴水のある小さな広場のようなところがあったので、天気がいい日はそこへ行って、お昼ごはんを食べていました。お店での仕事は、まず毎朝配達されてくる楽譜をパソコンにデータ登録して、バーコードを貼る、という入庫処理からやりました。
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    ここは楽譜のネットでの受注販売とショップをやっていたので、入庫されてくる楽譜の多くは、在庫切れになっていたもので、出版社から取り寄せたものでした。注文を受けていた楽譜は入庫処理をした後、バーコードに一緒に印字されているお客様番号を元にInvoice(インボイス、仕切り状)を作成し、個々に包装をしなおして、重さを量り、切手を貼る、もしくは伝票を書いて発送の準備をしました。毎日大体12時くらいにDHL(小型荷物運送社)のピックアップサービスが着ていたので、それに間に合うように発送準備を済ませて、出荷をするのが毎日の午前中の仕事になりました。これが終わった後は、お店で楽譜の整理や、その月に発売された楽譜のデータを使って、HPに新譜のリストを作成し、発注画面を作っていました。これらの作業は店内でやっていたのですが、お店で働いていたのは最初の1週間ちょっとで、どこにどんな種類の楽譜が置いてあるのかを把握していなかったこともあり、接客をすることは難しく、お客様に訊ねられてもChefに取り次ぐことしかできませんでした。


    ☆ショップの引越し
    引越しの準備としてまず、在庫の整理を行いました。わたしがやったのはCDの整理で、商品番号ごとに何枚残っているのかを数えました。ただ、これをしたのは1つのシリーズのCDだけでした。他のCDは演奏者・楽団別におおよそで分けて、ダンボールにしまうだけでした。最初、作曲者で分けるのだと思っていたのですが、奏者ごとに分けるのは、コンサートがあったときにコンサートホールでの出張販売や、コンサート後などに問い合わせが来たときに対応しやすくするため、ということでした。
    ショップでの引越しの作業は力仕事が多く、私が手伝えたのは箱詰めと掃除でした。引越し後はショップを閉めて通信販売だけにすることになっており、新しい職場はオフィスになりました。新しい場所に移ってからはお店から運んだ全ての楽譜を作曲家別・編成別にアルファベット順に整理しなおして、棚に収めていきました。この作業が一番大変で、お店にある時点で大体は分けられていたのですが、不特定の人がいじるため、混ざり合っていて(例えば、BachBeethovenの欄に、Trio(トリオ)がQuartett(クワルテット)の欄、など)、それを全てチェックしながら分類しなければなりませんでした。この作業は1週間では終わらず、お店から運んだ状態で一旦棚に収め、オフィスでの仕事開始後に毎日少しずつ整理していきました。

    ☆オフィス
    新しいオフィスはWittenというドルトムントの隣の小さな町にあり、そこまでドルトムントのHbfからS-Bahn10分、その後バスで10分もしくは歩いて30分でした。時間は短いのですが、S-Bahn1時間に1本しかなく、バスも本数が少なかったため、結局通勤には1時間ほどかかりました。しかし、ドルトムントから通うことを考慮して下さり、お店で働いていたときよりも勤務時間が短く、10時~17時になりました。ここでの仕事は、お店で働いていたときにもやっていた通信販売の仕事でした。インターネットを使っての通信販売はまだ移行したてだったようで、HPにはあまり楽譜がリストアップされていませんでした。そのため、私の仕事は色々な出版社のHPから楽譜のリストを持ってきて、こちらのHP上にアップしていく、といものでした。また、この仕事とは別に、発注を受けた楽譜で、在庫があるものを探してくる、ということもやりました。最初は出版社名を言われても、どの表紙だかわからず、「この楽器のこの棚にある」といわれても見つけるのに苦労しましたが、毎日整理したり、リスト作成のために見ているとだんだん憶えてきて、スムーズに見つけることができるようになりました。
    このほかに、たまにMusikschule(音楽学校)への配達・修理のために楽器の受け取りに同行させていただきました。WittenにあるMusikschuleはとても古い建物で、素敵なところでした。小学生くらいの子供たちが学校後に通って音楽を習うところだそうで、様々な楽器がありました。

    Jeki(『どの子供にも一つの楽器を』)
    インターンシップを通して、新しくできた教育法でJekijedes Kind ein Instrument「どの子供にも一つの楽器を」) というものを知りました。これの準備でMusikschuleから楽器や楽譜の注文が多くありました。ほとんどはDHLに配達を委託していたのですが、近隣のMusikschuleにはChef自身が届けに行っていたので、届けに行くときは同行させて頂き、Jekiについてや、ドイツの音楽教育について色々と知る機会を得ることができました。Jeki関連の仕事で一番すごかったのが、隣町のUnnaというところのMusikschuleからの仕事で、ギターとマンドリン合わせて150本以上を配達しました。これは、配達の前に別々に包装されている楽器とケースを開けて、全ての楽器を私のインターンシップ先のMusikforumでケースに詰めなければならなかったので大変でした。

    ☆最後に
    ただ、やはりオフシーズンのため、8月のうちはMusikschuleからの受注はほとんどなく、9月に入って増え始めたころにインターンシップが終わってしまったので残念に感じました。音楽だけでなく芸術・文化関係のインターンシップは夏休みではなかなか良い受け入れ先が見つけられないそうです。私もコンサート自体はなくても、準備の仕事くらいはあるのでは、と思って希望しましたが最初希望していたような仕事は結局できず、インターンが始まってからもバタバタする羽目になってしまいました。
     また、せっかくドイツでインターンをするので、人とのコミュニケーションが多くとれる職場で働くのがいいように感じました。私の場合はお店があったときは店内で仕事をし、お客様と話す機会もあり、また、Mitarbeiterin(仕事仲間)がおしゃべり好きな方で同じ部屋で作業しているときは色々話をしましたが、事務仕事になってしまうと本当に黙々と仕事をするだけになしまいました。
    このインターンシップは私にとって貴重な体験でしたが、後輩の皆さんの参考にして頂ければ、と思っています。


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    2009年インターンシップ報告(研修)

    2009年インターンシップの研修の様子をご紹介します。

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    家庭教育 尾形桃子

    2009年インターンシップ研修報告    
       ドイツ語学科 3年   尾形 桃子

    研修先: ドイツ人一般家庭
         夫婦と実子1人(6才)、里子3人(4才、10才、17才)
    研修内容:年少の子供たちの家庭教育、日常生活のしつけ、家事補助。
         学校の宿題の支援、戸外での遊びと活動の指導と保育。
    研修時間:基本的には朝11時から夕方7時まで。事情によってはそれ以降も。
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    Betreuung der Pflegekinder Momoko Ogata

    Ich habe sechs Wochen lang bei einer Familie ein Praktikum gemacht. Die Familie hat ein eigenes Kind und drei Pflegekinder. Sie sind 4, 6, 10 und 17 Jahre alt. Meine Aufgabe war die Betreuung der Kinder. In der ersten Woche habe ich mit den Kindern vor allem gespielt, damit wir uns kennenlernen. Ab der zweiten Woche habe ich spezielle Aufgaben bekommen.
    Ich war ab 11 Uhr bei der Familie. Ich kontrollierte die Hausaufgaben des 6- jährigen Kindes. Dieses Kind, ein Mädchen, ist gerade in die Schule gekommen. Für sie ist alles neu, deshalb bekommt sie jeden Tag Hausaufgaben, damit sie Buchstaben und Zahlen lernt. Am Anfang habe ich gedacht, dass meine Aufgabe sehr leicht ist und ich schnell mit ihr arbeiten kann.
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    Aber es war unglaublich schwer. Wenn es draußen warm war, hatte sie oft keine Lust mehr ihre Hausaufgaben weiter zu machen. Ich musste sie immer motivieren. Während die Pflegemutter den 4-jährigen Jungen vom Kindergarten abgeholt hat, habe ich inzwischen manchmal in der Küche gekocht, zum Beispiel Nudeln oder ich habe Kartoffeln im Backofen gebacken, und den Tisch gedeckt. Gegen 15 Uhr ist das 10- jährige Mädchen nach Hause gekommen und hat gegessen. Danach gingen wir gemeinsam in ihr Zimmer und fingen an, ihre Hausaufgabe zu erledigen. Bis Viertel vor 6 spielte ich mit den Kindern, draußen: auf dem Trampolin, schaukeln im Garten, auf dem Spielplatz, oder drinnen: mit der Barbiepuppe, mit Autos oder wir haben mit Wasserfarben gemalt.
    Wie die Kinder spielen fand ich sehr interessant. Ich musste mich erinnern,was ich selbst früher gerne gespielt habe und wie ich mit meinen Freunden Spass gehabt habe. Um Viertel vor sechs ging ich in die Küche und deckte den Tisch, d.h. ich stellte Teller auf den Tisch, legte das Besteck auf und holte aus dem Kühlschrank Käse, Wurst und Butter.
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    Alle setzten sich an den Tisch und es begann eine kleine Diskussion darüber, wer vor dem Essen beten darf. Das Abendessen verlief sehr fröhlich. Jeder erzählte, wie sein Tag war und was er schön oder schlecht gefunden hat. Um halb 7 machte ich das 4-jährige und das 6-jährige Kind fertig zum Schlafengehen. Ich ging zuerst mit den Kindern nach oben in ihre Zimmer und überprüfte, ob sie ihre Zimmer aufgeräumt hatten. Wenn nicht, half ich ihnen dabei. Danach zog ich die Kinder für die Nacht um, brachte sie ins Badezimmer und putzte ihnen die Zähne und wusch ihnen das Gesicht. Wenn ich mit allem fertig war, war es oft schon 7 Uhr. Dann konnte ich nach Hause fahren. Manchmal, wenn die Pflegemutter eine Besprechung in der Schule hatte, blieb ich bis 8 oder halb 9 da, um auf die Kinder aufzupassen. In diesen sechs Wochen bei der Familie fand ich meine Arbeit nicht sehr langweilig, vielleicht weil ich jeden Tag andere Aufgaben hatte oder auch, weil ich in meiner Freizeit viele nette Leute getroffen habe und mit ihnen die Zeit genossen habe. Frau Suliman, Claudia, Familie Nolte, Frau Albrecht, FrauOgushi, danke schön, dass ich in Dortmund an dem Programm teilnehmen durfte!!
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    ◇始めに受けた印象;

    この仕事は、子供の望む事を聞いてあげる事だけが全てではないこと。
    時には 子供を突き放す(子供と距離を置く)事=一人で遊ばせる事を学ばせる事も大切だということを今回学びました。
    始め、里親の子供に対する態度がとても厳しいと感じました。しかし、子供達と触れ合ってお互いを知って行くと、彼女の成す事を理解出来るようになりました。子供は一度でも甘やかせば 何でも自分の望む事をきいてくれる、自分は何でもして良いのだと解釈してしまいます。この仕事に必要とされるのは、子供達とのコミュニケーション能力、子供達の上に立って物事を見極めるための主導権、豊かな想像力、忍耐、体力です。与えられる課題は毎日違います。それをいかに楽しむかは自分次第です。時には子供達に厳しく、怒る時は徹底的に怒る、嬉しい時はその喜びを共に分かち合う。とても素晴らしい仕事だと私は感じました。私はこの貴重な体験をさせて頂いた事にとても感謝しています。ドイツの家庭、文化を体感するとても良い仕事場です。もし、少しでも興味があれば是非とも自分自身で体験して欲しいです。

    ◇今後このような研修を希望する後輩たちへのアドヴァイス:

    視野を広げてできるだけ沢山の事にチャレンジしてください。日本人同士で行動することは日本国内でもできます。ドイツ人の輪の中に入っていく勇気を持ってください。2ヶ月はあっという間です。
    イベントに参加してみたり、一人で周辺の街を観光してみたり、インターンシップの場では知り合えない人とも出会える可能性があります。自分の手でその可能性を見つけることがとても大切だと思います。せっかくドイツにいるのなら、仕事だけでなくプライベートも楽しまないと損ではないでしょうか。自分にしか出来ない事、自分だけの世界を見つける事もこのインターンシップを楽しむコツだと思います。

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    ヒルトンホテル 鷲山千晴

    ヒルトンホテル
    2009年インターシップ報告書  ドイツ語学科2年 鷲山千晴

    語学研修 
     ホテルでの研修に入る前に、Auslandsgesellschaft Deutschland9日ほどその後の研修のための文法や電話での受け答え方、地図の見方などを学びました。教室内だけでの授業ではなく、皆で市庁舎やサッカースタジアム、浄水所などへ行き、いろんな話を聞きました。宿題が出たりと毎日大変で疲れましたが、Dortmundの事も知ることができとても楽しかったです。また教えてくださった先生がとても陽気で優しい方だったので、親しみをもって学ぶことができました。その後の研修に役に立ったかなと実感した事は、聞き取ったり、綴りの難しいドイツ人の名前を習ったことです。

    企業研修
     私はHilton Hotel というホテルで研修をしました。Dortmund Hauptbahnhof(中央駅) から地下鉄で7分ほどの所にあり、近くには大きな公園や体育館、サッカースタジアムがありました。

     週休2日で土日出勤の週もあれば休みをもらえた週もありました。最初の3週間はレストランで早番をしました。朝のだいたい7時から出勤で3時頃まで働きました。お客さんの数によっては6時あるいは6時半出勤の日もありました。早番の仕事が全て終わり次第Feierabend(仕事終了)で予定より早く帰れる日がよくあり、そのため予定よりも2時間も早く帰れたこともありました。Hilton hotel の朝食はルームサービスかレストランでのブュッフェ形式になっており、ほぼ全ての仕事を教えてもらいまかされました。毎日役割が与えられ、今日は表、裏など二人組になって作業をすることも多々ありました。表では、お客さんに挨拶をし、部屋番号を聞いたり、飲み物を聞くなどの接客をしました。裏では、表の人が下げてきたお盆の食器やゴミを分けて捨てたり、スプーンやフォーク、ナイフ、ワイングラスなどを磨いたりしました。お客さんが一度にたくさん来たり、宿泊されるお客さんが多い日は磨いても磨いてもきりがないのではないかとあきれるほど磨き続け、10時半ごろになってやっと落ち着くという感じでした。毎日来るお客さんの場合、何をいつも頼むのかを覚え、お客さんに頼まれる前に出してあげたり、両親が話に盛り上がっていて、退屈している子供と遊んであげたりと、お客さんとたくさん接して喜んでもらうたびに嬉しくて幸せな気持になりました。お昼も、朝と同じビュッフェ形式で、お客さんが食べ終わったお皿を下げたり、ナプキンをたくさん折ったり、ナイフやフォークを並べて食事の用意をしました。仕事中に水分を取るようにと大きなボトルの水が与えられ、たまにビュッフェの残ったケーキやパン、果物などをもらえることもよくありました。朝食は出勤したときに15分間食べる時間が与えられて、ちょっとしたビュッフェから選んで食べました。また昼はいつもキッチンの人達が作ってくれたおいしいご飯を皆でお腹いっぱい食べれてとても楽しい時間でした。
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     残りの2週間はバンケットで働きました。Hilton hotelにはGute1から Gute5という、宴会をしたり、会議、新商品の説明会などをする大きな部屋があり、その他にもいくつか会議用の部屋がありました。会議が始まる前に、コップや飲み物、メモ帳やペンなどを用意し、会議をしている間に部屋の前の通路にある机の上にコーヒーやお茶、ケーキを並べ、その後片づけという繰り返しでした。宴会の時は、レストランと同じように机の上の食事の用意をしたり、食器を大量に並べたりしました。大量のコップや飲み物を乗せたカートを押すのはとても困難でしたが、お客さんが手伝ってくれたりと、誰かが必ず助けてくれました。バンケットでは遅番だったので、終わる時間が夜中の2時と、とても遅い時もあり、電車で帰れないときもありました。

     時間がある時に、皆で何か飲み物を作って残ったケーキやデザートを食べて休憩したり、一緒に夕食を食べたりとバンケットでもおいしいものを食べさせてもらいました。

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     私はこのホテルのとても温かい人に支えられてとても良い研修をすることができました。朝が早いというのは大変でしたが、なんでも丁寧に教えてくれて、楽しみながら働くことができるし、仕事のことだけでなくいろんな事を学べると思うので、もし次回ホテルでインターシップをしたいという方がいたらヒルトンホテルをおすすめします。

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    ✿ホストファミリー
     私のホストファミリーは期待していた以上に良い家族でした。ホストパパ、ホストママ、20歳と15歳のホストブラザーと犬のリリーの5人家族でした。日本にいた時から、Auslandsgesellschaftのスーリマンさんから親切な家族だと聞いていましたが、本当に親身になって私と接してくれました。ホストママは、上のホストブラザーとよく喧嘩をし、いつも私に相談してくれました。ホストパパはいつも自分の昔話などを話してくれました。終わりがないのではと思うほどたくさん話してくれました。下のホストブラザーはとても静かで優しく、よく一緒にテレビを見ました。上のホストブラザーは、友達を紹介してくれたり、パーティに連れて行ってくれました。ホストママの友達の結婚パーティに連れて行ってもらったり、買い物に行ったりととても楽しい時間を過ごしました。また、庭でお茶をしたり、犬と遊んだりした時間は、仕事で疲れた後によいリラックスとなりました。日本に帰国する時、また来るのよと言ってもらいました。今はメールで連絡を取っています。また会いにいくつもりです。

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    ✿最後に
     ドイツでのインターシップは私の人生にとって大切な経験となりました。このような機会を与えてくれた方々、インターシップ先やホストファミリーを探してくれたり、その他のお世話をしてくれた方々、そしていつも私を温かく見守ってくれている方々に心から感謝しています。本当にありがとうございます。

    Off limits 瀬戸山未来

    ドイツにおけるインターンシップ報告書

    ドイツ語学科3年 瀬戸山 未来
    研修期間:2009812日~2009921
    研修先:off limits(5週間),AgD旅行部門(1週間)

    ・語学研修(83日~811)
     例年約10日間行う現地Auslandsgesellschaft Deutschlandでの語学研修は、獨協大学の授業日数が延びたという理由で例年よりも期間が短く、内容もハードであったように思う。
    その代わりに、今回のインターンシップでは事前にゲーテインスティトゥートのビジネスドイツ語コースを受講することが求められた。
    現地の研修では午前中は私達のレベルに合わせたビジネスドイツ語やドイツに関する授業をし、2度の休憩の後、午後には毎日課外授業があった。初日には現地でお世話をしてくれるSulimanさん、教師のClaudiaに連れられて、市内のメインストリートなどを見てまわり、Cityのレストランでドルトムントの伝統料理をご馳走になった。その他にも、労働に関する博物館“DASA”や、BVBの本拠地であるスタジアムを見に行ったり、Westfalenparkへ行ったりと何かと歩くことが多く、それが毎日続いたので、充実していたが体力も必要な1週間だった。個人的にはDASAが一番面白く、理解もしやすかった。工夫を凝らした展示方法にも惹かれたが、クイズ形式のパンフレットや、体験するという点に力を入れていることが魅力的であった。

    ・インターンシップ(812日~921日)
     私はまずoff limitsという会社でインターンシップをした。この会社は2年に一度ドルトムントで世界中からアーティストを呼んでフェスティバルを開催している会社で、私の知る限りでは社員は6人、Praktikanten(研修生)は15人ほどだった。私は最初からこの会社を知っていてここでのインターンシップを希望していたわけではなく、私の希望していたコンサートハウスがちょうどオフシーズンであったために、Sulimanさんが提案してくれた会社だった。この会社のホームページを見ても、Sulimanさんからのメールを読んでも、具体的にこの会社で私が何をできるのかが分からず、断ろうかとも悩んだが、これ以上Sulimanさんに迷惑をかけたくないという思いから、よく分からないままOKしてしまった。
    結局、この会社で何ができるのか、インターンシップが始まってからもしばらくの間分からなかった。初日から、「君は何をしに来たの?」と上司に言われ、このプログラムについてつたないドイツ語で必死に説明すると、「君は何がしたいの?」と言われ、固まってしまった。私は、会社から仕事を与えられるのだと思っていたので、なんと答えていいか分からなくなってしまったのだ。そこで、何ができるのか、どんな選択肢があるのかと尋ねると、上司は”Gute Frage……”と言って黙ってしまった。日本人のPraktikantinを受け入れるのは初めてだったので、お互いにはじめての状況で困惑してしまったようだった。
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    最初の1週間はこのような何もできることのない状態が続いた。しかし、その後イギリス人の女性2人組アーティストA2(エートゥー)が827日からのフェスティバルにむけてドルトムントに到着したことで、状況は改善される。
    A2の演目は、白い何もない舞台に人が入ってきてその場に倒れこみ、次に入ってきた人がその人に土をかけ、また舞台上に倒れこむと言うものだった。これを白い舞台が人と土で覆い尽くされるまで続けるのだ。前衛芸術に詳しくなく、興味もなかった私には、DVDで見せられても、何もコメントすることも興味を持つこともできなかった。しかし、このA2のサポートを他のPraktikantinと一緒にしてくれないかと上司に言われたとき、これ以上何もすることのない日々が続くよりは、興味が持てなくても何かする事があるほうがましだと思い引き受けることにした。
     まず始めにしたことと言えば、演目のための練習の休憩時間に出すパンを取りに行くこと、コーヒーなどの飲み物を出すこと、演目でつかう土を用意することだった。いわば雑用である。言葉の問題でできることは多くなかったが、それでも、やったことに対して必ずDanke.(ありがとう)と返ってくるのがうれしくて、辛いとは思わなかった。だんだん仕事に慣れてきて流れがつかめてくると、仕事を任せてもらえるようにもなった。パソコンを使って社員やPraktikantenの名札を作ったり、出演者の名簿を作ったり、電車に乗って一人で他のグループの活動現場へ届け物をしに行ったり、手伝いに来た他のグループのPraktikantenに指示を出したりと、いろいろな事が経験できた。
     827日から830日の本番では、10時から会場整備やリハーサルを行い、18時に開場すると飲み物を配ってまわり、19時に開演するとドア係を担当するなど、何かとやる事が多く、仕事には困らなかった。
    私が関わったA2の演目は後半の29日と30日に行われ、評判もよく、たくさんのお客さんに拍手をいただいた。最初は興味が持てないでいた私も、A22人と出会い、一般人である参加者とふれあい、彼らの練習の様子を見ているうちに、その演目が好きになり、彼らと一緒になって成功を喜んだ。ひとつの作品がたくさんの人によって作り上げられ、それ以上に多くの人の心を動かした。そんなすばらしい作品の一部始終に携わる事ができた事を非常にうれしく思った。
    off limitsでは、ほとんどの時間を同世代のPraktikantenと過ごしたが、彼らもとても優しく、気軽に何でも尋ねることができた。日本人だから、言葉もろくに分からないからと邪険に扱われることもなく、どんなに私がわからなくても、分かるまで付き合ってくれる人がほとんどだった。最初の頃、一人だけ仕事がなく、どうしていいか分からなかった時も、「未来、こっちにおいで。一人でそんなところにいなくていいんだよ。」と、私を自分のデスクに招き、自分の仕事を説明してくれたり、「暇だから、一緒に散歩に行こう」と言って、オフィスの周りを案内してくる子もいた。Praktikantenの間ではもちろん、上司ともChefともDuで呼び合い、とても暖かい会社だと感じた。
    しかし、本番が終わって1週間が経過すると、上司に明日は休みだと言われる事が多くなり、5週目は7日間中5日間が休みだった。さすがにこの状況が最後まで続くのは嫌だと思い、Sulimanさんに相談すると、午前中はAgDのドイツ語コースに参加し、午後はAgDの旅行部門で仕事をすることを勧めてくれた。ドイツ語コースに参加することは自分のドイツ語力を向上させるのに有効だと思ったし、旅行部門は昨年の参加者の報告書を読んで魅力的だったので、勧められた通りにした。
    AgDの旅行部門では、突然の事であるにも拘わらず温かく迎えられた。上司も同僚もとても優しく親切で、毎日のように何百とパンフレットを折り続けなければならないときも、「こんな仕事でごめんなさいね。」と言い、仕事を終えれば「ありがとう、助かったわ」という言葉を忘れなかった。一緒に仕事をできた時間は短かったけれど、そこではとても穏やかに時が流れ、そこで働く人たちも心の穏やかな人たちであったように思う。

    生活面
    私は、他の学生とは違い最初の1ヶ月間は学生寮で生活していた。これは、出発の2週間前にホストファミリーの都合で突然決まったことなので、最初から寮生活を希望していた場合と同じ寮なのかは分からない。私が暮らしていた寮は、市中心部から比較的近く、最寄の駅まで徒歩約10分という環境だった。部屋は一人部屋でトイレ・風呂は隣の部屋と共用、台所は各階に1つだった。住人はほとんどが外国人で寮と同じ建物内の語学学校に通っていた。そんな彼らと生活リズムの違う私は誰とも接触がもてなかったので、残念ながら寮生活は楽しいとは言えなかった。しかし、幸い離れたところでほぼ1人暮らしをしていた友人宅を頻繁に訪ね、そこに寝泊りをすることもできたので、実際に一人でその部屋で過ごしたのは半月ほどだった。
    寮には地下に洗濯機が設置されており、常駐している管理人にお金(2,5€)を払いカードをもらうと使える仕組みになっていたが、私は管理人室が開いている時間に寮にいる事があまりなかったので、常に手洗いをして、日本から持っていった洗濯紐を部屋に張り巡らせて干していた。
    食器類は秘書に25€で借りる事ができた。返すとお金が返ってくる仕組みだったのだが、スパゲッティもゆでられない小さななべがひとつに、一回り大きいフライパンがひとつ、200ccも入らないのではないかと言う小さなコップがひとつに、ナイフ、フォーク、スプーンがそれぞれひとつずつだった。それではまともに料理もできないので、料理をするときは、台所においてあった調理用ナイフや大きなフライパン、調味料などを借りた。コップも、あまりにも小さくてわずらわしかったので大きめのマグカップをひとつ購入した。食料品は毎回徒歩約15分のスーパーまで買いに行っていた。最初の頃は、毎回水かジュースを買っていたので、買い物は大変だった。初めての一人暮らしだったので、つい買いすぎてしまい、食材を無駄にしてしまうことも多々あったが、食費は月に大体100程だったと思う。これは、常に自炊をしていたのではなく、週に約3~4回外食をした場合である。また、途中から飲み物は目の前のガソリンスタンドで買うようになっていたので、その点でも、スーパーで買うよりも何倍も高くついている。
    8月の終わりには、ホストファミリーの元へ引越しをした。ホストファミリーと言っても、一軒家に住む一人暮らしの50代ぐらいの女性で、彼女は近くのGesamtschuleで教師をしていた。夜は仕事の準備をするので、夕飯は提供できないと最初から聞かされていたので、ここでも私は変わらず自分で買出しをし、自炊していた。一緒に食事をしたのは3週間で3回である。場所は変わったが、近くには以前と同じチェーンのスーパーがあり、いずれも5以上であれば、VISAカードでの支払いが可能であった。
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    ホストファミリーとの生活は、難しかった。ホストマザーであるFr.Ungerは、私が来たことによって彼女自身の生活を変えることはなく、その態度によって、私も歓迎されていないのではないかという不安に駆られた。しかし、彼女も決して不親切な人というわけではなく、私が困っているときには、相談に乗り、解決策を一緒に考えてくれた。それでも、彼女の中には絶対の生活リズムがあり、それを崩されることを極端に嫌った。たとえ私が精一杯に気を払っても、彼女の生活リズムを崩してしまうと、容赦なく注意された。そのため、私は朝7時に家を出なくてはならなかった3日間は友人の家に泊めてもらった。それでも感謝の気持ちは伝えたいと思い、最後の夜に散らし寿司を作り、一緒に夕飯をとり、折り紙と5円玉で作ったプレゼントを渡すと、とても喜んでくれた。今思えば、彼女の生活環境と、私の今までに過ごしてきた生活環境が違いすぎて、Ungerさんの元での生活を難しい、気が抜けないと感じたのだと思う。
    お金については、私は出発前から人よりも出費が多くなることを覚悟して行ったので、現金を多めに持っていった。そのほかにも、保険としてトラベラーズチェックを少しと、海外で使うと割引になるサービスのついたクレジットカードを持っていった。事前に、ドルトムントではクレジットカードがどこでも使える、と聞いていたのでお金の心配はあまりせずに行ったのだが、実際にはECカードというヨーロッパ共通のクレジットカードを扱っている店は多くても、VISAやMASTERカードが使える店はそれほど多くはなく、現地でお金を下ろさなくてはならなくなった人もいた。現金をたくさん持っていくのが不安だと思う人には、トラベラーズチェックをお勧めしたい。中央駅のすぐ近くの換金所では、換金にパスポートが必要であったが、何枚換金しても手数料は1回につき6で、銀行などで換金するよりも安かった。大都市ではトラベラーズチェックで直接支払いのできる店舗やホテルもあるが、ドルトムントでは見つけられなかった。
    私は、日本から海外対応の携帯電話を持っていったが、ちょうど1ヶ月ほどで壊れてしまい、現地でプリペイドの携帯電話を購入した。約13で購入した携帯電話に、すでに5分のプリペイドが含まれており、その後、1ヶ月の間に、2度15のカードを購入した。使用頻度や、連絡を取る相手にもよるが、こちらのほうが日本の携帯電話を使うよりも結果的に安かった。また、ソフトバンクの携帯電話とならSMSが可能であった。日本に電話をするときは、携帯電話ではなく、中央駅のネットカフェから自宅の電話に1分10セントでかけていた。

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    ・最後に
     このインターンシップを通して学んだことはとても多く、それは参加してみないと分からないものだと思う。楽しいことばかりではなく、時に辛いことやくじけそうなこともあったが、それらも含めて、体験しがたい貴重な体験であった。そういった体験を分かち合えた仲間とも、事前に共にゲーテインスティトゥートのビジネスドイツ語コースに参加していたので、ドイツに着いたときにはすでに良い関係が築けていて安心できた。このプログラムに力を注いでくださった諸先生方、現地で面倒を見てくださったSulimanさんとClaudia、受け入れてくれた企業、ホストファミリーに心からの感謝を伝えたい。

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    Park Inn Hotel  遊佐はるみ

    ドイツ語学科3年 遊佐はるみ
    研修先:Park Inn Hotel Dortmund
    語学研修;83日~811
    職業研修:812日~921

    <語学研修>
    8月3日~11日まで午前中はAuslandsgesellschaft Deutschland(以下AgD)で語学研修を受け、午後はドルトムント市内の施設や公園に行ったり、サッカー場や浄水場、IHK(商工会議所)や市庁舎を訪問したりしました。
    初めのうちは慣れない環境であったりたくさん歩いたりしたので、ハードでけっこう疲れました。体調をくずしていた人もいたので、体調管理はとても大事だと思いました。
    語学研修はClaudiaという女性が担当してくださり、宿題も出たり直接お店や施設に電話して質問をしたりして、難しかったですが、とても楽しかったです。

    <インターンシップ>
    インターン初日にホテルに行った時に、『あなたのBetreuer (指導係) はもうここで働いていません。』と言われました。私もSulimanさんも何も知らされていなっかたのでとても驚きました。後々聞いた話では私のBetreuerをしてくれるはずだった人は5月に辞めていて新しくBetreuerinがついていてくれたらしいのですが、そのことについて何も連絡がなかったことに関しては不満を感じずにはいられませんでしたし、私は朝に働き、そのBetreuerinは主に夜働いていましたしいつも忙しそうにしていたので、あまり関わることができなかったのは残念でした。
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    仕事内容は13週目はBankett(バンケット)、4週目はHSK(ハウスキーピング)、56週目はReservierung(予約)の予定でしたが、ホテル側の事情により14週目までBankettRestaurant(ホテルではServiceと呼んでいました。)で働き、5週目はHSK、そして最後の週はまたRestaurantで働きました。

    BankettRestaurant…8時~15時まで。休憩30
    午前中はRestaurantで朝食の準備や片付けをしましたが、最初は私はずっとグラスやフォーク、ナイスなどを洗って拭いて…の繰り返しでした。朝食が終わった後30Pause(休憩)をもらい、午後はBankettで会議の準備や片付けをしました。会議は3人だけの小さい部屋の時もありましたし、100人以上の大きい部屋の時もありました。Kaffeepause(コーヒーブレイク)と呼ばれる休憩の前後にはフルーツやお菓子、コーヒーや紅茶の準備・片付けもしたりしました。
    少し慣れたころには、Bankettでは主に職業訓練中の2人と一緒に仕事をしていましたが、一人で一部屋の準備を任されたり、Restaurantではお客様の食べ終わった後のお皿を下げたり、コーヒーを作ったりするという新しい仕事も頂いたのでたまにお客様に接することができ、お客様に『Danke.(ありがとう)』と言われた時や、自分にできることが増えていくことが嬉しかったです。

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    HSK…8時半~15時まで。朝食が欲しかったら8時に出勤するように言われましたが、私は8時半に出勤していました。HSKは3人一組で一人がベッドメイキング、一人がバス・トイレ掃除で一人が最後に掃除機をかけるという形でした。私は基本は掃除機担当で、たまにベッドメイキングやバス・トイレ掃除の手伝いをしたりしました。部屋数は曜日によって異なりましたが、週末など多い日は1組が50部屋近くを掃除した日もありましたし、サッカーの試合がある週はいつもより多くのベッドの準備をしたりしたので、大変でした。
    HSKは同僚の人が母親の年齢に近い人たちがほとんどということやほとんどの人がドイツ語を学んだ経験があるということもあり、優しい人ばかりでした。


    <ホストファミリー>
    私のホストファミリーは今年初めて受け入れをしたという夫婦でした。2人ともとても温かい優しい人たちで、ご飯はなるべく一緒に食べるようにしてくれたり、Gastmutter(ホストマザー)自身も学生のころに留学やホームステイをした経験があったことから、話をする時は真剣に聞いてくれて、理解しようとしてくれて嬉しかったです。
    私はバス・トイレ付きの部屋を貸していただいて、2人とも朝家を出るのが早かったためだいたい10時~11時の間には自分の部屋に戻っていました。
    週末には2人の友達のところへ連れて行ってもらったり、KölnMünsterを案内していただきました。日本に出発する前日にはプレゼントやメッセージカードを用意してくれ、出発の日は朝の4時にうちを出なければならなかったのですが2人一緒に駅まで送ってくれて、とても別れ難かったです。

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    <その他>
    SulimanさんとClaudiaはインターン中も気を遣ってくれて、毎週水曜日にはAgDに集まって、みんなに会って安心できたり、週末の予定を確認したり買い物に行く約束などをすることができました。ドイツにいるのだからなるべくドイツ語で話そうと心掛けてはいましたが、日本人だけの時や仕事の不満や相談をしたり、急いでいる時などは日本語で話していました。
    ドルトムントは8月はTシャツ1枚で過ごせる日もありラフな服装でいることができましたが、9月になると朝晩の冷えが厳しくなっていったので、羽織るものやパーカー、薄手のジャケット、コートなどは必要だと思います。
     費用は航空費が16万円台で、食費は私はホストファミリーに恵まれ、一緒に食事をすることが多かったのであまりかかりませんでした。あとは定期券が43ユーロでしたが、現金でないと駄目でした。FrankfurtからDortmundまでのICEは、行くときは予約していなかったので81ユーロかかりましたが、帰りは早めに予約したので20ユーロぐらいでした。
    他にも、商店街や小さなお店ではクレジットカードが使えないことが多かったです。私はクレジットカードをキャッシュカードとして使えてお金をおろすことができたのですが、友達のカードではおろすことができず困っていたので、自分のカードが使えるかどうかの確認をするか、現金があった方がいいと思います。


    <最後に>
     今回インターンシップのプログラムに参加して、外国で働くということがどれほど大変かということがわかり、とても貴重な体験をさせて頂きました。
    このような機会を与えてくださった獨協大学の先生方やサポートしていただいたAgDSulimanさんとClaudia、ホストファミリーの2人や他にも出会うことができた人々に本当に感謝しています。ありがとうございました。

    リサイクルショップ&DOGA 遠藤奈穂

    2009年度
    ドイツ語圏におけるインターシップ報告書
    ドイツ語学科 2学年 遠藤奈穂

    〔研修先〕
    Second-Hand Boutique
    DOGADortmunder Gesellschaft für Abfall mbH
    Kleider-und Möbelshop des Caritasverbandes Dortmund
    〔期間〕
    ・研修  83日〜11
    ・実習  812日〜921
    〔費用〕    
    ・航空券 約17万円
    ・交通費+食費 全部で約10万円

    研修 

    授業時間 10:0011:30 12:0013:00 + 野外研修(日によって異なる)

    最初にこのプログラムではAgDAuslandgesellschaft Deutschland)での事前研修、6週間の実習がありました。AgDではドイツ語講師であるボークさん(Frau Claudia Bork)が研修の講師および企画を行ってくださり、スリマンさん(Frau Suliman)が私たち学生のためにホストファミリー、実習先を探して現地でこのプログラム全体を支えてくださいました。

    ドイツへ出発する以前からAgDのスリマンさんとホストファミリーや実習先・ドルトムントに到着時の件について連絡をとっていたので、会うのがとても楽しみでした。実際に会って思っていた通り優しい方で、休日に会って一緒に博物館に行ったりとても面倒見がよく、最後まで私たち学生一人ひとりを支えてくださいました。

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    研修は10日間で、午前中に教室でのドイツ語の授業・午前中に野外研修を行いました。

    講師のボークさんは明るく元気で親しみやすい方で、授業の内容だけでなく、ドルトムントについてなど色々なことを教えていただきました。午前中の授業では、地図や電話を使って大学では出来ない実践的な内容を中心に行い、午後の野外研修ではドルトムント市庁舎やサッカースタジアム、浄水場等へ電車や車を利用して見学をしました。それぞれ現場で働いている方から説明をしていただき、短時間でしたが市長とも面会することができました。研修で実際の実習で活用できるかは、各個人の実習先にもよりますが貴重な経験が出来て良かったです。

    ★実習

    私は環境先進国であるドイツで、どのような仕組みでごみ処理またはリサイクルを行っているのか知りたいと思い、環境やごみ・リサイクルについて希望したところスリマンさんから3箇所の実習先を提供していただきました。

    Second-Hand Boutique(リサイクルショップ)
    812日〜21日・915日〜19日  実習時間 9:0013:00 14:0017:00
    ホストファミリーの家からバスで40分前後
    Second-Hand Boutique

    ここでは8月と92期に分けて合計で3週間、職業体験をしました。Second-Hand Boutiqueは自営業で、普通の家を改造して作られたとても大きいリサイクルショップです。 従業員が20名以上、主に子ども・ベビー服、婦人・紳士服を取り扱っており、他にもおもちゃやベビー用品、スポーツ用品も取り扱っていました。1日に100人ほどのお客さんが訪れます。従業員は各自①会計 ②商品の値段付け ③各売り場によって商品の整理整頓・接客等で仕事が分担されており、私は主にベビー用品・子供服、婦人服などの売場を手伝い、値段がつけられた商品を売り場まで運び、整理整頓・接客を行いました。お店も広かったので、慣れないうちはお客さんに売り場の場所を聞かれて困り、お客さんと一緒に売り場を探したり、同僚に聞いたりしていました。仕事は単純作業が多く、会話も少なかったのでこのままでは実習の意味がない!と思い、自分から店長や同僚にお店の仕組みや値札に書かれた値段以外の番号の意味などを積極的に質問していきました。私の必死さが伝わったのか忙しいにもかかわらず、私が理解できるように、ゆっくり丁寧に教えていただきました。職場の雰囲気も良かったおかげで、同じ売り場の同僚の方々やお客さんたちと会話する機会も増えて、最後はとても楽しく仕事ができました。


    DOGA(Dortmunder Gesellschaft für Abfall mbH)
    824日〜911日  実習時間 8:3016:00(基本)
    ホストファミリーの家から電車で50分+徒歩10

     こちらでも同じく3週間の実習を行いました。ドルトムント市内の家庭ごみ等を回収している会社EDGEntsorgung Dortmunder GmbH)へ行くと、子会社であるDOGA(Dortmunder Gesellschaft für Abfall mbH)に案内されました。DOGAは家庭ゴミを扱わず、企業・工場から出たゴミを回収し処理する会社です。前半はゴミ処理の説明を受け、ゴミ収集のトラックに乗って実際に回収の現場を見せていただくことができました。

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    (ゴミの集積場に見えませんが実はゴミの山)

    企業や工場を回るだけでなく、市内にある古着用と古紙用の大きいコンテナの回収も知ることができました。更にゴミの集積場、生ゴミを肥料にする堆肥工場へ行き、説明をしていただきました。後半は事務所で処理したゴミの請求書を作成、まとめる仕事を行いました。実際に同僚と一緒にお客さんに面会して、接客の場にも携わらせていただきました。基本的には時間が決っていましたが、実際、事務所で働く以外は早朝だったり、時間が延びたり、当日の朝に事務所へ行ってみないとその日の予定と終了時間が分からないこともありました。前半は半日トラックに一緒に乗っていることも多かったので、同僚と仕事内容だけでなく、ドイツと日本の事、家族についてなど会話することもでき、有意義に過ごせました。事務所での後半は、同僚の仕事が忙しく時間も無かったせいもあって、会話する機会が少なかったのが残念です。日によって実習先が異なり、近くに電車やバスが走っていないこともありましたが、同僚の方々がとても親切に仕事後に近くの駅まで、ホストファミリーの家まで車で送ってくださいました。また事務所も2箇所回ったおかげで短い時間でしたが、多くの方と出会うことができました。何もできない私に本当に親切にしていただてとても感謝しています。

    Kleider-und Möbelshop des Caritasverbandes Dortmund 921日(1日のみ)

     Caritasはドイツのキリスト教の福祉団体です。最終日の1日だけお世話になったこちらでは、同じドルトムントにあるSecond-Hand Boutique(リサイクルショップ)とは全く違う雰囲気でした。広さはSecond-Hand Boutique よりも小さく、大きい倉庫のような建物でした。従業員は基本2人ですが、私が訪れた日は8人程度いました。期間によって人数が変わるそうです。カリタスでは職業訓練場所を見つからない人や兵役の代わりに働く人も受け入れているそうです。実際に職業訓練場所を探している生徒さん達と会い、今のドイツの厳しい状況を感じました。取り扱っている商品の種類は、服から家具・家電など多種ありましたが、開いている棚などが多く目に付き商品が不足しているようにみえました。実際に品不足は問題になっているようです。Second-Hand Boutiqueでは商品を持ってきていただいたお客さんに、その商品の売れた値段の半分をお客さんにお返しする仕組みでしたが、CaritasKleider-und Möbelshop des Caritasverbandes Dortmund)では商品を寄付する形で売り上げは、貧しい方のための支援となります。お客さんとしてくる客層も異なり、靴はすべて1ユーロ、コートはすべて6ユーロと商品の質はSecond-Hand Boutiqueと変わりないのに、とても低価格なものばかりでした。一点一点に異なった値段をつけることも可能ですが、値札が取れた商品の値段でお客さんとトラブルにならないように、種類別で値段が決っています。商品が限られているせいか、時にはお客さん達が商品の取り合いをする時もあるそうです。そのため値段付けが終わった時にお客さんが多ければ、商品を翌日の朝出すことになっていました。古着は綺麗なものはそのまま売り場に出し、ブラウス・シャツなどアイロンがけが必要な物はCaritasのクリーニング等サービスを行っているところに送ってから売り場に出します。

    実際にクリーニング等のサービスを行っている場所にも見学に行きました。Caritasではリサイクルショップの他にクリーニング等のサービス、フードサービスなどを低価格で提供しているお店がありました。こちらもリサイクルショップと同様に売り上げは、貧しい方のための支援となります。1日という短い時間でしたが従業員の方に丁寧に説明していただき、Caritasの仕組みだけでなく、厳しい問題にも身をもって知ることができました。

    ★生活 ホストファミリーについて

    私はドルトムント中央駅からUバーンで約30分のドルトムント東部にお住まいのBeckmannさんのお宅にお世話になりました。Beckmannさんは4人家族で息子さん、娘さん1人ずついらっしゃいました。とても優しく親切なご家族で、ドイツ語の勉強や実習先までの行き方、ドイツ・ドルトムントについてなど多くのことを教えていただきました。日本にも留学に来ていた娘さんとは歳が近いこともあり、ホストシスターというよりも友達のような存在でした。日本語で会話をしたり、ドイツ語を教わったり、娘さんの友達とも会って、みんなで一緒に外出することもありました。このプログラムでは同年代の現地の子とは知り合う機会が少なかったので、貴重な経験にもなりました。ちょうどBeckmannさんのお宅に滞在中に誕生日をむかえ、その日にあわせてケーキを用意していただいたり、素敵なプレゼントをいただいたりと本当に親切にしていただきました。週末にはBeckmannさんが働いている職場を見学させていただくなど、とても楽しく過ごせました。

     週末や実習が終わった後には、他の実習先の学生と会って一緒に食事や買い物、観光等をして過ごしました。時には他の学生のホストファミリーとも会って、一緒にサッカーの観戦や観光もしました。他の学生と一緒にいたことで人の和も広がり、実習先での悩み・問題など良かったことも含めて何でも相談できたこと。それがあったから実習先で悩んでいることがあっても、頑張ろうという気持ちになりました。仲間がいてくれたからこそやり遂げることができたとも言えます。私は他の実習先での状況を知ることができ、他の学生と一緒に頑張れることがこのプログラムの魅力的なところだと思います。

    ★最後に

    インターシップが始まるまで正直、不安でいっぱいでしたが、実際にやってみて沢山のことが経験できました。悩むことも多かったけれど、それよりも良かったことも多く体験し、短期間で大勢の方と出会うこともできました。語学力の上達だけでなく、ドイツの職場について身をもって知ることができるこのプログラムに参加して、良かったです。最後になりましたが、支えていただいたスリマンさんや先生方、現地で携わった方々に感謝したいです。

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    IVAM 藤塚彩

    2009Dortmundインターンシップ報告書
    ドイツ語学科3年 藤塚 彩

    【語学研修】
    インターン前の10日間、Auslandgesellschaftで語学研修を行いました。職場で使う表現やドイツの地理・労働などの基本的な勉強、そして前置詞・分離動詞といった文法の勉強をしました。毎日宿題も出ましたが量はそれほど多くなく、中には実際に施設を訪れてインタビューするというユニークなものもありました。最も印象に残ったのは授業中に一人ずつ施設に電話をかけて質問し、指定された情報を聞き出すというものでした。私は日本でインターン先の方と電話で話す機会があったのですが、緊張と焦りで頭が真っ白になり、うまく話せなかったというトラウマがあったので、この課題はそのトラウマを消し去る絶好の機会となり、自信をつけることができました。授業はお昼過ぎまでで、その後はほぼ毎日課外活動として社会施設や動物園、サッカー場などを訪れてたくさんの貴重なお話を聞くことができました。サッカー場では選手のロッカールームやベンチにまで入ることができ、フィールドから見るスタジアムの迫力には感動しました。

    【インターンシップ】
    私はTechnology ZentrumにあるIVAMという会社でIVAM Internationalとしてインターンをしました。
    勤務時間:月〜金曜日 9:0017:00(〜18:00 お昼休憩を1時間とった場合)
    主な内容:日独・独日の翻訳、データバンクACT!を使った会員情報の管理、資料作成、雑務、日本への電話営業、メッセチームミーティング、会議やイベントの参加

    データバンクの管理は1000件以上もある日本人の情報を打ち込んだり、上司が韓国に出張した際持ち帰った韓国人の名刺を入力したりしました。私のBetreuerが日本で仕事をした経験があり、日本語が話せたので、たまに日本語でも冗談を言ったりお互いに日本語とドイツ語のニュアンスの違いを教えあったり、またハングルを習ったりもしながら楽しく働いていました。IVAMはマイクロテクノロジー・ナノテクノロジー・レーザーといった先進分野のメッセ、セミナーの企画・運営を行う会社なので、専門用語や内容を理解して訳すのはとても大変でした。初めて会議に参加させてもらったとき、私は全くついていくことができずに大きなショックを受け、落ち込みました。みんな「聞いて理解しようとするだけでいいんだよ」と優しく声をかけてくれましたが、やはり自分の力不足にふがいなさと悔しさを強く感じました。しかし最後の方は会議にも慣れたせいか、内容がかなり理解できるようになっていました。
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    私はたくさんの仕事をしたかったので、与えられた仕事は集中してすぐに終わらせてしまいました。そのためやることがなくなってしまうことも多く、何か手伝えることはないかと聞いても「もっとゆっくりフルーツを食べながら休憩してていいんだよ」と言われてしまいました。インターネットを見ながら時間をもてあましたこともあり、ファミリーやAdGの先生に相談したりもしました。しかしこのままでは満足できないと思い、ミーティングの時に仕事があれば何でもいいから声をかけてほしいと呼びかけ、上司にも時間を作ってもらい自分の考えを正直に話して獨協からのインターン生が過去にやった仕事をやらせてもらえないかと頼み込み、最終的にいくつかの仕事をさせてもらえることになりました。その中で日本の企業へ電話営業をする・日本の会員企業とメッセについての連絡をとるという仕事は私にとって最大の課題でした。ドイツ語で書かれた情報をきちんと正確に伝えられるように何度も同僚に質問をし、原稿を考えました。企業の方が少しでもIVAMに興味を持ってくれた時は、私も一員として力になれたという喜びを感じました。
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    またドイツ人はとてもダイレクトな質問をするので、日本人には失礼にならないように丁寧な控えめな表現を使うこと、日本式の住所の書き方など文化や性質、マナーについて説明することもありました。私のせいで同僚に手間と時間をかけさせてしまったことも多々あったと思いますが、みんなとても親切で「あなたは私たちのために一生懸命やってくれているんだからね。ありがとう、助かるよ」と言ってくれました。
    職場では同僚同士の話すスピードについていくのはとても大変で、私が口を挟む隙はほとんどありませんでした。しかし昼食はお金が多少かかったとしてもできるだけ同僚と一緒にMensaに行くようにして、そこでたくさん話をしました。一度ChefChefinの3人で昼食を食べたのは少しだけ緊張しました。
    最後は今までの感謝の気持ちとして、海苔巻きといなり寿司、全員に名前とメッセージを書いたカードを作って持って行きました。カードには日本語で名前を書いたのでみんなお互いのカードを見せ合ったり、机のうえに置いてくれて私も嬉しかったです。
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    同僚たちからも素敵なプレゼントを頂き、2月に日本で仕事をする際に一緒にまた働こうと言ってくださり、ここまで逃げ出さずに続けて本当に良かったと思いました。インターン中は、会社のホームページにIVAM Teamとして私の名前と写真を加えてくれました。そのページをプリントアウトしたものは私のIVAMの一員として働いた誇りと宝物です。

    【ホストファミリー】
    私のファミリーはWohngemeinschaftといって家をシェアしているRitaKerstinという2人の女性でした。2、3階が私たちの家で、4、5階は男性2人がWGしていました。4人は長年の友人なので彼らの部屋には鍵がなく、いつでもみんな自由に出入りできるようになっていました。日曜日の朝食はみんなそろって庭で食べたり、お互いを夕飯に呼んだり一緒にテレビを見たりしていたので、4人とも私のファミリーのようでした。家には犬1匹と猫3匹がいて、おとなしかったのですが動物の毛などのせいであまり清潔ではありませんでした。私はアレルギーではなかったので、餌をあげたり一緒に散歩に行ったりして仲良くなりました。
    ファミリーには友達が多く、いつも誰かが遊びに来ていて、私たちもよく友人の家を訪れたりパーティーをしました。たくさんのドイツ人と会う機会を与えてくれ、最終的にこの2ヶ月間で70人以上のドイツ人と交流を持ちました。みんな年齢を重ねても気持ちは若くて、私が仲良くなった女性も40代の方でした。
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    また彼女たちの職場も訪問させていただきました。Ritaは薬物中毒の人たちを面倒見る施設で働いていました。そこで目の前のガラス張りの部屋で薬物を打っている人を見ました。とても衝撃的な光景でとても印象に残っています。毎日200人以上の人が薬物を求めて施設に訪れるそうです。日本では考えられませんが、ヨーロッパでは路上で薬物を摂取してさらに社会に悪影響を与えるよりは、決まったところを提供したほうがまだ良いという考えからこのような施設ができたそうです。薬物がそこまで氾濫しているという事実を知り、深く考えさせられました。
    Kerstinは教師で、不登校や暴れてしまう子供たちの通う学校で働いていました。子供たちの見た目はいわゆる不良で授業中もけんかがおこり、落ち着きがありませんでした。しかし彼らは一生懸命勉強しようと努力し、日本人の私たちに興味津々で色々な質問をしてくれました。私たちは日本語の授業を行い、それぞれの名前をカタカナで教えました。外国語で書かれた自分の名前に目をキラキラさせて興奮していた子供たちの表情は忘れられません。
    Kerstinとは日本とドイツの文化の違い、政治や社会の話をよくしました。難しい内容もありましたが、それはすごくよい機会で、もっと日本のことに興味を持たなくてはいけないなと思いました。
    2人は本当に明るくて、私をからかったりしながらもすごく気にかけてくれ、職場での不安や悩みもじっくりと聞いて励ましてくれました。ベルギー旅行に連れて行ってもらったり、ドイツ映画のDVDを一緒に観たり、おすしを食べに行ったり、サッカーの試合を見に行ったり本当に思い出が多すぎてとても伝えきれないくらいです。家に帰ると実家のようにリラックスして楽しい毎日を過ごすことができました。今でもメールや手紙のやり取りをし、来年はどちらかが日本かドイツに行って再会する約束もしました。RitaKerstinは本当に大好きな最高の家族です。
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    【費用】
    全部でかかった費用は約27万円でした。航空費はスイスエアライン利用で約15万円ほどでしたが、私は予約をするのが遅かったので早めに手配していればもっと安いチケットもありました。帰りの便がちょうどシルバーウィークと重なってしまったため混雑していて空席が少なかったので、日程にも配慮したほうがいいと思います。
    日本からは6万円分をユーロに換金していきました。現地ではクレジットカードを使うつもりだったのですが、ドイツではカードが使えるお店が意外に少なく、もし使えても日本にはないEC Karteのみ利用可能というお店もありました。さらに私のカードは時期の調子が悪く、現金の引き落としもできずエラーで使えないこともありました。暗証番号でしか支払えないこともあるので、それを含め渡航前にはしっかりとチェックしておくことが必要です。結局カードでは6万円ほどしか使っていません。
    交通費はYoung Ticketという定期券が1ヶ月43,10ユーロで、エリア内のバス・StraßenbahnS-bahnU-bahnが全て乗り放題です。さらに遠くに行きたいときときはZusats Ticket2,40ユーロ)やグループチケットを購入しました。
    また私はFrankfurt空港からDortmundに行ったのでICE代がかかりました。帰りは前もってインターネットで予約していたので、1人約20ユーロと格安で行くことができました。
    食費に関しては私はとても運が良くてとても安く済みました。昼食は会社の近くにある大学のMensaで食べていたので、1食1ユーロちょっとでした。国際学生証の提示で割引が受けられたり、Beilage3皿で1,5ユーロというお得なシステムがありました。日本人のとっては量が多めなので、割とよく食べるほうの私でもBeilageで十分でした。
    夕食はファミリーのご好意でいつも用意してもらっていました。一緒にお酒を飲みに行ったり外食の時に少しお金を出す程度で、その他は友達とレストランに行ったときのお金くらいしかかかりませんでした。荷物も日本に送らず、手荷物で持って帰ったので大幅に節約することができました。ただ、本当に重かったです

    【最後に】
    このインターンシップに参加して、留学や語学研修と働くことは全然違うと実感しました。これは日本で働くにしても外国で働くにしても、社会人になれば誰もが感じることでしょう。会社の同僚は私をドイツ語を勉強している学生ではなく、インターン生として扱います。ドイツ語力に不安があるからといって恐れることは全くありませんが、やはり仕事をするならもっともっと勉強しなければ満足に働くことは難しいと思いました。しかし、ドイツ人の働くスタイルをじっくり見ることができたのはとても良い機会でした。
    とてもハードな2ヶ月間で、夜中に高熱を出してしまったこともありましたが、1日も休まずに最後まで続けられたこと、仲間と今でも連絡をとりあうくらいの信頼関係を築けたことはこれからの自信にも必ずつながると思います。このようなすばらしい機会を与えてくださった獨協大学、サポートを続けてくださったアルブレヒト先生・大串先生・古田先生・Frau SullimanClaudiaIVAM・ファミリーの皆さんに、心から感謝しています。この経験は私の財産であり、これからの人生に活かして行きたいと思います。
    獨協大学ドイツ語学科のみなさん、このようなプログラムは獨協大学でしかできません。ぜひこれからもたくさんの人に参加していただき、有意義な体験をしてほしいと思います。自信を持ってお勧めします!! Vielen Dank!!

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    ドルトムント「KORNHAUS(穀物の家)」 斎藤翼

    ドイツでの研修
    斎藤 翼

     私の研修先はドルトムントのKORNHAUS(穀物の家)でした。そこはBIO(有機・無農薬or化学製品)の物を扱っているお店で、ドイツはBIO大国として有名だったため、私はそこで研修することに決めました。毎日午後2時からの出勤でしたが、たいてい2時間前から手伝っていました。仕事内容は主にレジと、パン・ケーキ・チーズのカウンターでお客さんの相手をしていました。私は日本で塾講師のバイトしかやっていなかったので、レジ打ちはとても良い経験となりました。
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    何よりお客さんと話ができ、さらに、パンやチーズ野菜や果物、それにケーキやワインなどをドイツ語で学ぶことができたことは自分にとってとても勉強になりました。特に野菜と果物は、日本語で分からないものや日本にない物まで覚えることができました。シェフ、一緒に働いていた仲間たち、それにお客さんまでみんなとても優しかったので、ストレスなく仕事に慣れることができました(最初のうちは幾度となくお客さんに「これはなんという野菜ですか」と尋ねることがありました)BIO製品は他の商品に比べると高いので、訪れるお客さんはやはり経済的に余裕のある人たちでした。3日間、午前中に働きましたが、8時からのシフトで、大型冷蔵庫から野菜を出したり、サンドウィッチを作ったりしました。自分の作ったサンドウィッチが2€60で売れた時はとても嬉しかったです。最高で一日9個売れました。
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     先にも書きましたが、BIOの商品は普通のスーパーで売っている製品に比べると確かに値が張ります。しかし私は、日本人からすればBIOの商品もあまり高くはないのかな、と思っています。例えば、牛乳は1リットル1€で買えますし、ワインも0.75リットル3€から買えます。ビールに至っては1ビン1€で買えてしまったりもします。BIOの製品は、体に良いだけではなく、とてもおいしいです。パンは、何もつけなくてもおいしく頂けますし、漂白剤も何も入っていないため、非常に安心して食べることができます。もちろん、BIOのお店にもセールの品はあります。セールの品は本当にお買い得です。先ほどの牛乳も、80セントで買うことができます。日本は、国産の品があまりにも乏しいです。もしそれが、輸入品の安さによってであるなら、私は日本の農家も有機・無農薬に力を入れて品質で勝負すべきだと考えます。日本は技術力の国で、あらゆる分野でその技術は認められています、それこそ品質で勝負する傾向があるのです。それから、BIOは何も野菜や穀物などいわゆる原材料だけではありません。それらBIO製品から作られているものは全てBIOなのです。なので、コーンハウスはBIOのピザやヴィーナーシュニッツェル(ベジタリッシュですが)、それにもちろんハムやソーセージなど、BIO農家で育てられた肉も売っていました。日本の有機JASのようにBIO製品にはBIOのマークが付いているので、それが目印になると思います。それでも、コーンハウスにはありませんでしたが、BIOを称して全然BIOじゃない商品も出回っているというのでよく裏を見てみることをお勧めします。
     もしあなたがドイツに研修に行くのなら、何がなんでも喋ることができる仕事に就くことをお勧めします。なにより楽しいです。どんなに有意義な研修内容であっても、喋る機会がなくてはドイツにいる意味がないと、私は思います。どんなに単純な仕事内容でも喋る機会さえあれば会話の中から何かしら学ぶことができます。それにその地方独特の表現や文化を吸収することができます。それで充分だと思います。           

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    最後に、ホストファミリー、チーム・コーンハウスのみんな、その他ドイツで私を支えてくれた皆さん、日本から私を応援し続けてくれた皆さんに感謝します。ありがとうございました。

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    印象深かったお客さん(みんな個性的で、面白い人たちでした)
    1.ビオカフェの店長(毎日数回来て、日本語を覚えていってくれた、気さくなお得意さん)
    2.ゴシック親子(親子そろって真っ黒のロックンロールなのに化粧品はコーンハウス)
    3.サイクリスト(クールに、いっつも、玉ねぎベジタリッシュ肉ペーストを買っていった)

    おすすめ商品(全部おすすめなのですが、特に私が好きだった物)
    1.ディンケル・アレス・ドリン(コーンハウスの人気パン、でも他のパンも毎日完売御礼)
    2.ビオ・ナーデ(ドイツではどこでも売っているけれど、コーンハウスのはなぜか格安)
    3.タイフーン(菜食者の為の肉(大豆や豆腐からできている)製品は本当の肉よりおいしい)

    ドルトムント以外の町(Mitfahrgelegenheitを利用し、格安で多くの町に行けました)
    1.ブレーメン(一日で観光できる小さい町、童話の世界のようだったけれど観光者で一杯)
    2.シュトゥットガルト(新しいきれいな街だった、それでも自然があってやっぱりドイツ)
    3.ケルン(大聖堂の夜景は最高、なにより観光者がいなくなって、絶景を独り占めできる)
    4.デュッセルドルフ(日本人で溢れる町、YHの受付で日本語が話せた時には正直驚いた)
    5.デュースブルク(ドルトムントに似て静かな町、近かったし友達がいたのでよく通った)
    6.ボン(ベートーベンを知っているなら一日楽しめる記念館があって、丸一日そこにいた)
    7.ハンブルク(一日、二日じゃあとても周りきれない、この港町はまた絶対に訪れたい)

    追伸クランジェのキルメス(遊園地)は最高の思い出です、一生忘れません!!

    ドルトムント市環境局 後藤彩馨

    ドイツ語学科2年 後藤彩馨

    研修先:UMWELTAMT-Dortmund(8月11日~9月19日)
    勤務時間:月 火 水 8:00~16:00 {月~木 休憩:約60分}
         木     8:00~17:00 
         金     8:00~12:00
    *ただし、私は個人的に7時から出勤
    後藤3

    まず、私がインターンシップをしていたドルトムント市の環境局について説明します。環境局には水、地盤、ゴミ、風土、地形部があり、私は主に水、ゴミ、地質の部門に配属されました。この部門の長であるMackenbach氏が、私のお世話をして下さるということでした。私に与えて下さった部屋は風土部に属していて、風土部に携わっている人々とも関わりを持つことができました。一週目には、環境局で働いている人々に挨拶周りをして、Mackenbach氏からドルトムント市環境局の仕組みなどを、こと細かく教えて頂きました。最初は、Mackenbach氏が予定を組んで下さったのですが、二週目あたりからは、自分で各部屋の局の人々を訪ねて予定を組まなければなりませんでした。それは何週目になったとしても、局の人々と初対面で馴染みがなく言葉の壁がある私にとっては、難しいことでした。時々、Mackenbach氏や他の局の人々の助けを得ながら次々と予定を入れることができました。私の仕事は、局の人に同伴して視察することでした。環境局ではデスクワークの他に、よく市内を視察することが多かったので、それに同伴して様々なことを経験することができました。各宅のオイルの点検や下水浄化器の点検、住民からの苦情対応、企業訪問、ゴミ、産業廃棄物の埋め立て地、ゴミ焼却場の視察、市民の環境に対する苦情対応(近所の騒音問題)、気象記録所での大気の現状の確認(器具の点検)、自然保護地区での地盤の点検と見学などに同行しました。環境局部門内の週1度の会議、また市役所の人との会議にも参加させて頂きました。ルール地方の環境局の人々が集まった会議のためEssenまで出張し、Duisburg-Essen大学の教授を招き、ルール地方の大気汚染の現状、問題点や大気汚染改善の取り組みや成果、改善策、これからの指針などについて各市が発表し話し合いをするものでした。その他、Fhoenixseeやサッカー場の開拓プロジェクトの視察、市内の小学生を対象にしたWaldjugendspieleの付き添いもさせて頂きました。また、ドルトムント市のゴミ処理全般を請け負っているEDG(Entsorgung Dortmund GmbH)に連絡をとって頂き、そちらでドルトムント市のゴミ処理の現状の説明を受け、リサイクル場や、ゴミの埋め立て場を、二日かけて案内してくれました。ドルトムント市の環境局で働きながらにして、二日間も異なった企業でインターンシップをする貴重な機会を得ることができました。これらの様々な同行、視察、見学を通して、私と予定を組んでくださった様々の方々から、ドルトムント市の環境への取り組みや仕組み、課題、歴史等について知ることができました。このようなフィールドワークが多かったので、長靴やレインコートなどが必要でした。これら視察等の予定がある日には、ちょっとした報告書を提出することになっていました。短い文ですが写真付きの報告書を、一週間ごとを目安に提出しました。必ず報告書は、Mackenbach氏が目を通してくださいました。ドイツ語や内容の訂正、環境について学問的な知識をも説明してくださったので、今日行った内容を深く知ることと、ドイツ語の勉強にもなりました。報告書は、Mackenbach氏だけでなく、同じ部屋の同僚の方や他の同僚の方にも添削して頂きました。また、局外だけでなくパソコンでの仕事も頂き“Umweltzone”のプラカード作りを手伝わせて頂き、私はこの原本を考え、作ることができました。のちにこれは、プラカードとしてドルトムント市民に向けて発行されました。“Umweltzone”とは、車などから出る排気ガスなどのCO2排出制限区域のことです。これは、近年ドイツ中で行われている温暖化防止・大気汚染防止策です。ヨーロッパ連合からの案で、実際はドイツだけでなくヨーロッパ各地でこの案は取り入れられています。このような仕事の他に、局も遠足にも参加させて頂き炭鉱工場見学をしました。職場の雰囲気は非常に明るく馴染みやすく、皆親切にして下さりました。お昼休みには食事に誘って下さったり(奢って貰っていたことが多かったかな)、毎日仕事の合間にはコーヒーを頂き(つくり)、個人的な話でも盛り上がりました。そして個人的に、休日や仕事の合間に同僚の自宅訪問や一緒に食事、コンサートにも誘って頂き、ただの仕事仲間の“同僚”としてではなく、人によっては“友達”としての個人的な繋がりも持つことができました。環境局の多くの方々は、日本という国に興味を持って下さり、本当に色々と環境についても説明して下さいました。また、仕事で困った際には局の方々に協力し助けて頂いて、とても優しい方々でした。この環境局での経験は非常に濃いものとなり、彼らから本当にたくさんのことを学ぶことができました。より多くのことを学ぶためには、常に学ぼうとする意欲(モチベーション)を持ち続けるが大切であると実感しました。海外の職場で上手くやっていきたいならば(日本においても)基本的なことですが、物事に対する積極的な「気持ち」と、それを相手に伝えようとする「姿勢」が、より一層大切になると感じました。どんなに言葉の壁が高かったとしても、仕事や周りの人に対する「気持ち」が何より一番大切です。積極的な「気持ち」があり、それを行動に表して相手に伝えるならば、相手側は、更に私に親切に接してくれるように感じられました。そして、言葉の壁などで理解出来ないときには、例え相手にどんな反応を返されようと、理解していないことを相手にしっかり伝え、理解できるまで聞き直すことが相手に対しての礼儀であり、語学を学ぶ上でも大切であることを学びました。この態度は、仕事においてもドイツ社会では極めて大切なことであることを知りました。そして、はい・いいえの自分の意思をはっきり伝え、自分の意見をしっかり主張することもドイツでは大切です。しかし、文化の違いから日本人である私がこの文化に適応するには少々困難でしたが、一緒に働くことにより「仕事」に対する考え方の違いや文化的な相違を発見することができて、それらを体感することはとても面白いことだと思いました。日常生活では経験できない、働くからこそ分かる様々なことを今回経験することができました。これを学生の身分で経験できることは非常に貴重な経験であり、就職前のこれらの経験が今後将来にどのように影響を与えるかもインターンシップの魅力ではないかと思います。

    次に、六週間の環境局での研修の前に一週間(7月30日~8月8日)Agd(Ausland gesellschaft Deutschland)において語学研修がありました。そこでは、同じ立場である獨協の生徒と触れ合える機会でしたし、ドイツ語講座も「ビジネスドイツ語」に相応しい内容であったと満足しています。ただ机の上だけの文法のプリント学習だけでなく、実際にドルトムント市や近郊に野外博物館や給水施設訪問などの様々な施設を毎回見学しながらドイツ語を学びました。更に、電話での応対の仕方なども教えてもらい、実際に各自がお世話になる職場に電話をしました。ここでのドイツ語研修はとても実用的で役に立ちました。週に一度ここのAgdで獨協のメンバーと会い情報交換をする場が設けられ、取締役のスリマンさんや講師のクラウディアさんとに、インターン先で何をしたか、職場やホストファミリーなどで何か問題はないか等、話し合う機会がありました。この機会は、私達にとって心強く有難いものでした。また、より充実したドイツ滞在になるように様々なイベントの情報を流し誘って頂いて、異文化交流のパーティーで獨協のメンバーの皆とお寿司をつくったり、日本とドイツの違いについて新聞記者からインタビューをされたり(何かと地域新聞に載る)、野外映画を見たり、Düsseldorfへ観光しに行ったりもしました。このインターンシップの全体を通して、スリマンさんには、ドイツ滞在期の私たちの親代わりのようで、とてもお世話になりました。

    そしてホストファミリーは、Frau Ungerさん宅にお世話になりました。私は、植木さんと一緒にFrau Ungerさん宅で過ごしました。家族が家にいないことが多かったので、主に植木さんと過ごす時間が多く、ピアノを弾いたり歌ったり、たくさん色々なことを語ったりして、毎日お互い自炊をしながら楽しく過ごしました。ホストファミリーといいながらも、部屋の一角を使わせて頂いた感覚でした。その他、休日、個人的にN
    ürnbergに観光しに行ったり、Oberhausenのドイツ平和村などにボランティアに行ったり、ディスコに行ってテキーラを飲んでみたりとプログラム以外にも楽しみました。ドルトムント市で古田先生と柿沼先生に会って、一緒に飲んだりもしました。また獨協のメンバーの友達に誘われて、小学校に日本の文化の紹介をしたりしました。(これも地元新聞に載る)この他にも、この8週間のインターンシップでは、ここに書ききれない程たくさんの経験をして、体感することができました。このような、楽しく充実した日々が過ごせたのも、支えて下さったたくさんの方々のお陰であり心から感謝します。失敗もたくさんしましたが、今後のバネにして、この新鮮で貴重な経験を今後将来に活かしていきたいと強く思っています。
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    エアポートホテル 桜井詩織 

    研修先:Airport Hotel Dortmund
    研修期間:811日~919
    ドイツ語学科
    2年 桜井詩織

     私はDortmundでの約10日間の事前研修の後、6週間Airport Hotel Dortmundのレストランでインターンシップをしました。計2ヶ月のドイツでの体験について報告させていただきます。

    ホストファミリー
     私のホストファミリーは年配の
    Philippご夫妻で、私のほかにもシリア人が1人、途中から1ヶ月間スペイン人が1人一緒に生活をし、様々な言語が行き交うとても賑やかな家族でした。私は地下に部屋をいただき、洗面所もキッチンも私専用のものが用意されていましたが、基本的にはホストファミリーと一緒に食事をしていたので私専用のキッチンを使うことはありませんでした。
     
    mit_Familie_Philipp[1]
    ホストファミリーの家は事前研修を受けた施設のある中心街から電車とバスを乗り継いで45分ほどと、他の先輩方より少し遠かったですが、研修先にはバスで10分ほどだったのでとても便利でした。はじめの1ヶ月は事前研修のため定期を買っていましたが、9月からは自転車でホテルまで通うこともできるほどの近さでした。
     
    Philippご夫妻には息子さんと娘さんがいらしたのですが、StuttgartKölnにそれぞれ住んでいて基本的には会うことはなかったのですが、たまに帰っていらして私をビヤガーテンに連れて行ってくださったりKölnの町を案内していただいたり、可愛がっていただきました。

    事前研修
     私が
    Dortmundに到着したのが大学のテスト期間終了翌日の726日で、その後30日から88日まで事前研修としてAuslandsgesellschaft Deutschland (以降AgD)で午前中は電話対応や書類の書き方などを習ったり、午後にはDeutsche BankIHKなどの企業の話を聞きに行ったりしました。
     
    Dortmund中心街にある様々な業種のお店などにそれぞれが与えられた質問をしに行ったりするなどユニークでドイツ語力などが試されるものもあり、とても楽しい10日間でした。授業開始時間も10時からが多く、AgDの他の受業生とかぶることも少なく、更に比較的AgDから遠いところに住んでいた私にとっても朝早く出掛けなければいけないといった負担が少なくて助かりました。

    インターンシップ
     私の研修先は
    Dortmund空港の近くに位置するホテル、Airport Hotel Dortmundでした。事前に日本で、ドイツでサービスの勉強をしたいとの希望を出していたので6週間ずっとホテル内のレストランで研修をしていました。当初は空港でのサービスを希望していたのですが、空港のセキュリティーの問題などがネックとなり空港での研修は実現しませんでした。しかしそれでも私の希望を少しでも通してくださろうと空港近くのビジネスホテルを研修先にしてくださったのはとても嬉しかったですし、結果的にはとても満足しています。

    Airport_Hotel_Dortmund[1]

     基本的に19時間勤務で、ホテルは土日もお客様がいらっしゃるので土日も働いていました。そして土日に働く代わりに平日に休みをもらっていました。入っている時間帯にお客様が少なければ少し早くあがることができたり、また、忙しければ2〜3時間の延長もありました。早いときは朝の7時から、遅いときは午後3時から深夜3時まで働き、ほぼ1週間ごとに勤務時間が異なりました。シフトは1週間前に張り出されるので、きちんとした仕事なのにまるでアルバイトをしているような感覚でした。私にとって大変だったのは、朝勤務の際、バスが1時間に2本しか出ていないことから、ホテルとステイ先との距離が近いにもかかわらず6時には家を出なければならないところでした。朝勤務の日は5時起きでした…。
     仕事内容としては朝食ビュッフェの際にお客様のお皿をさげたり昼食の際はウェイトレスをし、お客様のいないときはただひたすらグラスを磨いたり掃除をしたり冷蔵庫の補充をしたりしました。基本的にはレストランでサービスをしていたのですが、時にはホテル主催のパーティに参加させてもらってそこでウェイトレスをしたり、結婚式の案内をさせてもらったりするなど沢山のことを経験させてもらいました。また、私はサービス担当の部署にいたのですが他の部署で人手が足りなくなるとかり出されたりもしていたので、レストラン以外にもハウスキーピングや受付を手伝うこともありました。
     同僚も比較的若い人が多く、休憩中には日本の話をしたり他愛無い世間話をしたり、とにかく沢山話して沢山笑いました。私が研修に入る
    1週間前にAirport Hotel Dortmundで働き出した17歳の女の子とはとても仲良くなり、仕事も一緒の日が多かったので2人で助け合っていました。ホテルという、24時間誰かしらが働かなくてはいけない特殊な職場だったのでなかなか同僚と外で会うことはできませんでしたが、その分仕事の時間がたのしみで仕方がありませんでした。最後の勤務日には同僚総出で秘密裏に私の送別会の準備をしてくれ、サプライズパーティを催してくれました。

     meineKollegen[1]

     Airport Hotel Dortmundは4ツ星ホテルだったのでサービスに対する意識もとても高く、正しい言葉遣い、サービスの仕方、果てはウェイトレスとしての歩き方まで本当に多くのことを学ぶことができ、このホテルで研修することができたのは本当によかったと思っています。

    滞在費

    hier_unten_wohnte_ich![1] 
    私はホストファミリーにも研修先にもとても恵まれ、食費はほとんど全くかかりませんでした。それは、基本的にホストファミリーと一緒に食事をとっていたことと、ホテルでも朝・昼・夜の全ての時間にまかないが出ていたからです。インターンシップの始まる前の事前研修の時の昼食ぐらいしか自分では払っておらず、あとは水以外の飲み物を買うだけでした。
     定期券代等を加えても、生活費は
    2ヶ月で3万円も使っていないくらいかと思います。9月は定期券も買わず自転車で通勤していたので、それも大きかったのかもしれません。

    最後に
     
    2ヵ月間、正直に言えば充実しすぎていて疲れましたが、それでも、思い切ってDortmundまで行って本当に良かったと思います。このような機会を下さった大学とAgD、そしてコーディネーターのスリマンさんには本当に感謝しています。

    マイクロテクノロジー企業「IVAM」 千々岩 幸絵

    2008年インターンシップ報告

    千々岩 幸絵(
    CHIJIIWA YUKIE

    《語学研修》
     
    Auslandsgesellschaft DeutschlandAgD)にてインターンシップが始まる前に10日間の語学研修をしました。これからそれぞれ会社で働くということで、プリントでドイツ語を学ぶだけでなく、グラフを使ってデータの読み取りや、実際に自分がこれから働く会社や知らない会社に質問の電話をかけてみるなど、実践的な勉強を多くしました。
     授業が終わった後には浄水場や銀行訪問など、社会見学もたくさんできて、私たちがする質問に皆さん丁寧に答えて下さりとても勉強になりました。

    《インターンシップ》
     私がインターンシップをしたのはTechnology Zentrumという所にあるマイクロテクノロジー企業のIVAMという会社でした。メッセの企画、運営や学生向けのセミナー開催など様々なことをしている会社で、ヨーロッパを始め世界中に会員を持ち、日本にも多くの会員がいました。働いている人はバイトの学生を含めて15人ほどで以前も獨協の学生を受け入れていたということで雰囲気もよく、ドイツで日本と関係のある会社で働きたいと希望していた私にぴったりの会社でした。仕事は8:30から17:30(うちお昼休憩1時間)までで、家から仕事場までは電車の乗り継ぎがうまくいけば30分ほどで行くことができとても便利でした。
    DSCN1369[1]
    DSCN1254[1]
     私がインターンシップをする前に社長さんと同僚が日本のメッセに来ていたということもあり、最初の仕事は日本で貰った名刺をACT!というデータバンクに打ち込むことから始まりました。仕事場には以前日本の大学に留学していた同僚が2人いて彼らの読めない漢字を私が入力するなど、3人で協力しながら行いました。日本になじみのある2人の仕事を主に手伝い、彼らが私のBetreuerでした。ACT!の作業と平行しながら9月に社長さんが再び日本と韓国に企業視察に行くということで、ホテルの予約や移動のための切符の手配もしました。ホテルの予約がパソコンでできず困ってしまい相談すると、じゃあ電話して良いよと言われ日本に電話した時は、日本語を使うとは考えていなかったので最初不思議な感覚がしました。また視察へ行く企業の方々と挨拶やスケジュール確認などメールでのやりとりをし、尊敬語や謙譲語など日本語の難しさにも改めて気づきました。
     またIVAMに興味を持っている方のためドイツ語のIVAMに関する資料を翻訳しましたが、これが一番大変な仕事でした。まず自分がIVAMが何をしている会社なのかということを理解しなければ、相手にそれを伝えることや質問に答えることもできなかったからです。そのために、IVAMについてわからないことを同僚に聞いて、誰でもわかるように翻訳するのは本当に難しく、同僚と何度も話し合いました。そのかいがあってかIVAMの資料を送ってほしいと要望を多くの方から頂けてとても嬉しかったです。

    DSCN1357[1] 

     またSummer Schoolという学生向けのセミナーがあり、急遽企画を手伝っていた同僚が病気になり、代わりに私がその準備とまとめを手伝いました。突然だったので自分にできるだろうかと不安に思いましたが、セミナーで説明をする企業のプラカード作りや会場設定、アンケートを回収しエクセルにまとめたりとできる限りのことをしました。特にアンケートでは手書きの文字を読んでエクセルに記入するのにとても苦労しました。セミナーが終わった後「あなたがいてくれてよかった」という言葉を貰いとても嬉しかったです。8月後半になると日本出発のための綿密なスケジュール確認のための会議と9月後半にハノーファーで行われるメッセのための会議を社長さんと同僚たちで会議を多く行いました。社長さんが出発した後はメッセのための準備に私も参加し、IVAM会員にメッセ詳細を郵送するための料金を調べ、書類のコピーをしました。社長さんの帰国後は再びACT!へのデータ入力をし、最初にやったときよりもだいぶ早く入力でき、効率よく仕事ができました。
     インターンシップの最終日には社長さん同僚の皆がプレゼントをくれ、「もし日本で働きたくなかったら、卒業後はここで働きなよ!」といってくれた時は驚きと嬉しさで泣いてしまいました。最初は何をするにも質問ばかりで、皆に迷惑をかけているのではないかと思っていましたが、皆本当に親切で私が一番年少者だったこともあり、時には兄弟のように接してくれました。2月に再び社長さんが日本のメッセに参加するので手伝ってほしいという連絡をもらい、ぜひまたIVAMのメンバーと働きたいと思っています。

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    《ホストファミリー》 

    DSCN1216[1] 
    私のホストファミリーは舞台女優の方で娘さんとお孫さんはデュッセルドルフに住んでいたので、一人暮らしでした。私がドルトムントに着いた時彼女はギリシャに旅行中で、ドイツに帰るのは9月中頃と聞いていました。出発前にホストファミリーが家を留守にしている事は聞いていたので、日本から食事を何日分か持っていきました。 初めての一人暮らしであり、ホストファミリーと一緒の生活を望んでいたので最初は寂しかったのですが、ドイツのスーパーに一人暮らし同士の友達と行き、色々なものをシェアしたり、自由に暮らす楽しさも経験できました。  
     また私は高校時代ケルンに留学していたので、週末にはほぼ毎週家族の元に帰り、ケルンのホストファミリーと遊びに行ったり、料理の手伝いをしてました。ドルトムントに帰る前日には毎回ホストマザーが私に手づくりの料理やお菓子を持たせてくれ、里帰りってこんな感じなのかなとあたたかい気持ちになりました。
     8月の終わりに突然
    AgDから仕事場に電話が掛かってき、話しをすると、明日か明後日に私のホストファミリーが帰ってくるということでした。突然の報告に驚いてしまい、やっと会える嬉しさと一緒に暮らす不安でいっぱいでしたが、家に帰ってホストマザーに会って話をしてみると、明るくてすぐに打ち解けられました。私が朝早く家を出てしまうことが多かったので、仕事が終わってから彼女のTheaterやChorを見に行ったり、彼女のために日本食を作ったりと一人とは又違う楽しいときを過ごせました。

    《費用》
    私はインターンシップの前と後はケルンに行く予定をたてていたのでKLMで行き、25万円ほどかかりました。生活費は食費、交通費、その他全て合わせて10万円ほどでした。お昼に会社の同僚のほとんどは大学の食堂に行っていましたが、毎日だと食費がかさむのでたまに家で作ったものを持っていたりもしました。

    《最後に》
    ドイツでインターンシップができる機会は滅多にないと思います。このようなチャンスを与えてくれた獨協大学の先生方そしてドイツで私たちをサポートしてくれたAgDのFrau SulimanとKlaudia、インターンシップ先IVAMの方々には本当に感謝しています。
    本当にありがとうございました。

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    ドルトムント動物保護センター 水野信貴

    インターンシップ報告書2008
    ドイツ語学科3年 水野信貴
    【期間】2008年7月31日~9月19日(仕事期間;8月11日~9月19日)
    【場所】 Tierschutzzentrum DortmundSchulbiologisches Zentrum der Stadt Dortmund
    【職種】動物関係、教育関係
    【経費】
    航空運賃:約23万≒1394ユーロ
    食費(自炊):約270ユーロ
    食費(外食):約80ユーロ
    交通費(ドイツ国内/2ヵ月分):約180ユーロ
    雑費:約400ユーロ
    合計;2,324ユーロ≒383,460円
    一ヵ月あたりの生活費:465ユーロ≒76,725円
    (1ユーロ=165円で計算)
     
    ☆研修
     このプログラムでは最初の10日間は、Auslandsgesellschaft Deutschland(以下AgD)での研修に充てられます。研修はAgDの講師(Frau Claudia Borkという、親切で愉快な女性)によって行われ、午前中にドイツ語の授業、午後に町案内や諸所見学をするのが基本的な構成。授業開始は10時、帰宅は18~19時頃でした。
    授業内容は主に、ドイツに関する知識確認、動詞と前置詞の組み合わせ、名詞と動詞の組み合わせ、グラフや統計の読み取り、電話での言い回しや実際の電話練習など。ゲーテインスティテュートの授業と、獨協大学の総合ドイツ語の授業を合わせた雰囲気の授業でした。午後には、各種博物館やドイツ銀行、浄水場など、ドイツの労働・産業・技術に関する場所を見学。公園やサッカースタジアムへ行き、説明を受けたり、ドルトムント市庁舎に出向いて市長と面会もしました。
    研修で学んだことが直接その後の職業体験につながるか否かは、職種や職場での状況にもよるので、個人差がありますが、非常に貴重で、長期的には必ず大きな糧となる体験ができるので、現時点での速効的な益を求めるのではなく、どんなことからでも何かを吸収しようとする姿勢が大切だと思います。
     
    ☆実習1(Tierschutzzentrum Dortmund
     私は、動物・自然に関する職を体験してみたかったので、Tierschutzzentrumを希望しました。Tierschutzzentrumは、飼い主のいないペット(犬、猫、小動物、鳥)を保護・飼育し、貰い手を探す施設です。ドルトムントには、中央駅よりやや西南部に位置するDorstfeldという地域にひとつあり、私はそこで火曜日・水曜日・木曜日の週3日職業実習をすることになりました。
     Tierschutzzentrumでは、主に犬と猫の飼育場の掃除をしました。犬・猫の飼育場は屋内と屋外にわかれており、屋内を清掃する時は屋外に、屋外を清掃する時には屋内に動物を移動させます。犬の場合は餌皿・水皿の洗浄、糞の始末、ホースを使っての檻の洗浄が主な仕事、猫の場合はトイレの清掃、餌皿・水皿の洗浄、飼育場の床の拭き掃除、餌・水やりなどが主な仕事でした。その他、ウサギのケージ清掃、鳥小屋の草刈り、犬の遊技場の芝刈りなどもしました。また、毎週水曜日は獣医師が来訪し、施設の動物の診察・検診をするので、その様子も見学しました。
     Tierschutzzentrum Dortmundでは、NABUNaturschutzbund Deutschland e.V.)という、主に鳥類を対象とした自然保護団体が運営する野鳥保護施設も併設されていて、そこでは、怪我などで保護された猛禽類を飼育していました。そこで餌となるネズミの世話も、2度ほど体験しました。
    Tierschutzzentrumでの仕事には、ゴム長靴と汚れても良い服装が必要不可欠でした。ゴム長靴は業務用の長靴が好ましいのですが、これはBerufskleidungを専門的に扱っている店で売っているもので、容易には手に入らない上に決して安くはないので、ホストファミリーにお借りしました。
    仕事時間は8時から14時と短かく、飼育場の清掃などの作業は11時頃にほとんど終わってしまうので、空き時間がだいぶありました。仕事内容は力仕事・水仕事はもちろん、猫のトイレ掃除、檻に散らばった犬の糞をスコップを使って集める作業など、決していつも快適なものではありませんが、そこは承知の上で希望したので特に問題はありませんでした。また、獣医見学の時に猫の去勢手術に立ち会いましたが、そのような場面が苦手な方は、事前に獣医師に知らせておいたほうが良いと思います。
    Tierschutzzentrumで働く場合、AgDの研修で学んだことを直接生かす場面は残念ながら皆無でしたが、特殊な言葉を耳にする機会が他の職場に比べて多かったです。その為、言葉の面で多少苦労することもありましたが、普段触れることのできない特殊な単語を覚えることができました。
    大変なことも多々ありましたが、ペットが好きな人には、Tierschutzzentrumでインターンシップをすることを是非お勧めします。
     DSCN0112DSCN0166
     Abb.1 miau miau Abb. 2 ich suche neues Zuhause,,,,,,

    ☆実習2(Schulbiologisches Zentrum der Stadt Dortmund
     月曜日と金曜日、そして最後の一週間(9月15‐19日)は、Schulbiologisches Zentrumで職業体験をしました。このセンターは、ドルトムント中央駅の南部に位置するRombergparkという広大な公園に隣接して建てられ、ドルトムント中の学校から生物の課外授業で生徒達が訪れる市立施設です。Schulbiologisches Zentrumでは、「Grüne Schule」といって、隣接する公園及び付属の菜園で主に植物のことや野生生物(鳥、昆虫など)について学ぶプログラムと、近くにある動物園へ出向き、そこで対象となる動物を観察しながら学ぶ「Zooschule」というプログラムの2つの授業形態をとっていました。どちらのプログラムでも生徒たちは担任や保護者とバスで訪れ、センターの教員(もともとGesamtschuleなどの生物の教員で、曜日ごとに担当が決められており、非番の日は自身の所属する学校で教えている)が授業をする形でした。Schulbiologisches Zentrumは、前述の通り、ドルトムントの学校が生物の課外授業で使う施設なので、職業実習内容は基本的に授業の補佐・見学でした。授業開始は9時で、終了は1245分。勤務時間はだいたい8時30から13時過ぎくらいまででした。
     今回私は「Zoo Schule」に参加する機会はありませんでしたが、「Grüne Schule」では、シーズンごとに授業テーマが決められており、8月中旬から10月までは「果物収穫」がテーマで、毎週水曜日を除いて、リンゴの収穫・リンゴジュース作りが授業内容でした。水曜日の授業テーマは、「クモ」。隣接するRombergparkや、Schulbiologisches Zentrum施設周辺でクモを採集してきて、クモや節足動物全般について解説するという授業です。
     どこかの学校の付属の施設ではなく市の公共の施設なので、来訪する学校は毎日異なりますが、年齢・学年は「果物収穫」の授業は基本的にGrundschuleの子供たち(9歳前後)、「クモ」の授業ではGymnasiumの8年生くらいの生徒たちが大半でした。「果物収穫」の授業では、一度Berufschule20歳前後の生徒たちが来たこともありました。
     子供と相性が合う人や、ドイツの教育現場を味わいたい人にはこの仕事をお勧めします。動植物について(日本・ドイツ双方)多少知識があれば、なお充実した実習になるはずです。

     DSCN02171
    Abb. 3 richtige Arbeit!

    ☆生活
     滞在中はホームステイをすることになりますが、多くの場合、ホストファミリーと共生する形のホームステイではなく、ホストファミリーが所有する家の一部屋を与えられ、そこで一人暮らしをする形のホームステイでした。
     私のステイ先は、ドルトムント中央駅からS-Bahnで一駅のところにあり、交通の便は良好でした。徒歩1~2分のところにバス停も大型スーパーもあり、利便性はとても良かったと思います。ホストファミリーは一階に一部屋、二階に二部屋、三階に一部屋ある、最大4世帯入居可能な家を所有しており、私は二階の部屋のひとつを借り、そこに住みました。トイレ・バス・キッチン・調理器具・冷蔵庫・食器洗浄機・家具・テレビ付きの7~8平米程度の部屋で、とても住み心地良かったです。家(部屋)が別なので、ホストファミリーとの接触は、用事のある時以外にはありません。ホストファミリー=大家さん、自分=借家人と考えれば相互関係がイメージできると思います。なので、一人で住むのは不安だけども、ホストファミリーと常に一緒というのは遠慮してしまうという人には最適です。逆に、ホストファミリーと密に接したいという人は、エントリーシートの住居希望欄に「ホストファミリーと一緒に住みたい」と書くと良いと思います。
     食事は、友人とレストランに行った場合などを除き、基本的に3食自炊でした。私は実習時間がさほど長くなかったことなどもあり、スーパーなどで野菜やその他の食材・調味料を買っていちいち料理をしていましたが、インスタント食品や冷凍食品もたくさん売っており、ピザやケバブなどの軽食屋も数多くあったので、時間がない人や自炊が苦手な人でも特に問題はないと思います。
    衣類は下着類を除き、Tシャツ、長袖のシャツ、長袖の上着、ポロシャツ、ズボン、襟巻、帽子を日本から持参して行きましたが、8月下旬から9月には最高気温が15度前後になってしまい、持ち合わせの衣類では寒さを防げなくなったので、結局現地でパーカーとジャンパーを買いました。
     
    ☆その他
    ドイツへは、成田空港9:30頃発の直通便で、フランクフルト空港には現地時間で14時頃到着しました。ICEでドルトムント駅に向かい、ホームステイ先に到着したのは夕方。ステイ先に到着したその時点から、前述のように、家族と共同生活ではなく、一人暮らしで自炊をすることになるので、着いたその日の食糧は日本から持参して行ったほうが無難です。昼間に到着する場合はステイ先近所の店で何か買うこともできますが、長旅で疲れていること必至なので、到着後に買い物に行って自炊というのは大変です。特に、到着が夜になる場合は、翌朝のことも考え、必ず持って行ったほうが良いです。
     渡独は、ステイ先と直前の試験日程が許す限り、なるべく早めに行くことをお勧めします。(ただし、自分の試験が終了しても、大学は試験期間中は夏季休暇ではないので、そのあたりは自己責任で・・・)Auslandsgesellschaft Deutschland(以下AgD)での研修は、なかなかハードスケジュールなので、研修前になるべく時差ボケと旅の疲れを回復しておき、ステイ先周辺の地理や交通にも慣れておいたほうが良いです。ドルトムントは、バス、U-BahnS-Bahnが隅々まで廻っていて、市内交通の便はとても良いですが、1時間あたりの本数や接続の利便性は、日本のようにはいかず、また1020分程度の遅延は頻繁にあるので(主にS-Bahn)、どこかへ行く時は常に時間に余裕を持っていたほうが良いと思います。特に、土日の外出や帰宅が遅くなる場合は、事前に電車・バスの最終便を確認しておくことが必要です。市内の交通費は、Monatkarte(1カ月定期)を買えば、それ一枚でバスも電車も乗り放題だったので得でした。
     お金の問題ですが、二ヵ月暮らすわけなので、もちろん全額現金で持って行くわけにはいきません。私は、海外で引き出せるキャッシュカードを日本で作り、持って行きました。国際キャッシュカードは、シティバンク、みずほ銀行などで作成できます。ドルトムント市内にはATMが多数あり、操作も非常に簡単なので、全く問題なく使えます。ただし、ある程度の手数料が発生するので、何度も引き出すのはあまりお勧めしません。一度に1ヵ月ぶんの生活費として500~600ユーロくらい引き出したほうが良いでしょう。私は、現金とキャッシュカードだけで、その他クレジットカードやトラベラーズチェックなどは持って行きませんでした。
     連絡手段に多少困ったので、使いすぎに気をつければ、海外で利用可能な携帯電話を持っていくのも良いと思います。現地でプリペイド式携帯電話を買うのも一つの手段です。プリペイド式携帯電話は大型電気店などで2050ユーロ程で購入可能です。ただし、購入の際にはパスポートが必要になります。

     DSCN03651
    Abb. 4 Borussia.,

    ☆ドイツ語
     ドイツ語力はもちろん高ければ高いほど良いです。個人的な見解を述べると、ZDのレベルでは不十分だと感じました。職業実習といっても、実習生のドイツ語力を判断して見合った仕事を与えてくれるので、会話慣れしていればZDレベルでも十分対応可能ですが、少し突っ込んだ話になるとやはり物足りなさを感じます。職種によっては特殊な語彙や表現が必要になることもあります。職場で不自由なくやっていく為には、やはりB2以上のレベルがあると心強いと思います。
     ただし、それはあくまでも「不自由なく」仕事をこなしてゆく場合であって、参加するのにはZDで十分だと思います。必要とされるドイツ語能力は職場によって千差万別です。私にとっては、力不足で苦労するのもまたとても良い体験でした。自分のドイツ語力に自信がなくても、多少の不自由は覚悟の上、是非参加してみてください。苦労して身に付けた力は本物です。実習が終わるころには目に見えてドイツ語が向上しているはずです。
     更に詳しい情報を知りたい方や質問などある方はこちらにどうぞ!できる範囲内でお答えします。
     ドイツ語学科3年水野信貴(ミズノノブタカ)
    g6111186@dokkyo.ac.jp


    DSCN03701
    Abb.5 Toooooor!!

    RTS旅行代理店/AGNRW旅行部門 植木しのか

    Praktikum in Dortmund 2008
    ドルトムントにおけるインターンシップ
     ドイツ語学科2年 植木しのか
    インターンシップ先:RTS旅行代理店(2週間)、AGNRW(外国協会)の旅行部門(4週間)
     渡航前◆
    職種決定の際はどのような仕事をしてみたいかなど、具体的なことがはっきりしていた方が、想像しやすいと思った。また、具体的要望があれば、職場やホストファミリーの仲介など現地でお世話して下さる外国協会の方にとっても、職場を提供して下さる企業を探すうえで良いだろう。しかし、将来の方向性が決まっていない人やどんな職種が良いか決めかねている人は、自分の興味を伝えておけば、それにあった職種を探してもらえる。私は将来外務省で働くことを目標にしているので、当初は行政機関でのインターンを希望していたが、結果的に行政機関で職場が確保できなかったため、当時興味のあった観光業で職場を探していただいた。
    語学研修◆
    「経済ドイツ語」と聞いていたので、専門用語を覚えるものかと想像していたが、グループのレベルを見て判断し、授業を進めていった。屋外の研修がある日には、その研修先で必要になる単語や、その研修先でなにが議題となっているのかなど大まかなことを学んでから行った。これは研修所での講義の内容を理解する上でとても役に立った。宿題が出ることもあり、次の日には前日の屋外研修の復習をするなど、前後のフォローがしっかりしているように感じた。屋外研修では相当歩くので体力が必要だと思う。職業保護展示館や商工会議所、銀行、サッカースタジアムなど色々なところで研修をしたが、個人的に浄水場が一番面白かった。普段あることがあたり前である水も、汚い水が色々な過程を通してきれいになっていくところや、それに従事している人々の仕事を見ることで、環境問題を身近に感じることができた。また、外国協会で日本文化を紹介する機会などもあり、異文化理解に携われたことはとても光栄だった。

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     インターンシップ先◆
    私は最初の2週間をRTS旅行代理店ですごした。この旅行代理店は今回のプログラムへの参加が初めてだったので、職場の状況もわからず不安だった。1日中コンピュータの入力でドイツ語を話す機会もあまりなく、なにをしても感謝されないので、自分がその職場にいる意義が見い出せずにいた。当初計画にあった日本紹介のプロジェクトは忙しいという理由から打ち切られてしまい、やらせてもらえなかった。2週間後も状況が改善しないので、外国協会の方に言って職場を変えてもらった。たまたま外国協会の旅行部門に空きがあったので、今まで語学研修を受けていたその建物で仕事をすることとなった。そちらの職場は前のそれと全く異なり、同僚も上司もとても人間的な人たちだった。そこには私にできることがあり、“Danke für deine Hilfe“と言われることがただ嬉しく、一生懸命に働いた。私は前の2週間が無駄になったとは思っていない。むしろ、ドイツの職場の違う面を見られてとてもよかったと思っている。私はドイツ人が日本人より働かないと思っていたが、最初の職場では毎日10時間労働であったし、利益を追求することだけに仕事の重きを置く人々もたくさんいた。それに反して外国協会では、基本的に時間の流れが穏やかで、そこでは「世界をよりよく理解する」という目標を掲げて活動しているため、経済的な利益のみを目的とするのではなく、皆社会的責任感をもって働いているように感じた。このような違いを見れたことは、将来外務省専門職員を目指している私にとって、とても意義のあることだった。
    仕事内容については自分の能力を超えるような要求はされなかったので、予想よりも楽であったと思う。ただ、働ける期間も短くドイツ語もままならないため、できること自体が少なかった。顧客への助言や電話対応、覚えるのに時間のかかるソフトウェアの習得などは難しかったため、接客では飲み物を給仕したり、プログラミングでは、簡単な作業の手伝いをしたりと主に正社員の補助を担った。それ故、パンフレットを何百枚も折ったりする地道な作業が多かったが、これはとてもよい経験になった。このように小さな仕事も組織を支えるうえでとても重要なのだと、裏方の重要さを知った。どんな仕事にもそれぞれ意味があり、働く人ひとりひとりに意味があるのだと感じることができた。今まではトイレを使用するのに、そこをきれいにしてくれる人のことを考えてもみなかったし、大学で配布される資料を誰かが束ねてくれているなんて想像したこともなかった。このようなことを体験できたことは、これからの私の人とのかかわり方にも大きく影響してくると思う。
    ホストファミリー◆
    今回の参加者で大学の寮に泊まったものはおらず、みな各ホストファミリーにお世話になった。外国協会から提供されるホストファミリーはそれぞれ全く異なっていた。ある者はとても暖かな家庭に迎えられ毎日食事を共にとるなど、接触も多かったが、ある者は家族との関わり合いがないどころか、食器や生活のための器具も満足にない状態で、個人で買わざるをえないなどの不便があった。私自身は娘と母親だけの小さな家庭に別の日本人(後藤さん)と二人でお世話になっていた。とてもきれいな部屋で自由に過ごすことができたし、家族との接点が少ないこともなれ合いを好まない私には好都合だった。しかしながら、この家の母親が正直な人でなかったため、家では精神的に不安定な状態であった。隣の部屋の後藤さんと話ができ、相談し合えたのが何よりの救いであり、二人で暮せたことに感謝している。このことは責任者のスリマンさんに報告済みのため、この家庭は来年度からはホストファミリーから外されるので心配はいらないが、もしもこのような事態が起きた場合にはすぐに報告すべきである。また、家庭によっては食事代など個人的に請求するところもあるが、そういった場合最初に家族にいくらになるのか、いつ払えばいいのかなど聞いておくべきだ。これらはすべて口頭で行われる「契約」なので、曖昧になってしまうことが多いだろう。うわべだけ優しい人もいるので、できれば文書で正式に取り決めるのが良い。

    keiai

     費用◆
    当時
    Air Franceの航空券が若者限定で安く提供されていたため、5月頃に208370円で購入した。私はこのインターンシップ後、交換留学生としてそのままドイツに滞在するため1年間のオープンチケットを買ったが、2か月で日本に戻るチケットも値段的に大差がなかったと思う。私は誤ってフランクフルト空港を目的地にしてしまったが、パリ経由だったために、デュッセルドルフ空港乗り換えの方が楽であったようだ。交通費に関しては、フランクフルト空港からドルトムントまでは通常価格が80ユーロほどするが、事前に日本からクレジットカードで買っておけば、最安値で29ユーロを払ってICEに乗ることができる。研修が始まってからは月ごとの定期券を約42ユーロで購入するため、市内のバスや電車賃は毎回払わずに済んだ。2ヶ月目も定期券を買った方が楽であるし、人によっては安く済む。食費はホストファミリーによって違うと思うが、私の場合は家での食事代や、外食代などを含めて1カ月100ユーロ程かかった。今年の夏はとても短く、8月、9月になるととても寒かったため、冬服を買ったがこれは予想外の出費であった。
     治安◆
    ドルトムントの中央駅には絶えず人がいる。警察もいるので昼間は心配ないが、夜には1人で出歩かない方がよいと思う。特に外国協会のある北側は治安が良くないようで、私も酔っぱらった人に声をかけられたり、友人も駅構内で追いかけられたりと危ないこともあった。用心に越したことはないと思う。
    全体を通して◆
    今回のインターンシッププログラムへの参加は色々な意味でとても有意義だった。ドイツで仕事を体験できたことはこれからの自分にとって自信となるだろうし、職場で学んだ多くのことは自分の将来の目標にも大きな影響を与えると思う。職場や家族の中に、本当の意味で親切でない人たちにも出会い苦労したが、その分そういった問題を抱えたときに、支えてくれた人たちの優しさを感じることができた。ドイツ人、日本人にかかわらず、人間の色々な面を見れてよかったと思う。人間の中には自分の利益しか省みない人もいるが、それとは反対に今回私を応援してくれた仲間、プログラムを担ってくださった方々、外国協会の人々、大学の先生方、日本で私を待ってくれている人のように、人のために働いてくれる素晴らしい人がたくさんいる。そういう方々に改めて感謝したい。

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