留学には「短期留学」と「長期留学」の2種類があります。
短期留学では、夏休み中約1ヶ月間、獨協大学と交換協定を結んでいる大学の語学研修コースなどへ通います。
長期留学には「交換留学」と、自ら勉強したい大学をみつけてくる「認定留学」の2種類があります。
留学先の大学で修得した単位は、獨協大学の単位として認められます。(交換留学を希望する場合は大学内で選抜試験があります)
そのほかに大学を休学して独自の留学やワーキングホリデーを体験する人たちもいます。

海外留学体験談

マンチェスター大学(イギリス/長期交換留学)佐藤めぐみ

佐藤めぐみ(英語学科4年生)

留学場所
  University of Manchester(イギリス)
留学期間
  2015年9月~2016年6月
留学形式
  長期交換留学

マンチェスターは北部イングランドを代表する都市であり、産業革命の際にはその中心にもなりました。 強豪フットボールチームの本拠地や有名なアーティストの出身地としてその名を耳にする人も多いのではないでしょうか。 古き良きレンガ造りの建物とモダンな建物が共存するこの街では、住む人々も多岐にわたります。 大学の学生も世界各国から集まっていて、イギリスの多文化社会を垣間見ることができました。

私は多民族共生を宗教の面から勉強しました。 授業はレクチャー2時間+チュートリアル1時間という構成で、レクチャーで学んだことをチュートリアルでディスカッションするというのが大まかな流れです。 ディスカッションは皆積極的に発言し、初めの頃はその勢いについていけず苦労しました。 また、毎週数百ページもの膨大なリーディングが課され、課題を効率よくこなす計画性の大切さを改めて実感しました。

寮生活と部活では、かけがえのない友人を得ました。 クリケット部での活動はイギリスならではの文化に触れつつ、寮や専攻が違う学生とも仲良くなれるいい機会でした。 寮の友人たちは夜に集まって映画やドラマを一緒に観たり、休日には小旅行に出かけたり、留学生活のほとんどを一緒に過ごした家族のような存在です。 私の英語の発音を直してもらったり、お互いのレポートを添削しあったりと学習面でもよい関係を築けました。

家族や友人と離れての海外生活は大変なことのように思えるかもしれません。 語学力に不安があって、迷っている人もいるでしょう。 ただ、もし「やってみたい」と思ったならその気持ちを大事にしてほしいです。 私自身、大学に入るまで海外経験はゼロ、入学時のTOEICは500点にも満たないスコアでしたが、海外の大学で単位を取得できるほどに成長できました。 英語や留学経験を活かしてどんなことをしたいのか、具体的な目標を立てると頑張れると思います。 留学後も成長し続ける素敵な人になってください。 応援しています!

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