留学には「短期留学」と「長期留学」の2種類があります。
短期留学では、夏休み中約1ヶ月間、獨協大学と交換協定を結んでいる大学の語学研修コースなどへ通います。
長期留学には「交換留学」と、自ら勉強したい大学をみつけてくる「認定留学」の2種類があります。
留学先の大学で修得した単位は、獨協大学の単位として認められます。(交換留学を希望する場合は大学内で選抜試験があります)
そのほかに大学を休学して独自の留学やワーキングホリデーを体験する人たちもいます。

海外留学体験談

カリフォルニア州立大学モントレー・ベイ校(アメリカ/長期認定留学)田村阿佐美

田村阿佐美(2018年度4年生)

留学場所
  カリフォルニア州立大学モントレー・ベイ校
(アメリカ)
留学期間
  2017年8月~12月
留学形式
  長期認定留学

私は大学3年生の2017年8月〜12月の秋学期をカリフォルニア州立大学のモントレー・ベイ校(CSUMB)で過ごしました。 サンフランシスコ国際空港から高速バスで1時間半程に位置するモントレーは都会ではなく、穏やかな時間が流れる場所です。 CSUMBのキャンパスは広大で、徒歩30分のところにビーチがあり、自然に囲まれたキャンパスライフでした。

寮はオンキャンパスのアパート型のものに住んでいました。フラットメイト4人と暮らしていました。 国籍や留学生であるかどうかに関わらず部屋が組まれるため、寮で過ごす時間も貴重な経験になると思います。 また1階にはStudy room, Cafeteria, Theater room, Gymが併設され、友人たちとの交流の場もたくさんあります。

CSUMBでは留学生は学部にとらわれず、興味の持った授業を履修することができます。 CSUMBの学生は在学中に2回のService Learning(授業+実践的な課外活動)が必修とされています。 実際に私はJapanese Service Learningの授業を取り、現地の小学生に日本文化を教える活動を行いました。 Service Learningは CSUMBの特徴的なクラスであり、“そこでしか出来ないこと”を実現できる良い機会になりました。

大体の授業が1回110分で週に2回あります。もちろん毎回課題が出され、初めは何をするにも時間がかかり、とても苦戦しました。しかしそのような時には友人に添削をしてもらったり、相談をしたりと、時には複数で勉強することで乗り越えることができました。朝の8時から始まるものが1番早く、1番遅い授業は夜の8時からでした。夕方からの授業日や全休など、自分の生活にあった履修を組めるのも魅力です。 CSUMBの学生証の提示でバスが無料で乗れるため、買い出しや遊びに行く際も便利です。 ダウンタウンには有名なMonterey Bay Aquariumがあり、CSUMBの学生は無料でチケットを手に入れることができるので、一度訪れてもらいたい場所です。

また留学をしていた秋学期にはThanksgivingの休暇が1週間ほどありました。 その期間中、以前ホームステイをしていたアイオワとサンフランシスコを旅行で訪れました。 アナハイムのディズニーランドやニューヨークに遊びに行く学生も多かったと思います。アリゾナのグランドキャニオンやアンテロープキャニオンも人気でした。私も帰国前に行きましたが、カリフォルニアとは異なる自然の壮大さを感じることができ、オススメの旅行先です。

留学生活は楽しいことばかりではありませんが、壁に直面する度に新たな自分を発見できると思います。 日本の学生生活ではできないことにもチャレンジし、充実した留学生活を過ごしてもらいたいです。

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