教育の現場で活躍する卒業生

公立中学中井康平(2010年英語学科卒業)

中井康平(2010年英語学科卒業)

公立中学

私は中学生の時から英語教師になりたいと思っていました。埼玉県出身で、高校生の時に獨協大学の学生と交流する機会があり、それからずっと獨協大学で高い英語力を身につけることを希望し、獨協大学に入学しました。 英語力には自信がなく不安なことが多かったですが、共に頑張る仲間に励まされ、熱心な先生方にも支えていただき、充実したキャンパス・ライフを送ることができました。 3年次には英語教員を本格的に目指し、第2言語としての英語教育を研究するゼミに所属しました。 そこでの出会いにも恵まれ、切磋琢磨しながら仲間と研究に励み、先生にも親切かつきめ細やかに指導をしていただき、大変有意義な2年間を過ごすことができました。

大学卒業後は千葉県の公立中学校で教師としての道をスタートしました。 無我夢中で教材研究に励み、学級・部活動・生徒会活動等を通じて生徒と関わってきました。 一喜一憂の毎日でしたが、先輩の温かさや生徒の笑顔に支えられ、教師として一歩一歩成長することができました。 はじめのうちは、ICT機器等を活用してわかりやすい授業を目指し、生徒の意欲を高めるための実践を模索し続けました。 現在は「生徒が互いに学びあう授業」を心がけています。経験を積むにつれて自分の指導法や理想像も変わるものです。 私はいつも「英語をこれからも学びたい」と生徒が思うような授業を心がけています。「どのように導入したら生徒は興味を持つかな?」、この自問自答を楽しむ毎日です。  教師の仕事はもちろん授業だけでなく様々な仕事があります。これまでは主に生徒会活動や校内研究に携わることがありましたが、その任された仕事ごとに充実感や達成感があります。 現在は学年主任として、学年全体の運営を任され、また新たな充実感を味わっています。3年間の生徒の成長を見守りながら、大きな達成感を得るためにも今も無我夢中で突き進んでいるところです。 現在は獨協大学英語教育研究会(DUETA)の運営委員も務めさせていただいています。著名な先生方や卒業生の先輩方との交流は貴重な体験です。また、現役学生の希望に満ちた表情を目にすると、大いに刺激を受けることができます。

私はまだまだ教師として成長途上です。これからも学ぶ姿勢を持ち続けて、英語教師として成長していきたいと思います。

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