香取 徹(かとり・とおる)

1978年 横浜国立大学経営学部卒業
1985年 慶応義塾大学大学院商学研究科博士課程所定単位取得
関東学園大学経済学部専任講師を経て、現在、獨協大学経済学部教授

 香取先生は紳士的かつ気さくでありながら、学問に関してはとても厳しい先生です。学問の研究と教育に、たいへん情熱を持っているという印象を受けます。視野が広く、グローバルな考え方で物事を捉えており、常に新しい物に目を向けています。  また、お酒も大好きで、お酒としゃべりをミックスしたコンパで学生たちとの絆を深めることも大事にしています。どんな話でも、気軽に話せるそんな先生です。

授業内容
 経済環境が目まぐるしく変化をする現在、企業の経営者には正確かつ迅速な意思決定をすることが求められています。私たち香取ゼミはマネジメントの諸分野で生じる意思決定問題を採算性の観点から分析するための基礎的な考え方と、この分析に役立つ会計情報の使い方の習得を目的にしています。具体的には、コスト低減や利益拡大のための改善活動を進めるための会計情報の計数的な分析を行います。  当ゼミでは、パソコンを多用します。意思決定に役立つコストの考え方、利益の図り方などを身につけた上で、実際に表計算ソフト「エクセル」を使ってシミュレーションを行い、キャッシュフロー情報と財務諸表を分析します。

先生のアドレス:tkatori@dokkyo.ac.jp