夏休み後の最初の活動となる今回は、吾野地区の住民の方々とミーティングを行いました。場所は「平栗園 かたくりの郷」です。このミーティングの目的は、私たちが吾野地区で行なっているふるさと支援隊の活動を住民の方々にも知ってもらい、今後の活動をより円滑にすること、そして吾野地区の視察を通して考えた4つのプロジェクト（吾野Times、空き家バンク、“絆”プロジェクト、スイーツ発案）について意見をもらうことです。

私たちが吾野地区でふるさと支援隊の活動を行うことについて、住民の方々にはとても喜んでいただけました。4つのプロジェクトに関しては、「住民に新聞を配るならこういう記事がいい」、「スイーツ作りは○○さんが得意」、「山のことなら○○さんが詳しい」などの意見をもらうことができました。今回のミーティングによって、プロジェクトをより進めやすくなりそうです。ちなみに、ミーティングが終わった後はゆずを採りに行くことになりました。なぜゆず狩りに行くのかというと、スイーツ発案チームがゆずを使ったスイーツを考えているからです。

山の中に採りに行くということで、体力に自信のある何人かで行くことに。平栗園から車で15分ほど行くと、山のふもとに着きました。そこからは歩いていくわけですが、崖のような斜面に一同悪戦苦闘。まさか命がけのゆず狩りになるとは思ってもいませんでした。道なき道を行くこと10分、ゆずの木があるエリアにたどり着きました。ここからはゆずを採るわけですが、その前にゆずの木をノコギリで切り倒すという作業が待ち受けていました。一難去ってまた一難、切り倒した木の枝にはトゲがたくさん生えていました。トゲに刺さらないよう何とかゆずを採ることができ、ほっと一息。スイーツ発案チームには、ぜひ頑張ってほしいです。