mainImg_3rd

3rd

年間スケジュール

  1. 通常活動
  2. インナー大会準備(課題設定等)
  3. インナー大会準備(データ・アンケート収集/提案作成等)
  4. インナー大会準備(内容詰め)、夏合宿
  5. インナー大会予選、企業プレゼン準備(企業調査/フレームワーク検討/アンケート作成・収集)
  6. インナー大会本選、企業プレゼン準備(フレームワーク決定/データ収集/提案作成等)
  7. 企業プレゼン準備(内容詰め)
  1. 企業プレゼン

通常活動

MAIN03

前期は課題本を読み、ITや統計学・行動経済学の知識を身に付けたうえで、課題解決方法や今後の発展・新たなビジネス等を考察しプレゼンします。7月頃から準備を始めるインナー大会に向けて、様々な課題や現状を把握するとともに、課題発見・解決力や商機を見出す力を向上させます。

夏合宿

NATSU03

3年生はインナー大会で提案するプレゼンの中間発表を行います。2・4年生や先生から様々な視点の鋭いフィードバックをいただき、プレゼンのブラッシュアップに活かすことが出来ました。

インナー大会

INNER

10月9日、中央大学多摩キャンパスで行われたインナー大会に出場しました。それぞれ「インバウンド消費を活性化させる乗換アプリ」「保育業界の人手不足解消」「訪日外国人に目を向けた地方活性化」「免許返納後の交通手段の確保」というテーマでプレゼンを行い、4班中2班が決勝へ進出することが出来ました。これまでは同じゼミの中で他班と切磋琢磨してきましたが、他大学のレベルの高いプレゼンを見ることでさらに視野が広がり、刺激をもらえる良い機会となりました。

企業プレゼン

KIGYOU03

1月10日、老舗の高級デパートとして知られる銀座松屋で役員たちを前に銀座松屋をより魅力的にする提案を行いました。私たちは Satisfaction-loyalty フレームワークを基に、「接客面のサービス品質」「従業員の人事評価」「施設のサービス品質」「PR・イベント」の4つの課題解決方法を提案しました。以下、各グループの提案内容です。

(1班)
私たちの班は人事評価方法の改善による従業員エンゲージメント向上に着目し「松屋銀座オリジナルのOKR」「MVP評価」「MGバッジ」の3点を提案した。OKRのフィードバック方法として新たにMBWAを導入し全従業員間に風通しの良い環境を作る。また人事評価への不満を各店舗のMVP選出による個人目標の明確化とMGバッジによる個人評価の可視化によって解決し、エンゲージメント向上を実現させる。幹部の方からは『企業形態に注目し、各店舗への影響力を利用した提案は大学生ならではの視点はもちろん、改善の必要性を大いに感じさせ、参考にしたい』と言う声を頂けた。


(2班)
リアル体験を通じて店頭で売れる仕組みを作ることをテーマとして、「五感×ストーリーテリング×プロジェクションマッピング」を提案した。集客と顧客のくつろぎを実現することで、回遊性向上を 図り、売上にも繋げる。デジタル時代においてもお客様と繋がり寄り添う松屋を実現したいと考えた。 松屋銀座の方は提案内容をお聞きになったうえで、学生は利用するのか、他社と比較して、松屋銀座がどう映っているのかなど、プレゼンターである私達大学生の視点を重要視されていた。休憩スペースに関して社内でも問題視されていたということもあり「ぜひ検討したい」との声をいただいた。


(3班)
課題として個人の技術の継承を仕組み化すること、人材不足の不安とあったため、ハイパフォーマーのノウハウの明文化をすることで接客面のサービス向上を図った。提案としてSECIモデルを使用した。暗黙知から形式知に至るまでをAIを使用した行動・ 音声データ分析で、形式知から暗黙知に変換するまでをブレン ディッドラーニングを用いた教育訓練で可能にした。これにより、質の高い接客とロイヤリティ・売り上げの向上を実現する。「教育訓練の時間をどう割くか」「モチベーションづくりはどうするか」とコメントがあった。


(4班)
私たちの班は、百貨店における松屋のブランド価値向上のためにエシカル消費に着目した新しいコンセプトの提案を行いました。松屋の各テナントにエシカル商品を充実させ、エシカルに関する新たなイベントを開催することでCSRによる松屋の企業価値向上を狙いました。また、屋上の有効活用を図るために屋上緑化をさらに充実させることや、ガーデンイグルーというドーム型のテントで食事なども楽しめる季節限定のイベントを提案しました。企業の方からは「消費者のエシカル志向が高まる中で松屋をコンセプトごと変えるという提案は非常に斬新で面白く、是非導入したい」とのお声をいただきました。