「落ち葉銀行」の活動内容
● 活動地域
埼玉県三芳町・所沢市に拡がる、三富(上富・中富・下富)新田地域を中心にして、
武蔵野台地全体を活動地域とします。
三富地域は、江戸時代の新田開発期につくられた農村で、
その地割は農家・農地・やま(平地林)の3つに区切られ、
農家1戸の敷地(約5ha)は短冊状になっています(図)。
現在、一部は関越自動車道によって分断されていますが、短冊状の地割りはいまも見ることができます。
● 落ち葉は「銀行券」
農家と農地、そして平地林とが有機的に結びついていた農業形態を取り戻すために、
私たちの銀行では、落ち葉を「銀行券」とみなし、それを農家の人たちと「取り引き」することによって、持続的な農業を推進していきます。
「入金方法」は、年に数回、落ち葉の季節に、やま(平地林)に入って落ち葉掃きをします。
そして、そこで集めた「銀行券」を「払い戻し」というかたちで農家の方に無償で提供します。
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