IMAGE
加盟団体の紹介
加盟団体

■三富落ち葉野菜研究グループ

 私たちは、三芳町上富で昔ながらの農法で農業を行っている30歳代の農業経営者のグループです。

 先祖から受け継がれた屋敷、畑、ヤマ(平地林)の3つを持ち、平地林の落ち葉を利用して堆肥をつくり、サツマイモの苗を育てる「循環型農業」をして、おいしい野菜をつくっています。

 ここでは、ただ労力を求めるだけでなく、なぜ、「落ち葉掃きをするのか?」と考え、三富のヤマの重要性を解ってもらいながら作業をしてもらっています。お昼には、山の中で私たちがつくった野菜を使ったけんちん汁を食べてもらい、楽しく体験をしてもらいます。

■おおたかの森トラスト

 埼玉県生態系保護協会所沢支部が中心となり、埼玉県所沢市・狭山市・川越市・入間市・三芳町・大井町にまたがる雑木林を「おおたかの森」と名付け、オオタカだけでなく、多くの野生の生き物が棲むように手入れをして残そうと、発足しました。

 「行政に森を残して欲しい」と、要望書を出すだけでなく、市民がお金を集め、現在2カ所の森を買い、10カ所の森を借りて、自然を豊かにする活動を行っています。

 主な作業は、川の浄化や土壌改良をする炭焼き、カブトムシやクワガタ虫のすみかをつくり、椎茸栽培、落ち葉掃き、ゴミ拾い、地域のビオトープ作りで、誰でもが気軽に参加できるよう四季折々の作業を年間を通して行っています。

■武蔵野に学ぶ会

 武蔵野台地の畑作新田の循環型農業(平地林−畑−屋敷林)は、地域の環境にとっても大きな役割を果たしています。地元の農業者と市民(地元在住者だけでなく)が共に、地域のよりよい農業や生活環境を理解しつつ、保全と再生・創造のために活動しています。

 この冬からヤマ(平地林)を手がけます。市民の手によって、数年来、手の入っていないヤマを復活させ、豊かな自然環境を取り戻しましょう。4月からは、ファーマーズ・カレッジ・パート2が始まります。そのほか、年間を通して、さまざまな取り組みをしています。ぜひ、住み良い地球環境を共に育てていきませんか。

■グリーン・エコ・タウン

 埼玉県西部には、武蔵野の面影を伝える緑豊かな平地林や畑が広がっていますが、学校や福祉施設、住宅のそばには、ゴミの山や産業廃棄物処理施設があるのが、私たちの街の現実です。

 グリーン・エコ・タウンは、市民と環境問題の弁護士と専門家が一緒になって、安心して住みやすい街づくりの具体的方法を提言するグループです。商店の一角で常設のバザーを行うだけでなく、地域の有機野菜を多くの人々に知ってもらうため、毎週おいしい野菜の販売を行っています。

 [次のページへ]


 [トップページに戻る]