大学の外へ

大学の外へ

 国際教養学部は、複言語の習得と哲学から情報学までの文理の教養学とをカリキュラムとして組んできました。さらに新しく、そうした学習を教室や図書館といった「室内」に留めておくのではなく、一定の段階での学習成果を外の世界で試してみて、その試した結果をまた大学に戻して学習するという、「サイクル」としての学習を可能とするカリキュラムを設定しました。
 ひとつは、3ヶ月程度の長期にわたる海外インターンシップです。学んだ技能と知識でどれだけの実務に関われるかチャレンジしてみてください。
 もうひとつは、海外の大学とインターネットを利用した共同授業です。課題解決型の授業ですから、英語で異文化の学生とどれだけ協働できるか、これもチャレンジです。
 そういう「外への志向」を持った方を歓迎します。ぜひ国際教養学部を進路の一つに考えてみてください。


海外研修

半年間海外に行き、身に着けた語学を活かして実際に企業や団体で働く海外インターンシップ。その成果を単位として認定します。現在はオーストラリア、ニュージーランド、スペインでの就業先を用意しており、今後は韓国、台湾でも実施する予定です。


比較文化演習

インターネットを利用した海外の大学と共同で行う課題解決型授業「COIL(コイル)」。英語を使う東南アジアの大学の学生と、共通の問題(環境問題など)を英語で議論します。