中国語圏の文学と映画を通して考える社会・歴史・文化

明田川聡士 


① 20 世紀以降の中国語圏の文学と映画を題材に、作品の背景に広がる社会・歴史・文化の関係を考察します。テキストや映像を読み込むことで、その土地に生きる人々の暮らしぶりや価値観、さらには社会の様相や歴史の展開などを考えます。

② 文学の場合、中国・台湾・香港・マレーシア・シンガポール等にて中国語で書かれたテキスト(日本語訳も含む)の他、戦前の台湾・満州等にて日本語で書かれたテキスト、さらには現代日本にて華僑・華人作家が日本語で書くテキストなども扱います。

③ 映画の場合、ドキュメンタリーやアニメなども含む中国語圏の映画を扱います。