司法制度の研究

齋藤哲


学習目標:卒業論文に向けて、随意のテーマについて外国の法事情を参考に考察したものをまとめあげること。教養の一つとして法律学を学び、卒業後の進路決定やその後の市民生活が豊かなものになればよいと考えています。

授業内容:家族法制や刑事法制、また労働法制などについて、参加者が任意にテーマを選択し、報告・議論を重ねていきます。さしあたり、最新の家族事件や少年事件、また刑事事件や労働事件に関わる裁判例をピックアップして、事件の概要、判旨、検討課題、裁判例や学説の紹介・分析、考察を行っています。卒業研究では、テーマ選択後、関連論文の報告をしばらくしてもらいながら、卒論の作成について指導しています。