課題は何かを見える化する -データサイエンスの利活用-

和田一郎


 学生がそれぞれに興味を持った領域についての課題などを「見える化」するための技術を学びます。

具体的には次の2 つの学びを中心に行います。

(1)データの理解

ある課題に対して、どのデータを使用することが適切なのか、データの入手以前から検討して実際のデータの加工方法などが理解できること。

(2)データの利用

おおよそ中高校数学レベルから大学レベルの統計学のスキルを学び、データを「見える化」する道具(具体的には統計解析を行うR など)を簡単に利用できるレベルになること。