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飯能市吾野地区 - ふるさと支援隊
2011年8月27日
8月27日、第3回目の活動となる今回は、お祭りの手伝いです。雨が心配でしたが、当日は曇りで過ごしやすい気候となりました。駅に降り立ち、何年か前に山崩れがあったという現場が、吾野駅から見ることができました。それにしても、吾野地区はどこも緑豊かで、本当に都心から1時間足らずのところかと思うくらい素晴らしいところだと思います。多くの中山間地域は中心市街地(まち場)と人里離れた地域(限界集落など)が加味されたところが多いようです。
お祭りの会場は駅からすぐの通りでやっていました。祭りの名称は「吾野宿まつり」。数年前までは「西川まつり」という名前だったそうです。古い宿場町を中心に、その宿場が残っていてすごく良い雰囲気でした。まつりの手伝いをする前に、まつりの関係者や地元で本日の世話になる方への挨拶に行きました。なんとそこでサンマをごちそうになりました。
この「吾野宿まつり」は、なるべく浴衣を着て参加してもらおうというねらいがあるそうです。そのため、通りには浴衣姿の方が結構いらっしゃいました。お祭りの途中には、飯能乱舞の方々がよさこいソーランを披露していましたが、すごいパワーでした。私たちの中にも踊りに参加するものがいました。お祭りの手伝いは、クレープや焼きそばを作ったり、販売するなど、なかなか経験できないことだったと思います。
祭りの中心には、ステージが用意されていて、そこでは歌謡ショーなどもやっていました。とても良い雰囲気のお祭りだと思いました。途中、ステージで私たち高松ゼミのことも紹介していただきました。吾野地区の方々に高松ゼミのことを少しは知っていただけたかと思います。これを機に、吾野地区の方々と一緒にふるさと支援隊の活動を行なっていけたらよいと思います。
お客さんもたくさん来ていて、最後は花火も打ちあがるなど、「吾野宿まつり」はとても素晴らしいお祭りだということがわかりました。吾野地区はまだまだいろいろな可能性を秘めていると思います。
大学の夏季休業期間中のふるさと支援隊の活動は、今回で終了となります。3回の活動を通して、吾野地区についてゼミ生それぞれが感じたことはいろいろあったと思います。次のふるさと支援隊の活動までに、みんなでじっくり話し合い、何か一つでもよい答えが出ればよいと思います。