2017年度(月4/春学期)

 「地域研究論」

                              担当:浦部浩之


授業進行状況(2017年7月24日現在)

資料 日 付 項  目 内   容
第1回 4月10日 授業の概要説明 ・授業の概要説明
・個別ディシプリンと学際研究
・スペイン語とラテンアメリカ世界
第2回 4月17日 自然環境と人間生活(1)
 ―アンデスの環境と生業
・アンデスの生業資源と垂直統御
・アルティプラノの環境とジャガイモ利用
第3回 4月24日 自然環境と人間生活(2)
 ―アマゾンの環境と生業
・氾濫原農業と焼畑農業
・熱帯林の生態系とその破壊
第4回 5月1日 人と社会(1)
 ―ラテンアメリカの成立
・ラテンアメリカの「発見」と植民地化
・ラテンアメリカ社会の基本構造の形成
・ラテンアメリカの独立
第5回 5月8日 人と社会(2)
 ―宗教と価値観
・ラテンアメリカにおけるカトリックの布教
・価値規範と行動様式
・カトリック教会と政治
第6回 5月15日 人と社会(3)
 ―人間関係と社会
・コンパドラスゴ
・家族と大土地所有制
・人種と民族
第7回 5月22日 政治経済の展開と地域研究(1)
 ―近代化とポピュリズム
・近代化と社会の変化
・ポピュリズムの誕生
・ポピュリズム政策の展開
第8回 5月29日 政治経済の展開と地域研究(2)
 ―軍事政権の時代
・ポピュリズムの挫折
・権威主義政権の誕生
・長期軍政成立の要因
6月5日 〔休講〕
6月12日 〔休講〕
第9回 6月19日 政治経済の展開と地域研究(3)
 ―一般理論と地域理論
・政治発展論の成立と近代化論
・近代化論への懐疑と中範囲理論(地域理論)
・さまざまな地域理論
第10回 6月26日 政治経済の展開と地域研究(4)
 ―民主化と地域理論の再検討
・経済危機と民主化
・軍事政権による人権問題
・地域理論の再検討
第11回 7月3日 現代の政治経済(1)
 ―ネオリベラリズムへの転換
・ネオリベラリズム改革とその功罪
・ネオリベラリズム改革に対する市民の反応
・ラテンアメリカの左傾化
第12回 7月10日 現代の政治経済(2)
 ―農村と都市
・農村と都市の関係
・都市化と住宅問題
補講 7月13日 これまでの復習(木・6限) ・これまでの復習
7月17日 〔海の日〕
補講 7月20日 休講分の補充(木・4限)
 ―2017年コソボ解散総選挙
・ユーゴスラビアの解体とコソボ紛争
・2017年コソボ解散総選挙と選挙監視活動
終了 試験 7月24日 定期試験 定期試験


主要参考文献(※現在作成中)

 以下には図書館などで容易に参照できる日本語文献のみを掲載します。
 まだ完全なリストではありませんが、取り急ぎいくつか紹介しておきます。
 ●を付したものは、授業全般に関わるとくに重要な概説書・参考文献です。
 ○を付したものは、この分野の勉強を深めたい人にとくに推薦したい文献です。

著者名 『文献』タイトル(もしくは「論文」タイトル) 出版社名(もしくは『雑誌』名)
本年度は授業中に紹介します。

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