2018年度(木2/秋学期)

 「ラテンアメリカの国際関係」

                              担当:浦部浩之


授業進行状況(2019年1月24日現在)

日 付 項  目 内   容
9月27日 〔休講〕
第1回 10月4日 授業の概要説明
ラテンアメリカ地域の概要
・授業の概要説明
・ラテンアメリカ(中南米)の国々
第2回 10月11日 ラテンアメリカの国際関係史(1)
 ―19世紀ラテンアメリカの国際関係
・米州における2つの地域主義
・欧米先進国の干渉
・近隣諸国間の摩擦(太平洋戦争など)
第3回 10月18日 ラテンアメリカの国際関係史(2)
 ―20世紀初頭:米国の覇権主義の確立
・米国の覇権主義の論理
・米国による中米カリブの裏庭化
・国際情勢の変化と善隣外交への転換
第4回 10月25日 ラテンアメリカの国際関係史(3)
 ―第2次世界大戦後の米州秩序
・米州機構と地域安全保障体制
・グァテマラ問題とキューバ革命
・進歩のための同盟からパナマ侵攻まで
11月1日 〔大学祭準備日〕
第5回 11月8日 ラテンアメリカの国際関係史(4)
 ―ラテンアメリカ諸国間の国際関係
・国家中心型の発展主義(経済開発)と域内国際関係
・経済開発と安全保障
・発展主義の帰結と失われた10年
第6回 11月15日 現代ラテンアメリカの国際関係(1)
 ―ポスト冷戦期の米州
・ネオリベラリズム改革(市場経済化と地域統合)
・民主主義の集団的擁護と信頼醸成
・地域協調の進展(チリ・ペルー・ボリビアの事例)
第7回 11月22日 現代ラテンアメリカの国際関係(2)
 ―反ネオリベラリズムの胎動
・ネオリベラリズムと所得格差
・反ネオリベラリズムの胎動
・2000年代のラテンアメリカ・米国関係
第8回 11月29日 現代ラテンアメリカの国際関係(3)
 ―新しい地域統合
・南米地域統合の展開とUNASUR
・チャベス大統領の推進したALBAとPETROCARIBE
・米国を外した地域統合の模索
第9回 12月6日 現代ラテンアメリカの国際関係(4)
 ―2009年ホンジュラス政変
・2009年ホンジュラス政変
・ホンジュラス選挙と米州の国際関係
第10回 12月13日 現代ラテンアメリカの国際関係(5)
 ―新しい地域秩序:統合と分裂の力学
・2000年代ラテンアメリカ政治の左旋回
・資源価格の高騰とラテンアメリカ経済
・統合と分裂(CELAC、MERCOSUR、太平洋同盟)
第11回 12月20日 ラテンアメリカと国際社会(1)
 ―移民・ヒスパニック労働者
・米国のヒスパニック/ラティーノ
・ヒスパニックの歴史
・ヒスパニックと米国社会
冬休み
第12回 1月10日 ラテンアメリカと国際社会(2)
 ―日本とラテンアメリカの関係
・移民の歴史と多様な日系人社会
・日本・ラテンアメリカ関係の展開
1月10日 これまでの復習(木・6限) ・これまでの復習
第13回 1月17日 ラテンアメリカと国際社会(3)
 ―ハイチ地震と国際社会
・2010年ハイチ地震と災害支援
・ハイチ政治の不安定と国際社会
終了 試験 1月24日 定期試験 定期試験


主要参考文献(※現在作成中。随時、加筆修正していきます)

 以下には図書館などで容易に参照できる日本語文献のみを掲載します。
 まだ完全なリストではありませんが、取り急ぎいくつか紹介しておきます。
 ●を付したものは、授業全般に関わるとくに重要な概説書・参考文献です。
 ○を付したものは、この分野の勉強を深めたい人にとくに推薦したい文献です。

著者名 『文献』タイトル(もしくは「論文」タイトル) 出版社名(もしくは『雑誌』名)
本年度は授業中に紹介します。

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