2019年度(木2/春学期)

 「ラテンアメリカの政治と社会」

                              担当:浦部浩之


授業進行状況(2019年7月25日現在)

日 付 項  目 内   容
第1回 4月11日 授業の概要説明
ラテンアメリカ地域の概要
・授業の概要説明
・ラテンアメリカ(中南米)の国々
4月18日 〔休講〕
第2回 4月25日 政治と社会の歩み(1)
 ―ラテンアメリカ国家の成立
・ラテンアメリカの「発見」と植民地化
・ラテンアメリカの独立
・19世紀ラテンアメリカの近代化・経済発展
5月2日 〔国民の休日〕
第3回 5月9日 政治と社会の歩み(2)
 ―ポピュリズム政権の誕生
・アルゼンチンの近代化と中間層の台頭
・ポピュリズム(ペロニスモ)の誕生
・ペロン政権のポピュリズム政策
第4回 5月16日 政治と社会の歩み(3)
 ―ポピュリズムの破綻とBA政権
・ポピュリズムの特徴
・ペロニスモの破綻とBA政権の誕生
・BA政権の特徴
第5回 5月23日 比較の視点から(1)
 ―ポピュリズムとBA政権を経験したブラジル
・ブラジルのポピュリズム(バルガス政権)
・ブラジル軍事政権(BA政権)の成立
・BA政権による開発主義の破綻
第6回 5月30日 比較の視点から(2)
 ―軍がポピュリズム改革を担ったペルー
・APRAの台頭と弾圧
・軍事政権によるポピュリズム改革
・経済危機とフジモリ政権の誕生
第7回 6月6日 比較の視点から(3)
 ―ポピュリズムを生まなかったコロンビア
・ポピュリズムを生まなかったコロンビア
・国民戦線とビオレンシア(麻薬とゲリラ)
・コロンビア和平プロセス
第8回 6月13日 ラテンアメリカ政治の転換(1)
 ―1980年代のラテンアメリカ
・「失われた10年」と累積債務問題
・BA政権の挫折と民主化
・アルゼンチンとブラジルの経済安定化策
第9回 6月20日 ラテンアメリカ政治の転換(2)
 ―ネオリベラリズムへの道
・1990年代のネオリベラリズム改革の推進
・ネオリベラリズム改革の功罪
・改革に対する市民の反応
第10回 6月27日 ラテンアメリカ政治の転換(3)
 ―反ネオリベラリズムの興隆
・ラテンアメリカの左傾化
・ベネズエラの民主主義と反ネオリベラリズム
・ベネズエラ・チャベス政権の政治・政策
第11回 7月4日 現代ラテンアメリカの政治・社会問題(1)
 ―ネオリベラリズムの補正
・ラテンアメリカの貧困問題
・条件付き現金給付政策
・ブラジルのボルサ・ファミリア
第12回 7月11日 現代ラテンアメリカの政治・社会問題(2)
 ―先住民の政治参加
・ラテンアメリカの先住民
・エクアドルの先住民運動
・ボリビアにおける先住民大統領の誕生
第13回 7月18日 現代ラテンアメリカの政治・社会問題(3)
 ―時事問題(移民、ベネズエラ)
・時事問題(1)移民キャラバン
・時事問題(2)ベネズエラの政情不安
補講 7月23日 これまでの復習(火・1限) これまでの復習
終了 試験 7月25日 定期試験 定期試験


主要参考文献(※現在作成中)

 以下には図書館などで容易に参照できる日本語文献のみを掲載します。
 まだ完全なリストではありませんが、取り急ぎいくつか紹介しておきます。
 ●を付したものは、授業全般に関わるとくに重要な概説書・参考文献です。
 ○を付したものは、この分野の勉強を深めたい人にとくに推薦したい文献です。

著者名 『文献』タイトル(もしくは「論文」タイトル) 出版社名(もしくは『雑誌』名)
本年度は授業中に紹介します。

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