2024年度(木2/秋学期)

 「ラテンアメリカの国際関係」

                              担当:浦部浩之


授業進行状況(2024年12月19日現在)

日 付 形式 項  目 内   容
第1回 9月26日 教室 授業の概要説明
ラテンアメリカ地域の概要と地域概念
・授業の概要説明
・ラテンアメリカ(中南米)の国々
第2回 10月3日 教室 ラテンアメリカの国際関係史(1)
 ―19世紀ラテンアメリカの国際関係
・米州における2つの地域主義
・欧米先進国の干渉
・近隣諸国間の摩擦(太平洋戦争など)
第3回 10月10日 教室 ラテンアメリカの国際関係史(2)
 ―20世紀初頭:米国の覇権主義の確立
・米国の覇権主義の論理
・米国による中米カリブの裏庭化
・国際情勢の変化と善隣外交への転換
第4回 10月17日 教室 ラテンアメリカの国際関係史(3)
 ―第2次世界大戦後の米州秩序
・米州機構と地域安全保障体制
・グァテマラ問題とキューバ革命
・進歩のための同盟からパナマ侵攻まで
第5回 10月24日 教室 ラテンアメリカの国際関係史(4)
 ―ラテンアメリカ諸国間の国際関係
・国家中心型の発展主義(経済開発)と域内国際関係
・経済開発と安全保障
・発展主義の帰結と失われた10年
10月31日 〔全学休講日〕
第6回 11月7日 教室 現代ラテンアメリカの国際関係(1)
 ―ポスト冷戦期の米州
・ネオリベラリズム改革(市場経済化と地域統合)
・民主主義の集団的擁護と信頼醸成
・地域協調の進展(チリ・ペルー・ボリビアの事例)
第7回 11月14日 教室 現代ラテンアメリカの国際関係(2)
 ―反ネオリベラリズムと新しい地域統合
・反ネオリベラリズムの胎動
・2000年代のラテンアメリカ・米国関係
・新しい地域統合の模索
第8回 11月21日 教室 現代ラテンアメリカの国際関係(3)
 ―新しい地域秩序:統合と分裂の力学
・2000年代ラテンアメリカ政治の左旋回
・資源価格の高騰とラテンアメリカ経済
第9回 11月28日 教室 ラテンアメリカと国際社会(1)
 ―日本とラテンアメリカの関係
・移民の歴史と多様な日系人社会
・日本・ラテンアメリカ関係の展開
第10回 12月5日 教室 ラテンアメリカと国際社会(2)
 ―移民・ヒスパニック労働者
・米国のヒスパニック/ラティーノ
・ヒスパニックの歴史
・ヒスパニックと米国社会
第11回 12月12日 教室 現代ラテンアメリカの諸問題(1)
 ―ベネズエラとニカラグアの権威主義化
・ベネズエラにおけるチャベス政権の政策
・ベネズエラ・マドゥロ政権の権威主義化
・ニカラグア政治とオルテガ政権の権威主義化
第12回 12月19日 教室 現代ラテンアメリカの諸問題(2)
 ―グローバルサウスとラテンアメリカ
・BRICS外交の展開
・ラテンアメリカと中国・ロシアの関係
・ブラジルによるウクライナ問題への対応
冬休み
【以下予定】 【注意】以下は昨年度の内容です(技術的理由で消去されていませ
ん)。本年度の進度と内容は若干異なる可能性があります。
次回 第13回 1月9日 教室 現代ラテンアメリカの諸問題(3)
 ―【予定】
【予定】
第14回 1月16日 教室 現代ラテンアメリカの諸問題(4)
 ―自然災害に脆弱なハイチの構造的問題
・2010年ハイチ大地震
・ハイチの環境破壊と自然社会への脆弱性
・ネオリベラリズムとハイチの農業・食糧問題
現代ラテンアメリカの国際関係(3)
 ―2009年ホンジュラス政変
・2009年ホンジュラス政変
・ホンジュラス選挙と米州の国際関係
現代ラテンアメリカの諸問題(3)
 ―チリの社会保障制度年金・医療格差
・チリのネオリベラルズム改革の功罪
・チリの社会保障制度の発展
・チリの人口動態と直面する年金・医療問題
試験 1月日 定期試験【予定】 定期試験【予定】

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