2024年度(月4/春学期)

 「ラテンアメリカの政治と社会」

                              担当:浦部浩之


授業進行状況(2024年7月22日現在)

日 付 形式 項  目 内   容
第1回 4月15日 教室 授業の概要説明
ラテンアメリカ地域の概要
・授業の概要説明
・ラテンアメリカ(中南米)の国々
第2回 4月22日 教室 政治と社会の歩み(1)
 ―ラテンアメリカ国家の成立
・ラテンアメリカの「発見」と植民地化
・ラテンアメリカの独立
・19世紀ラテンアメリカの近代化・経済発展
第3回 4月29日 教室 政治と社会の歩み(2)
 ―ポピュリズム政権の誕生
・アルゼンチンの近代化と中間層の台頭
・ポピュリズム(ペロニスモ)の誕生
・ペロン政権のポピュリズム政策
第4回 5月6日 教室 政治と社会の歩み(3)
 ―ポピュリズムの破綻とBA政権
・ポピュリズムの特徴
・ペロニスモの破綻とBA政権の誕生
・BA政権の特徴
第5回 5月13日 教室 比較の視点から(1)
 ―ポピュリズムとBA政権を経験したブラジル
・ブラジルのポピュリズム(バルガス政権)
・ブラジル軍事政権(BA政権)の成立
・BA政権による開発主義の破綻
第6回 5月20日 教室 比較の視点から(2)
 ―軍がポピュリズム改革を担ったペルー
・APRAの台頭と弾圧
・軍事政権によるポピュリズム改革
・経済危機とフジモリ政権の誕生
第7回 5月27日 教室 政治アクター(1)
 ―軍の政治関与
・近代軍の編成
・軍による政治への介入
・軍事政権(BA政権)のつまずき
第8回 6月3日 教室 ラテンアメリカ政治の転換(1)
 ―1980年代のラテンアメリカ
・「失われた10年」と累積債務問題
・BA政権の挫折と民主化
・アルゼンチンとブラジルの経済安定化策
第9回 6月10日 教室 ラテンアメリカ政治の転換(2)
 ―ネオリベラリズムへの道
・1990年代のネオリベラリズム改革の推進
・ネオリベラリズム改革の功罪
・改革に対する市民の反応
第10回 6月17日 教室 ラテンアメリカ政治の転換(3)
 ―反ネオリベラリズムの興隆
・ラテンアメリカの左傾化
・ベネズエラの民主主義と反ネオリベラリズム
・ベネズエラ・チャベス政権の政治・政策
第11回 6月24日 教室 政治アクター(2)
 ―先住民の政治参加
・ラテンアメリカの先住民
・エクアドルの先住民運動
・ボリビアにおける先住民大統領の誕生
第12回 7月1日 Y 現代ラテンアメリカの政治・社会問題(1)
 ―チリにおける2019年の社会争議
・チリ社会の格差問題
・2019年チリの社会争議(音声教材)
第13回 7月8日 教室 現代ラテンアメリカの政治・社会問題(2)
 ―チリの社会保障制度・年金・医療格差
・チリのネオリベラルズム改革の功罪
・チリの社会保障制度の発展
・チリの人口動態と直面する年金・医療問題
7月15日 〔海の日〕
第14回 7月22日 教室 政治アクター(3)
 ―麻薬とゲリラ
・ポピュリズムを生まなかったコロンビア
・国民戦線とビオレンシア(麻薬とゲリラ)
・コロンビア和平プロセス
次回 試験 7月29日 定期試験【予定】 定期試験【予定】

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