短期留学では、夏休み中約1ヶ月間、獨協大学と交換協定を結んでいる大学の語学研修コースなどへ通います。
長期留学には「交換留学」と、自ら勉強したい大学をみつけてくる「認定留学」の2種類があります。
留学先の大学で修得した単位は、獨協大学の単位として認められます。(交換留学を希望する場合は大学内で選抜試験があります)
そのほかに大学を休学して独自の留学やワーキングホリデーを体験する人たちもいます。
海外留学体験談
堀内佑輝(英語学科4年生)
留学場所: 留学中はキャンパス内にある寮に滞在することになります。各フロア20名程度の学生がいて、フロアリーダーが各階にいます。 このリーダーが毎月何らの企画をしてくれるので、一緒に住んでいる仲間と交流を深めることが出来ます。 そのため、同じフロアの人とすぐに仲良くなることができ、充実した寮生活を送ることが出来ました。 ヨーク大学は、文系・理系どちらの学部もあるので、自分の興味、関心に沿った授業を履修することが出来ます。 例えば、私は国際政治に関心があったので、国際社会における様々な人権問題、戦後の国際政治経済史などを、国際関係論の理論やケーススタディーを用いて勉強しました。 他にも、オーケストラやダンスのような座学でない授業や、カナダの先住民について学ぶ授業など多種多様な授業を取ることが出来ます。 一つ一つの授業の課題は多く、言葉の壁もあり授業についていくのは大変でしたが、逆にそれが自分にとってとてもいい経験になりました。 また、授業だけでなく息抜きとして連休を利用して観光や旅行をしたり、ダウンタウンに出向いて様々なアクティビティーを楽しむことも留学の大事な一部です。 トロントはアメリカに近くニューヨークにバスを使って行けるので留学中2回行き、一度体験してみたかったタイムズスクエアでのカウントダウンに参加しました。 日本ではまず経験できない新年を迎えました。 また、ニューヨーク以外にも、カナダのフランス語圏であるケベック州に観光に出かけ、オーロラを見るなどとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。 旅行以外にも週末ダウンタウンに出かけ、一緒にヨーク大学で学んでいる留学生と町中のバーに行ったり、冬にはダウンタウンの様々な場所にアイススケート場が出来るのでアイススケートに挑戦するなど、色々な遊びの時間を作ることが出来ました。 もちろん勉強をすることが留学生活において大事なことですが、それだけではなく様々な国籍・文化を持った人と交流し、留学中にしか出来ない遊びをすると非常にいい留学生活になると思います。 |