空き家バンクチームの3年生が、11月10日に秩父市へ行きました。飯能市で空き家バンクの導入を目指している私たち高松ゼミですが、まずは既に導入している他の地域を参考にすることにしました。そこで今回空き家バンクチームの3年生が向かったのは、飯能市と隣接する秩父市です。埼玉県内で最も広い面積の秩父市は、住宅街だけでなく田園地帯や吾野地区のような中山間地域もあり、大変参考になると思いました。

秩父市役所の方には、お忙しい中いろいろと質問に答えていただき、導入するうえでのアドバイス、まず初めに何をしたら良いかなども教えていただきました。また、午後には「ふるさと回帰運動における空き家対策の重要性」というテーマの講演会もあるということで、参加させていただきました。そこでは空き家バンクが抱える課題などについても話され、とても勉強になりました。

今回の調査で空き家バンクの導入に向けた流れなどが分かりました。秩父市役所の方にはとても親切にしていただいたので、活動成果をしっかり報告する必要があるとも思いました。ちなみに、講演会の前に少し時間があったので秩父名物の豚みそ丼を食べたり、秩父市内を散策したりしました。秩父市はアニメの舞台にもなったそうで、そのPRにも力を入れていました。こういったことも、私たちがふるさと支援隊の活動を行なっていくうえで参考になるかもしれません。