10月13日、私たちは氷川神社の例大祭に参加しました。例大祭を始める前に地区をチンドン屋がまわるイベントがあり、私たちは警備や声かけなどの手伝いをしました。ほとんどのゼミ生がチンドン屋を見るのは初めてで、警備などを忘れてついつい見入ってしまいました。また、チンドン屋がまわってくると地元の方々もけっこう家を出て見にきていました。「もう1曲！」とアンコールする方もいました。

チンドン屋が地区をまわり終え例大祭の会場に行ってみると、すでに多くのお客さんや屋台でにぎわっていました。舞台では能やカラオケ大会が行われるなど、楽しい雰囲気でした。前に埼玉県内のほかの中山間地域のお祭りなどに参加しましたが、そこでは獅子舞が披露されていました。同じ県内でも地域によって特色が出ていて、大変参考になりました。

例大祭が終わると親睦会が行なわれました。今まで腰中地区の方々と交流する機会は何度かありましたが、いつも何らか作業をしながらの交流が中心でした。しかし、今回の親睦会ではじっくり地域の方と話をすることができました。大変有意義な時間でしたが、何よりも腰中地区の方々がとても楽しんでいたのが印象的でした。