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小川町腰中地区 - ふるさと支援隊
2013年11月23日
11月23日、私たちは和紙漉き体験と和紙についてのお話しを聞きました。小川町は和紙が非常に有名で、1300年も前から和紙づくりが行なわれていたといわれています。特に楮(こうぞ)のみを使用した細川紙は、製造技術が国から重要無形文化財の指定を受けているほどです。
和紙漉き体験は時間などの関係もあり、全工程を体験するのではなく「紙を漉く」という工程を体験しました。初めての体験だったのであまり上手くできませんでしたが、けっこう熱中してしまいました。また、職人の方から和紙についての知識や、今後和紙がどうなっていくのかといったことまで聞くことができました。
現在、小川町と東秩父村の細川紙、島根県の石州半紙、岐阜県の本美濃紙の製造技術が、3件を一括してユネスコ無形文化遺産の候補になっています。私たち高松ゼミでは小川町の和紙がもっと注目されるように、和紙を使った商品開発やユネスコ無形文化遺産の候補になっていることをPRして行く予定です。