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国際環境経済学科

Economics on Sustainability

国際環境経済学科

カリキュラムコンセプト

国際(International)

国際 International 「国際性を備えた人材」を育てる

国際性を備えた人材、すなわちグローバルな視点で問題解決を探り、多様な人々とコミュニケーションができる人材を育成します。そのために、全学共通授業科目の全カリ英語、学科専門科目の専門外国語など、経済・経営学科以上に英語教育に力を入れます。さらに、国際関連の専門科目を充実させ、国際的な視野で考える分析視角を身につけます。

グローバルな視点で問題解決を探り、多様な人々とコミュニケーションできる人材を育成します。

  • 全カリ英語を3年次まで拡充します。
  • TOEIC®テストのスコアアップをサポートします。
  • 英語による講義や「メディア英語」を導入します。
  • 国際的な視野で考える専門科目を充実します。

学際(Interdisciplinary)

学際 Interdisciplinary 環境学をはじめ、社会に関わる幅広い知識を学ぶ

経済学の周辺学問領域を複数の領域にわたって広く学び、新たな切り口から問題解決の糸口を見つけられるような教育を提供します。それぞれの学生の問題意識に対応した、「公共経済」「環境」「国際」「調査・統計分析」「地域・実践」など、広範囲にわたる学びが特徴です。

経済学周辺学問領域を広く学び、新たな切り口から問題解決の糸口を見つけられるような研究と教育を行います。
「公共経済」「環境」「国際」「調査・統計分析」「人口・保健・医療」など、それぞれの学生の問題意識に対応した広範囲にわたる学びを提供します。

部門 概要
公共経済 経済学領域科目を配置して、市場が解決できない問題について経済学の立場からの処方箋を学び、政府の役割について理解を深めます。
環境 自然科学としての環境学についての知識と考え方を修得するとともに、環境を経済社会システムにおける人間の経済活動との関係において捉える能力を養います。
国際 持続可能な発展の問題は一国、一地域だけで捉えるのは困難です。 日本国内の問題としてのみならず、発展途上国を含めたグローバル社会の問題として捉える必要があります。そのことにより、持続可能な発展のための国際社会システムの構築を探り、国際的な相互依存関係において問題を捉える国際的視野を養います。
調査・統計分析 持続可能性の問題にアプローチするには客観的なデータから的確な情報を読み取ることが必要です。
データを取り、情報を正しく読み取る調査・分析能力を育成します。
地域・実践 持続可能性の問題はグローバルな諸問題として発現しますが、それを解決するためにはグローバルなシステムを構築するとともに、身近な社会の仕組みづくりや日常の行動を改善していくことが重要です。
グローバルな問題を身近な問題として捉えて実践的に取り組む能力を養います。

動(Active)

動 Active 能動的に問題を発見・解決する能力を身につける。

能動的に問題や課題を発見し、解決する能力を身につけることに力を入れます。主体的にデータを集め、情報を正しく読み取り、発信し、みんなで協働して行動できる人材を育成します。グローバルな問題を身近な問題として捉えて、どうしたら解決に向けて前進できるか、実践的に取り組む能力を養います。

テーマを決めて、調査してデータを集め、情報を読み取り、考察し、議論したり、発信する力を養います。

  • 1年次春学期「クラスセミナー」、2~4年次まで3年間必修の演習(ゼミ)
  • グループワークやフィールドワーク、地域活動を取り入れた「地域調査論」「地域づくり論」「地域活性化論」「ソーシャル・ビジネス論a,b」など実践科目を充実させています。

こんなチカラがつきます

  • 社会人基礎力(経済産業省によって定義づけられた職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力)
  • どのような組織、コミュニティに入っても、考え、行動し、協力できるチカラ
  • 持続可能性、グローバル共生といった観点から考えられるチカラ
  • 英語を中心とした外国語運用能力を身につけグローバルに活躍するチカラ