氏名 | 梅澤俊浩 |
職名 | 教授 |
専門分野 | 実証会計学 (財務会計、管理会計、銀行会計) |
学位 | 博士(商学) |
所属学会 | 日本会計研究学会、日本経済会計学会、日本原価計算研究学会 |
非公開 | |
研究者情報(researchmap) | https://researchmap.jp/read0103653 |
研究紹介
テーマ1:地域銀行の償却・引当行動の実証分析
テーマ2:メインバンク関係が顧客企業の会計行動に及ぼす影響の実証分析
テーマ3:電子記録債権の導入が企業間取引に及ぼす影響の実証分析
担当授業科目名
「簿記原理a,b」、「上級簿記(工業)a,b」、「管理会計論a,b」、「クラスセミナー」(1年生)、「演習」(2年生~4年生)
その他(活動,受賞,学会役員等)
研究者情報(researchmap)をご覧ください。
ゼミ紹介
ゼミ名
会計理論の実証研究
ゼミ概要
「企業は会計理論どおりに行動しているのだろうか?」という素朴な疑問に対する答えを得るために、上場企業の財務諸表データの分析を行います。
推奨履修科目
「簿記原理a,b」、「上級簿記(商業)a,b」、「上級簿記(工業)a,b」、「財務会計論a,b」
卒業論文のテーマ例
- 経営者報酬決定における予想利益の役割
- 販管費の変動要因に関する実証研究
- のれん計上企業の将来業績の決定要因
- わが国企業における設備投資の効率性の実証分析
授業紹介
管理会計論a,b
管理会計論aとbでは、会社をうまく経営するために、「お金の使い方をどう決めるか」や「会社の成績をどう見て、どう改善するか」といったことを学びます。
管理会計論aでは、たとえば新しく機械を買ったり、工場を建てたりするときに、「このお金の使い方は得か損か?」を、数字を使って考える方法を学びます。まずは、利益がどのくらい出そうか、どんなリスクがあるかといったことを数字に基づいて考える力を身につけます。そのうえで、「お金の価値は時間がたつと変わる(今日の1万円と10年後の1万円は同じではない)」という考え方を使い、投資評価の指標を計算し、その計算結果に基づいて実行するかどうかを判断する力を養います。
管理会計論bでは、会社の中で「どの部門ががんばっているか」や「計画どおりに進んでいるか」といったことを考える方法を学びます。売上や費用の計画と、実際に出た数字を比べて、よかった点や問題点を見つける数字に基づいた考え方を学び、よりよい経営につなげる力を身につけます。
この2つの授業をあわせて学ぶことで、会社のお金の使い方や成績の見方を、数字や計算の結果に基づいてしっかり判断できる力が身につきます。これは将来、どんな仕事に就いてもきっと役立つ力です。
推薦教科書,図書
中尾隆一郎.2019.『「数字で考える」は武器になる』かんき出版.
関連科目
「簿記原理a,b」、「上級簿記(商業)a,b」、「上級簿記(工業)a,b」、「会計学原理a,b」、「財務会計論a,b」、「原価計算論a,b」、「社会会計論a,b」、「経済学(ミクロ)」、「経営財務論a,b」など
関連する資格・試験
日商簿記検定試験、公認会計士試験、証券アナリスト試験、ファイナンシャルプランナー試験、中小企業診断士試験など