ここには経済学部に関してよくある質問を掲載しています。
これ以外に入試制度等に関するよくある質問は入試課の「よくある質問」をご参照ください。
下記のQ&A以外にわからない事がありましたら、お気軽に入試課を通じてお問い合わせください。
授業について
英語があまり得意ではないですが、大丈夫ですか?
経済学部では、TOEICⓇのスコアによって習熟度に応じた英語クラスを編成して、30名程度の少人数で授業を行いますので、心配することはありません入学時にはTOEICⓇの一斉テストを行い、そのスコアによってクラスを編成をします。
1年次、2年次にはそれぞれ秋学期の定期試験時にTOEICⓇの一斉テストを実施しています。
全カリ英語では、入学から卒業まで、TOEICⓇのスコアをひとつの目安として、各自のスコアアップを目標として自律学習ができるようにサポートしていきます。
英語が得意な学生が実力をさらに伸ばしていくことができるのはもちろんですが、全カリ英語では英語があまり得意でない学生もきちんと能力を伸ばして卒業していただける態勢をとっていますので、ご安心ください。
英語以外の外国語も学びたいのですが
全学共通授業科目の外国語科目群では、ドイツ語、フランス語はもちろん、スペイン語、中国語を学ぶ学生もたくさんいます。
最近では韓国語が人気です。
その他にはイタリア語、ポルトガル語、ロシア語、タイ語、アラビア語、現代ヘブライ語、トルコ語を学ぶこともできます。
数学が出来ないとダメですか?
一国の豊かさや景気を知るためには、一人当たりGDPやその成長率を調べる必要があります。また、事業の採算性をみるために企業の売上げや費用のデータらか利益を求める必要があります。
このように、経済・経営の分野において、数字やデータを読んだり、計算したりできなければ、経済問題や企業の課題を分析することができません。
逆に、これができるようになることが、社会に出て経済・ビジネスの現場で働くときの大きなチカラとなります。経済学部で学ぶ数学は、高校までの数学とは異なって、その数式や数字が経済・経営において具体的に何を表しているのかを考えながら学んでいくので、経済学部の学生にとってはきっと興味をもってもらえるはずです。
経済学部に入学すると、まず1年次春学期に、全学科共通に必要な数学の基礎的素養として「経済経営数学入門」を必修で学ぶことになります。
この授業では高校までの数学の復習からはじめて、経済学で用いる数学やビジネスで使われる数学を学びます。ここでしっかりと基礎を固めることで、その後の学科基礎科目、学科専門科目の授業にスムーズに入っていけると思います。
なお、春休みには在校生および新入生向けの数学補習講座として、春期集中講座「経済学のための高校数学の復習」を開講していますので、入学前に高校までの数学を復習をしておくのに受講してみるのもいいでしょう。
カリキュラムについて
経済学科と経営学科はどのように違いますか?
経済学科では、経済社会の仕組みや歴史、そして政策などについて理論的、現実的に学び、経済全体の動きについて理解を深めていきます。
一方、経営学科では企業や組織のマネジメントについて学んだり、販売戦略や競合相手との競争優位性など市場戦略について学びます。経済学では、家計、企業、政府の3つの経済主体の相互関係をみて経済全体を理解していきますが、経営学では企業の視点で企業内部の組織や外部の市場についてみていきます。
ただ、このような両学科のカリキュラム上の違いはありますが、将来、経済・ビジネスの分野で活躍されるためにはいずれの知識も重要です。
そこで、経済学部では学科間の垣根を低くして、他学科の授業も履修できるようにしていますし、ゼミについても3学科のゼミの中から自分の興味・関心にあったゼミを選ぶことができるようになっています。
テーマによっては経済、経営のいずれの領域にもまたがっているようなテーマもありますので、必要に応じて他学科の科目も履修できることは本学のカリキュラムのメリットです。
英語は好きなので大学でも勉強を続けたいのですが、経済学部で英語の力も伸ばせますか?
経済学部では全カリ英語ではEGAP(一般学術目的の英語)をしっかり学んで、どの専攻分野でも必要とされるプレゼンテーションの仕方や要旨のまとめ方などの基本的な学術言語技能と、「読む・書く・聞く・話す」の英語4技能をバランスよく学んでいきます。
3年次からは学科専門科目として、経済学部の各学問領域のESAP(特定学術目的の英語)を学ぶ「専門英語」が始まります。
ここで、各自のゼミやコースに沿った「専門英語」を学んで自分の専門分野の英語力を伸ばしていくことができます。
また3年次からは他学部の授業も履修できるようになりますので、英語学科や交流文化学科の専門科目の英語の授業を履修することもできます。
英語を専門分野として学んでいる学生と同じ授業に出て、刺激を受けることでより高い目標をもって学習していくことができると思います。
留学について
留学をしてみたいと思っていますが、経済学部にはどのような留学制度がありますか?
現在、学部としは留学制度は運用していませんが、大学として留学制度は実施されています。
夏休み・春休みを利用して「短期協定校留学」をはじめ、たくさんの「短期認定留学」が用意されており、これらを利用して語学留学に出る学生はたくさんいます。短期留学は翌学期の単位として認定されます。
また、半年間もしくは1年間にわたって留学する「長期交換留学」「長期認定留学」も用意されています。
長期留学では海外の大学で修得した単位を卒業要件として認定することで、4年間での卒業が可能となります。活きた英語力を身につける近道は、英語漬けの環境に身をおくことです。大学在学中に、このチャンスを是非利用して、英語力の飛躍を目指してください。
資格について
どのような資格が取れますか?
卒業要件を満たすことで自動的に取得できる資格はありませんが、本学ではさまざまな資格取得を支援するカリキュラム、プログラムを用意しています。
中学・高校で教員になりたい人のためには教職免許課程があります。
免許課程登録をして所定のカリキュラムを履修することで「中学校教諭免許」、「高等学校教諭免許」が取得できます。中学「社会科」、高校「地理歴史」「公民」「情報」の免許を取得することも可能です。また司書・司書教諭課程を履修することで、司書や司書教諭の資格も取得できます。
また、課外プログラムとして、公認会計士を目指す方には、「公認会計士養成講座(CPA講座)」が開設されています。
この講座は、1年目に簿記検定1級合格、2、3年目に公認会計士試験の合格を目指します。この講座は、日本でも初めての試みで、マスコミからも注目されています。公認会計士受験予備校が本学に出講し、都心まで行かなくても放課後、本学の教室で受講できます。受講生から複数の合格者を輩出しています。
その他、大学として「簿記検定試験対策講座」「ファイナンシャル・プランニング技能検定試験対策講座」「2級販売士検定試験対策講座」「情報処理講座」「総合旅行業務取扱管理者試験対策講座」「秘書技能検定試験対策講座」「法学検定試験対策講座」「公務員試験対策講座」など、各種資格試験のための講座を用意して皆さんに資格取得をサポートしています。
公務員を目指していますが、どのような支援がありますか?
経済学部生は、まずは学部のカリキュラムにおいて「経済学」関連科目を履修して、しっかりと「経済学」を修得しましょう。
そのうえで目標とする公務員の種類によって「憲法」「民法」「行政法」「国際法」など、法学部の専門科目を計画的に履修して、法学系の専門分野の知識を補っていきましょう。公務員試験の専門科目は、経済学部、法学部に開講されていますので、公務員試験合格を目指すには一般的に経済学部または法学部の学生が有利とされています。このメリットを十分に活かしてください。
また本学では課外プログラムとして、公務員試験協会講師による各種「公務員試験対策講座」を実施しています。
公務員試験協会講師による個別カウンセリングなど、チュートリアルシステムを利用することができます。
学期中には、教養科目頻出分野の比較的易しいテスト問題を毎回解いていく「入門コース」、一般知識・一般知能を網羅する「教養コース」、公務員試験の専門試験対策として、憲法、民法、行政法、経済学の「専門コース」が開講されています。
また、春休み短期集中講座として「直前コース」「論文コース」「面接コース」が開講されます。
「直前コース」は教養分野の総まとめを行い、「論文コース」では公務員試験の「一般論文」作成力のアップを図ります。「面接コース」では書類の書き方から実践的な面接指導まで行います。
また年4回「公務員模擬試験」も実施して、試験慣れするとともに自分の実力を知り、弱点を補強していきます。
以上のように、本学ではカリキュラムと課外プログラムの両輪で、公務員試験を突破するチカラを養成していきます。
入試について
自分の高校が指定校になっているか知りたいのですが…。
次年度の指定校推薦入試の指定校は、毎年6月上旬に入試課より指定する高校宛に通知させていただいております。
指定校の取り消し、新規指定校の設定など、毎年指定校の見直しをしていますので、高校宛の通知をご確認ください。
なお、入試課に問い合わせていただいても結構です。