経済学科高安健一ゼミの活動が消費者庁HPで紹介されました
高安健一ゼミ(開発経済学)のZero Food Wasteチームが取り組んできた、食品ロス削減のためのプロジェクト活動が、【消費者庁ホームページ:提案の扉 食品ロスの削減に向けた提案事例の紹介】 (外部へのリンク) で紹介されました。
同チームは3年次に、プロジェクト型課題解決学習(Project-Based Learning)の一環として、日本の若者を対象とした食品ロス削減活動に取り組みました。研究成果のアウトプットの場として2018年12月に東京ビッグサイトで開催された国内最大級の環境イベントである「エコプロ2018」を選択、幸運にも消費者庁の担当者がチームの出展ブースを訪れてくださいました。
エコプロ2018では、2015年の国連総会で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を踏まえ、「SDGs時代の環境と社会、そして未来へ」をテーマに、538もの企業、団体、研究機関、大学等が出展、およそ16万人が来場しました。
Zero Food Wasteチームは、日本の若者の食品廃棄が全世代で最も多いことに注目し、ZINEと呼ばれる若者を対象とした自由度の高い冊子『Food Issues―The Road to SDG’s People―』を600冊作成し、来場者に手渡しました。
消費者庁のホームページでは、ZINEに加え、エコプロ2018での活動成果を盛り込んで執筆した「食品ロス削減への取り組みを通じたSDGs人材の育成~「ZINE」とスパイスカレーを活用した大学生の行動変容~」と題する論文も紹介されています。
獨協大学中央棟1階に去る3月28日にオープンした自律学習支援施設「クレアス」に、エコプロ2018に出展した際に用いた資料が展示されています。
●上記で説明した資料は以下をクリックしてダウンロードできます。
– 食品ロス削減への取り組みを通じたSDGs人材の育成~「ZINE」とスパイスカレーを活用した大学生の行動変容~
– Food Issues―The Road to SDG’s People―
●消費者庁ホームページ(外部へのリンク)
– 消費者庁ホームページ:提案の扉 食品ロスの削減に向けた提案事例の紹介