2024年度〜
新カリキュラム始動

2024年度〜

新カリキュラム始動

学科イメージ


新カリキュラムの基本コンセプト


フランス語圏の多様性に学び、「未来の文化・社会」をデザインする。

フランス語はもちろんのこと、「フランスの発信力」、「ブランド力」、「多文化共生」を学ぶことで、独自の視点を持って社会で活躍する人材を育成する。



新カリキュラムで新設される科目(抜粋)


【基礎演習】1・2年生で必修。フランス語学習やフランス語圏研究のための基礎知識を身につけます。またあわせて、レポートの書き方、図書館の活用法、インターネットでの情報収集方法、AIとの付き合い方などを学び、プレゼンテーションの実践を通じて発信力を養います。


【留学準備演習】2年生以上対象の選択科目。長期留学希望者を支援。現地の授業にスムーズに適応できるように4技能を強化、ネイティヴ教員が担当します。



この他
【フランス語圏の公共デザイン】
【フランス語圏の地理と景観】
【フランス語圏の食と環境】
などが新設されます。



3コースの再編




【国際発信コース】
英語に加え、フランス語とフランスの文化発信を学ぶことで、「コミュニケーション能力」「広報・発信する能力」に磨きをかけます。




【文化構想コース】
フランス語圏の文化・芸術を分析する力を養い、「新たな文化プロジェクト」を企画する力を身につけます。




【社会共創コース】
多文化が共生するフランス語圏の社会を分析し、「現代社会の課題解決」「新しい社会モデルの提案」を目指します。




デジタルパンフレットをブラウザでご覧になる方は こちら
または下の画像をクリックしてください




PDF版は こちら (6.4MB)

Albert Camus

Albert Camus : L'amour de vivre

獨協大学外国語学部フランス語学科、獨協大学国際交流センターは、日本カミュ研究会との共催で、第32回獨協インターナショナル・フォーラム「アルベール・カミュ:生きることへの愛」を、2021年12月3日(金)・4日(土)にオンラインで開催いたしました。

獨協大学外国語学部フランス語学科

獨協大学フランス語学科の特徴

日本最大級の専任教員数

この分野では日本最大級の専任教員数です。

多彩な開講科目

フランス語の運用能力を高める授業はもちろん、言語学、文学、思想、芸術から経済、政治、歴史の授業まで。

情報科学教育プログラム

全獨協大学生が履修可能な情報科学教育プログラムももちろん。

他学部他学科科目の受講

他学部や他学科の科目を受講することもできます(一定の条件あり)。

専任教員一覧

*学外研修等により一部教員が授業を担当しない年度もあります

阿部先生

阿部 明日香(准教授)

■専門分野:19世紀フランス美術
■主な担当科目:フランスの美術、フランス芸術文化講読、演習

ヴェスィエール先生

G. ヴェスィエール(専任講師)

■専門分野:フランス中世文学(抒情詩)、フランス語教育
■主な担当科目:フランス語会話、フランス芸術文化講読、演習

江花先生

江花 輝昭(教授)

■専門分野:フランス文学
■主な担当科目:フランスの舞台芸術、フランス芸術文化講読、演習

尾玉先生

尾玉 剛士(准教授)

■専門分野:比較政治学、社会政策
■主な担当科目:フランス地域論、フランス現代社会講読、フランスの政治、演習

木田 剛(教授)

■専門分野:言語学、外国語教育、地域研究
■主な担当科目:フランス語コミュニケーション講読、フランス語コミュニケーション各論、演習

熊木 淳(専任講師)

■専門分野:現代フランス文学、前衛詩
■主な担当科目:フランス芸術文化各論、フランス芸術文化講読、演習

A. コーベル(特任講師)

■専門分野:
■主な担当科目:フランス現代社会各論、フランス現代社会講読

B. ソゼド(准教授)

■専門分野:
■主な担当科目:フランス語コミュニケーション講読、フランス語コミュニケーション各論

田中先生

田中 善英(教授)

■専門分野:フランス語学、社会言語学、コンピュータを用いた外国語教育
■主な担当科目:フランス語学論、フランス語コミュニケーション講読、演習、情報科学各論

筒井先生

筒井 伸保(教授)

■専門分野:フランス文学・モンテーニュの研究
■主な担当科目:フランス芸術文化講読、演習

中村 公子(教授)

■専門分野:フランス語教育、応用言語学
■主な担当科目:言語教育論、フランス語教科教育法、演習

根木先生

根木 昭英(准教授)

■専門分野:フランス思想
■主な担当科目:現代フランス論、フランス現代思想、フランス現代社会講読、演習

廣田 愛理(教授)

■専門分野:ヨーロッパ統合史、フランス経済史
■主な担当科目:フランスの経済、フランス現代社会各論、フランス現代社会講読、演習

藤田 朋久(教授)

■専門分野:フランス中世史、西洋史
■主な担当科目:フランスの歴史、フランス現代社会講読、演習

森井先生

森井 良(専任講師)

■専門分野:二十世紀フランス文学・思想史
■主な担当科目:フランス語圏の文学、フランス芸術文化講読

若林 玲奈(准教授)

■専門分野:英語教育
■主な担当科目:English(Academic Writing)、English(Academic Listening Strategies)

授業紹介

いくつかの授業をご紹介します
2024年度から科目名、授業内容が変更になる場合があります

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フランス地域論

今学期はフランスの地域社会が直面する課題の中でも①「地域医療」「地域福祉」の問題②そして移民を中心とする社会の外部からやって来る人々との「共生」の問題について考えます。日本では、少子高齢化と人口減少の進展にともない地域医療の確保の必要性や、地方自治体による介護・子育てなどの福祉政策の重要性が高まっています。前半には、巨大福祉国家であるフランスの地域レベルでの医療・福祉政策について学ぶことで、日本の将来を考えるためのヒントを探していきます。また、日本でも近年外国人労働者の受け入れが進められていますが、フランスは移民や難民の受け入れに大きな実績を有している国です。フランスにおけるいわゆる“移民問題”を考えるにあたって国レベルの政策や統計を知ることはもちろん重要ですが、大都市の郊外など特定の地域に移民が集中しがちであるとか、経済衰退地域では移民排斥主義が広まりやすいなどといった意味で、「地域」という視点からも研究する必要があります。後半には、フランスと移民に関する概論から始め、地域社会が直面してきた課題、そして共生を実現するための地域レベルでの様々な取り組みについて学んでいきます。



在学生・卒業生の声