|
活動報告 |
2014年9月8〜11日、犬井ゼミナール21期生の夏合宿が行われた。ゼミ合宿の舞台は、亜熱帯から亜寒帯までの植生がみられる世界自然遺産屋久島です。ゼミ生たちはこれまでの講義で、犬井教授からエコツーリズムの取り組みについて学ぶとともに、グループごとに屋久島の地形や気候と植生、文化、産業などに関する事前調査を行なって合宿に臨みました。今回の合宿では屋久島のシンボルでもある縄文杉登山に挑戦するとともに、テント泊や飯盒炊爨などに挑戦しました。
日常とは違う不便な生活や往復10時間に及んだ縄文杉登山の経験は、現在の我々の生活が過度にエネルギー資源に依存しているものであることを実感させてくれます。自然環境の大切さや素晴らしさを実感するとともに、日々の暮らしを再点検するきっかけとなった屋久島合宿でした。 |
|
9月8日 p.m.17:30 飛行機トラブルのため、予定より約5時間おくれて屋久島安房港に到着 |
安房地区『番屋峰キャンプ場』にて、暗闇の中テント設営。 何とかテントもできました。
合宿初日の夕食は時間がないのでカップラーメン。 ちょっと硬かったけどおいしくいただきました。
明日は4時起床です。 |
9日 a.m.6:00 縄文杉目を指して荒川登山口を出発 |
5:30屋久島自然館前の駐車場にて朝食。 6:00 縄文杉目指して出発往復22qの行程です。
縄文杉目指していざ出発。まだまだ元気です。 橋を渡るとこんどはトンネル、気分は「Stand by ○」
山間から朝日が、気温も一気に熱くなります。 島の成り立ちをしめす、巨大な花崗岩の一枚岩
屋久島の植物について開設する犬井先生 手すりもないトロッコ道、スリル満点です。
トロッコ道の風景 屋久鹿 小さいけど大人です。
出発から約3時間、まだまだ元気です。 パワーを感じさせる三代杉
山ガールデビュー ちょっと休憩、水のおいしさ実感中
樹齢1000年以上の屋久杉は、様々な形状から翁杉、夫婦杉などの名前がついている
米植物学者ウィルソン博士に由来するウィルソン株 内部は空洞でハート型
ウィルソン株の入口 中には小さなお堂と湧水が
11:31 縄文杉到着 16:14 約10時間で全員帰還しました。ヘトヘトです。
|
意外と料理上手な男性陣 男の焼きそば対決
みんなで協力して作りました。 お肉もお酒も最高です。
肉焼き係のみなさん 楽しく、充実した一日でした。
|
屋久島で生まれた大木の「ライオン・キ○グ」 屋久島の地質、火山性の島であることがわかります
様々な樹種による木質の違いを体感 かつて使われていた、林業の道具
巨大なチェーンソー一人では持ち上がりません 積雪で折れた縄文杉の枝、これだけでも樹齢1000年
木目パズルに挑戦、意外と難しいようです なんとか完成
縄文杉の断面図 隣の売店のかき氷 ボリューム満点です
|
10日 18:00 民宿「屋久島」さんに一泊、 トビウオ料理最高でした。 |
焼きサバ定食うまかったです。 世界遺産記念碑前にて
帰りのフェリーの甲板にて 長い船旅もトランプがあれば楽しいひと時
|
|
|