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　1995年度卒の堀越深雪さんの記事が載った朝○新聞（1999年12月18日朝刊, p. 3）をやっとスキャンしました。

　堀越さんは、僕がアメリカでの長期研修から帰国しゼミを再開したときの初代ゼミ長で、結局２期ゼミ長をやっていただきました。

　在学中から、エアラインのパイロットになりたいという堀越さんの夢を聞いていました。研究室で話をしているときに僕が、

　「もし夢が実現したら、女性初のパイロットとして全国紙の人物欄に載るようになるかも知れないね」と言ったら、彼女は、

　「もうＪＡＬに女性副操縦士がいるから、載りませんよ〜」と言っていましたが、このような形で、この記事を発見、感動したのを憶えています。

　やはり夢を持つこと（明確な目的をもつこと）、そしてそれに向かってひたむきに準備する（努力する）ことが、誰にとっても必要なんでしょうね。

　堀越さんも100％自分の夢をかなえることはできませんでしたが、それでもいいじゃないですか。とても美しい生き方だと思います。