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HPの更新が不完全ですが、2018年度の島田ゼミ員を募集しています!現在、3年生が9名、4年生が14名の合計23名が在籍するアメリカ小説のゼミです。新3年生(現2年生)を募集します。
説明会などの日程: 一次募集説明会(1): 10月03日(水)12:30pm 場所:E-502教室 一次募集説明会(2): 10月10日(水)12:30pm 場所:E-502教室 二次募集説明会(1): 11月07日(水)12:30pm 場所:E-502教室 一次登録選考日: 10月17日(水) 場所:E-502教室 二次登録選考日: 11月21日(水) 場所:E-502教室
FAQ Q: 島田ゼミは何を勉強するゼミなのでしょうか? A: 主として20世紀、現代のアメリカ小説を研究するゼミです。「演習の手引」にどんなことをやるか書いてあるので、ご覧下さい。また、Daisy's Pageに今年度、Homer's Pageに昨年度、授業でやってきたことの詳細が記録されているので、ご覧下さい。[10/03/05] Q: 「演習の手引」を今読みましたが、なぜ島田先生のゼミ紹介は厳しそうに書いてあるのですか?他の先生のゼミは楽しそうに書かれていますが・・・ A: それは本当に厳しいからです!!(現ゼミ員の声:「ホントか?オレ、この間もテキストを全く読まないでゼミに出たけど、何とかなってしまったけどな・・・」)楽しそうに書いてあるゼミでも実際は厳しいゼミも多いのです。(残念ながらその逆もあります・・・)学問を志す者は表に現れた言葉だけで判断してはいけません。文章の奥に何が隠れているか、行間を読みとらなければいけないのです。このホームページに書かれていることに関しても同様です。注意深く分析すれば、島田ゼミがどのようなゼミか、かなり分かるはずです。情報収集・分析をしっかりやり、自分にあったゼミを見つけましょう。(なんちゃって・・・) あと、私のゼミ案内は「である」調で書かれているので、ちょっと厳しい印象を与えるかも知れません。これは昔、シラバスとかこのようなものは「です、ます」調で書いてあると気持ちが悪い、と私の尊敬する先生が何気なく言った言葉に影響されたからです。その先生はずいぶん怖い先生だったので、今もって、その教えを守っているわけです。もっとも、今はその先生はずいぶん穏やかになって、日本の南の方で椿に囲まれて平和に暮らしているようです。(めでたし、めでたし・・・) Q: 私は文学は苦手なので、英文科ではなく英語学科を選びました。国際コミュニケーション関係のゼミを希望していますが、競争が厳しいようなので、希望するゼミに入れないかも知れません。私のような学生でも先生のゼミでやっていけるでしょうか? A: 分かりません!でも、あなたが使用するテキストをちゃんと英語で読み通す意志があり、それを実行するなら十分やっていけると思います。文学のゼミと言っても、私のゼミではそんな難しいことをやるわけではありません。英語の小説を読みながら、その登場人物たちがなぜ描かれているような言動をしたり思考をするのか、作者はその登場人物たちにどうして(どのような意図から)そのような言動、思考をさせるのか、時には主観的に、理想的にはテキストの構成、コンテクストをもとに各自が考え、ゼミの時間に討論して「謎解き」をしていくだけです。謎が解けるときもありますが、完全には解けないことの方が多いでしょう。謎を解く、出来るだけ説得力のある説明を考え出せばいいのです。 国際関係論やコミュニケーション、また言語学でも多分同じように、対象は小説とは異なると思いますが、謎解きをするはずです。正解はなく(もしくは複数ある)、とにかく説得力のある説明、理論(仮説)を作り上げる点では、文学もそれほど変わらないと思います。私のような怠け者にとっての文学の魅力は、他の学問では「謎」を解く資料を自分で色々収集してこなくてはなりませんが、基本的には資料は全部その作品の中に作者が提示しているはずなので、あちこち探しに行く必要がない、ということです。(より説得力を自説にもたせるために他の作品、その他の資料にあたる、ということは行われていますが、私のゼミではそこまで要求しません。)その意味で、最初に述べたように、あなたがちゃんとテキストを読むならば、十分やっていけるはずです。 Q: そう言われても、やはり文学には自信がありません。小説はほとんど読んでいないし、そもそも文学は好きではありません。私にはやはり無理ではないでしょうか? A: 大学にまで来て、好きでもないことをやるほど不幸なことはないでしょう。国際コミュニケーション関係がダメだったら、文学ではなく、言語学をやってみてはいかがですか?ただ、小説をほとんど読んでいないのに(そして、多分、詩も読まないし、演劇も観ないと思いますが)なぜ文学が好きではない、と分かるのでしょうか?食わず嫌いという可能性はありませんか? 私自身も最初は文学を自分がやるとは思っていませんでした。高校時代はただ英語が好きなだけで、文学青年ではありませんでした。ドイツやフランスの小説を少しは読んではいましたが、英語は好きだったくせに英米文学は全くといっていいほど読んでいませんでした。英文科に入りましたが、文学をやるつもりはなく、応用言語学(英語教授法)をやってみたいと思っていました。その私が文学に足を突っ込んだのは、2年生の時にアメリカから来た若い先生の講読の授業でThe Great Gatsbyという小説を読まされてからだと思います。その先生の解説を聞き、英語の小説の意味を考えることの面白さを発見したのです。討論での自分の意見やレポートを褒められたりするうちに、その先生(もちろん女性です!)にもっと気に入られようと他の小説を読んだり、その後もその先生の授業をとったりしているうちに、とうとう抜け出られないところまでいってしまいました。 私の経験では、自分にあった、いい教師と巡り会うことが、何を勉強するにしろ必要だと思います。私があなたにとってそういう教師になれればいいのですが、それはあなたが決めることです。私が巡り会った先生と同じような、自ら進んで一生懸命勉強したくなるような先生にあなたが巡り会えることを祈っています。(ちょっと、やりすぎ?) Q: やはり、ゼミを選ぶときにはそのゼミが何をやっているか、ということだけではなく、どんな先生が担当しているか、ということも重要だと思います。島田先生はどんな先生ですか? A: 極めて真面目な先生です!!私に関する情報はThe Schlemiel Pageをご覧下さい。私がいかに真面目かは一目瞭然でしょう。けしからんことにちょっとHな先生という噂もあるようですが、それはこのホームページを隅から隅まで探検すれば根拠がないと分かるはずです(^_^;) Q: どんな学生がそのゼミにいるかも、ゼミを選ぶときには重要だと思います。島田ゼミにはどんな学生がいますか? A:
タテマエでは、ゼミを選ぶときに重要なのは内容と教師の人柄という立場ですが、本音では、どのような学生が受講しているかで、その年のゼミが大きく左右されることを経験していますので、それもひとつの目安になるでしょう。幸い、島田ゼミは今まで個性的な学生に恵まれてきたと思います。ゼミの学生が作ってくれたページに学生の紹介も載っているので、それを参照してください。掲示板も付いています!質問をカキコすると先輩たちが答えてくれるかもしれません。
Q: 島田ゼミのゼミ募集等に関して、e-mailで質問してもかまいませんか? A:
全くかまいません。質問内容によっては、このページに回答を載せたいと思います。但し、返事を出来るだけ書くようにはしますが、必ず返事を差し上げることを保証しないことをご了承下さい。m○m Back to The Catcher Page |