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経営学科

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ゼミナール・授業紹介

  1. マネジメントコース
  2. ビジネスコース
  3. 会計コース
  4. 情報コース

マネジメントコース

このコースは、企業の活動の一般的な理解からはじまり、企業の組織や戦略および経営管理や人材管理などマネジメントの基礎について幅広く学び、実社会に役立つ知識や技術を身につけることを目的としたコースです。

ゼミナール紹介
企業経営 平井岳哉 教授

写真:企業経営 平井岳哉 教授

企業、家庭、クラブ・サークル、ボランティア団体など、あらゆる組織において存在する永続的な運営を行っていくための仕組みやルールを学んでいきましょう。

私のゼミでは、第2次大戦後、成功・成長した企業の事例を数多く取り上げ、それらの概要を把握するとともに、背景にある要因・理由を理論的フレームワークから考察するものです。事例では、できるだけ学生にとってなじみのあるものとして、近年、急成長した企業を対象としています。日常的な風景に埋没しがちですが、私たちの身の回りには、不況の中でもしっかり利益を確保している企業や、同じ業種の中でお客がなかなか来ないお店がある一方でたくさんのお客さんを集めているお店・施設があります。こうした高収益・高集客の企業やお店にはなんらかの理由があるはずです。その理由を、みんなで考えていこうというのが、私のゼミのねらいです。多くの文献・情報を集めて読む以外に、「百聞は一見に如かず」です。どんなものにでも好奇心と探求心を持って、実際に人気のあるお店や施設に行って、自分の目で見て体感して下さい。そうすれば、企業経営の面白さと奥深さがきっとわかるのではないかと思います。

PICK UP カリキュラム

  • 経営管理論
    変化の厳しい企業環境の中で、どのような経営組織が環境に適合するかについて考察します。対象は、生産組織の管理や企業制度、経営者の役割など広範囲なものを含みます。
  • 経営戦略論
    企業が、設定した目標を効率的に実現するために外部環境と内部資源との整合から立てた道筋や方法が経営戦略となります。ここでは、成長企業における要因等を考察します。
  • 経営組織論
    組織における協働システム、意思決定システム、生存可能システムなど多面的な性格を理解するとともに、組織を取り巻く環境を土台に個人と組織の関わりについて考察します。
  • 人的資源管理論
    企業が経営戦略を履行するために、能動的に実施する人材育成などの人事政策・慣行を総合的に考察するものです。どのような人材が企業に求められているかの示唆になるはずです。
  • 研究・開発マネジメント
    イノベーション(革新)を引き起こすための研究・開発マネジメントの基本的な視点を、事例をまじえて学習します。最新事例をもとに企業の激しい競争への対応を学んでほしいと思います。
  • 日本経営史
    日本の主として大企業経営の形成・発展の過程を、国家・産業・外国企業との関係を踏まえて、個別企業の動向や経営者の果たした役割など具体的事例をあげながら明らかにしていきます。

ビジネスコース

企業が実際にビジネスを展開する時の方法や、環境変化に生き残るための方法を実践的に学びます。市場の予測や販売戦略を通じて企業の姿をつかみ、また消費者の生活を豊かにするさまざまな方法を学びます。

ゼミナール紹介
マーケティング戦略研究 有吉秀樹 准教授

写真:マーケティング戦略研究 有吉秀樹 准教授

マーケティングを通じて知識を実践に応用できる力を!

皆さんの周りは、あまたの商品で溢れ返っています。その中には、話題になるヒット商品もあれば、その陰で人知れず消えてゆくものもあります。両者の違いはどこにあるのでしょうか?その答えを与えてくれるのがマーケティングです。

マーケティングとは、お客さんのニーズを把握し、それに見合った商品を提供するためにはどのような戦略をとればよいかを考える学問です。学問の性質上、マーケティングの材料は常にキャンパスの外にあります。また、教科書を一通り読んでそれで終わりというものでもありません。我がゼミでは、さまざまな企業や商品を題材として、個人やグループで実際にマーケティング戦略を立案し、プレゼンテーションまで行なっています。戦略の正解は1つではありません。この辺が高校までの知識吸収型の学習と異なるところです。ゼミ内で議論しながら戦略のロジックを組み立ててゆくうちに、講義を聴いたり、本を読んだりして得た知識が自分の血となり肉となってゆく感覚がきっと味わえるはずです。ゼミで培われたこの感覚は、応用問題の連続である企業人生活でも大いに役立つことでしょう。大学に入り自分を一段と成長させたいと思う人を歓迎します。

PICK UP カリキュラム

  • マーケティング論
    マーケティングとは企業が顧客のニーズを理解し、それを商品やサービスの形で提供するためには、どのような戦略で臨めばよいのかを考える学問です。
  • 企業文化論
    本講義では、企業の創業者が企業の課題をどのように捕らえて、どのように解決したかを考察していきます。
  • ベンチャー企業論
    ベンチャー企業も一つの企業であるという基本認識に立って、企業の役割や機能をトータルに把握できるようになることを目指します。また、その理解の上に立ち、ベンチャー企業特有の問題や製作支援の内容などを考察していきます。
  • 企業論
    人事関連の諸制度や勤労環境、企業の構造や外部主体(ステークホルダー)との関係性などを考察することを通じて、企業の多面的な性格を論じていきます。
  • 保険論
    本講義では、現実の保険現象を広く理解し、現在進行中の保険事業をめぐる環境変化を分析する能力の修得を目指します。その上で、保険理論の理解、保険会社の経営について考察していきます。
  • 広告論
    企業経営の中で広告の果たす役割は大きく、経済的機能でみても、広告は消費を促して、生産量を増やし、コストを引き下げます。また、社会的機能でみてもマスコミを支え、多くのテレビ番組を提供し、安価に社会情報を伝達することができます。

会計コース

今や簿記・会計の知識は企業で活躍するための必須アイテムとなってきています。このコースでは、税理士や会計士を目指す学生にとって基礎理論から実践的学習まで、幅広く学習することができるように工夫されています。

ゼミナール紹介
会計学の原理に関する研究|内倉 滋 教授

写真:マ会計学の原理に関する研究|内倉 滋 教授

事業の言語と言われる会計は、今や世界の共通語。その基本原理を習得して、大学卒業後の人生における強力な武器にしませんか!

演習Ⅰ では、次の2点を目標としています。①会計学という特定領域ではなく一般的な中身のものを素材とした、口頭発表とレポート作成のトレーニングを通じて、「学問をすること一般についての基礎的な作法」を修得すること。②「会計学の原理」という演習のテーマについての‘技術的な基礎’を修得すること。この第2の目標の達成のためもあり、日本商工会議所簿記検定試験の2級以上に合格しなければならない というノルマを、全員に課しています。

なお、演習Ⅱにおいては、「学問をすること一般に関する基礎的なスキル」と「会計学に関する基礎的なスキル」とを出発点とした、次のような実践的なトレーニングを組んでいます。

① 会計学のうちの特定の領域に関する口頭発表の作法(卒業研究のテーマの選び方を含む)。
② 論文作成の作法(会計学領域における資料の収集の仕方を含む)。

PICK UP カリキュラム

  • 会計学原理
    本講義では、「制度としての会計」の解明を目的としています。わが国における企業会計に関する慣習的な諸ルールを直接の分析対象に選び、その規定している内容と、それを支えている理論的な背景を考察していきます。
  • 財務会計論
    会計は、企業で発生するさまざまな経済活動をあらかじめ決められたルールにしたがって貨幣的言語で表現し、それを会計情報として伝達する行為です。本講義では、会社法および会計基準に基づいて会計理論を考察していきます。
  • 管理会計論
    管理会計とは、会社の中で使う数字、金額を管理することです。数字をうまく使っていくことで今までできなかったことや、知らなかったことが分かってきます。企業には経営管理における経済性・効率性が強く求めらますが、キャッシュフローの考え方が重要であり、本講義では、キャッシュフローによる意思決定の基本的な考え方について考察していきます。
  • 国際会計論
    国際会計は、企業活動の国際化、資金調達の国際化、多国籍企業の出現などにより新たに展開された企業会計の領域です。本講義では、国際財務報告基準(IFRS)をめぐる内外の動向を概観するとともに、IFRSの特徴や基本的な内容について、日本の企業会計基準と比較しながら解説していきます。
  • 社会会計論
    環境経営、環境会計およびCSR会計は、21世紀の企業経営において、必要不可欠のものです。これらの基礎的内容を理解し、その上で、物量計算としての環境負荷計算と貨幣計算としての環境原価計算、そしてその組み合わせから環境効率を考察していきます。
  • 経営分析論
    経営分析は、財務諸表分析として発展してきました。財務諸表分析の始まりは、金融機関が貸付金の返済能力を診断したところにあります。その後、証券市場では収益性の分析を発展させてきました。現在では、特定の実体の評価または診断、当該実体の属する産業の動向、国民経済の動向を分析するまでに発展しています。本講義では、歴史的発展過程をふまえる形で、経済環境と分析技法の二面から考察していきます。

情報コース

開学以来の情報教育の経験から、充実した情報関連科目を用意しています。ビジネス・社会で生かせる情報技術の修得や、進路としてシステムエンジニア、情報教諭を目指すことも可能です。

ゼミナール紹介
ウェブアプリケーションとデータベース | 堀江郁美准教授

写真:ウェブアプリケーションとデータベース | 堀江郁美准教授

生活を豊かで楽しいものに変えてくれるアプリケーション、使う側から作る側に回りませんか?

コンピュータや携帯電話、スマートフォンが現れたと思ったら、あっという間に皆さんの身近なものとなり、今では片時も離れられない存在になりました。皆さんはいつもコンピュータや携帯、スマートフォンで何をしていますか?どんなWebページを見ていますか?どんなゲームが好きですか?どんなアプリを使っていますか?様々な種類のWebページやアプリ、ゲームがありますが、基本的な仕組みはみな同じです。コンピュータの基礎やインターネットの仕組みを学習し、皆さんの使っているコンピュータや携帯、スマートフォンについてさらに詳しくなりましょう。携帯のカメラを使って、静止画から面白い動画を作成したり、皆の好きなアプリやゲームの仕組み、プログラミング言語やアルゴリズム、アプリ作成のための論理的思考などを学習し、アプリやゲームを作成しましょう。自分が自分のために作ったアプリやゲーム、わくわくしてきませんか?もっともっと生活が楽しくなると思いませんか?アプリやゲームをただ使う側から、作る側へチェンジし、より深く、自分らしく携帯やスマートフォンを使いこなしましょう。

PICK UP カリキュラム

  • プログラミング論
    Visual BasicやJavaをプログラミング言語として採りあげ、プログラムを実際に作成することで、様々なアプリケーションがどのように開発されているのかを理解し、実際にどのようにプログラミングすればよいかを理解することを目標として、講義していきます。
  • データベース論
    データベースの歴史を概観し、データベースの仕組みを学習します。その後、関係データベースのもっとも単純な例として、表計算ソフト(MS-Excel)のデータベース機能やデータベースソフト(MS-AcceSS)を利用し、実習をしながらデータベースおよびその検索の基礎を学んでいきます。
  • マルチメディア論
    本講義は、マルチメディアコンテンツ作成のアプリケーションを利用して実際にコンテンツを作成することにより、図形作成・画像処理・静止画作成・アニメーションの原理を学ぶことを目的としています。
  • アルゴリズム論
    アルゴリズムとは、狭い意味ではコンピュータを用いた問題解決のための処理方法のことであり、プログラミングを行う上での前段階のものです。本講義ではまず、比較的処理方法が確立されているコンピュータ科学の基礎をなす決定的アルゴリズムから学んでいきます。
  • 情報通信ネットワーク
    本講義は、情報通信ネットワークのシステムとテクノロジーについての基本的なことがらを理解することを通じて、情報通信ネットワークを正しく、有効に活用できるようになることを目指しています。
  • 情報システム論
    コンピュータを用いてデータや情報を処理し、社会におけるさまざまな問題解決を行う際には、問題に適した形式でデータを配置し、基礎的な処理を複数組み合わせて処理手順を構築することにより、無駄な処理を減らすよう工夫されています。本講義では、基礎的な処理方法から始め、問題解決方法の知識を広げることを目標としています。

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