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英語教育について

「英語が好きだけど、大学では英語だけでは満足できない」という皆さん、是非獨協大学経済学部で学んでみませんか。
将来、経済・ビジネス界で活躍したいと考えているなら、経済学・経営学をしっかりと学んで、そのうえ英語もできるということが売りになります。英語運用能力と経済・経営の知見の両方を備えることで、社会で活躍できるチャンスが大きく広がります。これは「語学の獨協」だからこそのメリットです。

『語学の獨協』で学ぶメリット

全カリ英語と学部専門教育との連携

写真:全カリ英語と学部専門教育との連携

獨協大学は「語学の獨協」という社会的評価をいただいています。
これを本学の強みとして維持し、高めていくことができるように、経済学部では全学共通授業科目外国語科目群英語部門(全カリ英語)を経済学部のカリキュラムに組み込んで、4年間にわたって英語能力の向上を目指します。4年間のカリキュラムの中に、全カリ英語の提供するEGAP(English for General Academic Purposes:一般学術目的の英語)と、学部専門教育として提供するESAP(English for Specific Academic Purposes:特定学術目的の英語)を配置しており、EGAPからESAPへの連結を意識したカリキュラムとなっています。

全カリ英語って何? “語学の獨協”だから専門分野+英語も身につく!先生のインタビューを交えて紹介します

TOEICⓇスコアによる習熟度別クラス編成

写真:TOEICⓇスコアによる習熟度別クラス編成

経済学部では、英語についてはTOEICⓇのスコアを一つの目安として各自で目標を設定し、実用的な役に立つ英語を学び、企業社会でも実際に使える英語の修得を目指します。入学時にTOEICⓇの一斉テストを行い、そのスコアによって習熟度に応じた全カリ英語のクラス指定科目のクラスを編成します。また、1年次、2年次の秋学期(1月下旬を予定)にTOEICⓇの一斉テストを実施し、翌年度の全カリ英語のクラス指定科目のクラス編成を行います。

経済学部生の英語学習機会と学内サポート体制

経済学部では1学年から3学年まで全カリ英語の必修科目を配置しています。EGAPを学ぶ全カリ英語では、どの専攻分野でも必要とされるプレゼンテーションの仕方や要旨のまとめ方などの基本的な学術言語技能と、「読む・書く・聞く・話す」の英語4技能をバランスよく養成します。英語の学習には授業だけではなく、日常的な学習が必要であることは言うまでもありません。そこで「自律学習」の習慣を身につけることもまた全カリ英語の大切な目的となっています。

写真:経済学部生の英語学習機会と学内サポート体制

3学年から学科専門科目群における専門外国語部門において、ESAPとして専門領域の専門英語を学びます。そこでは、「英語を」勉強するというよりも、専門分野について「英語で」調べたり、発表したり、レポートをまとめたりする能力を養成します。例えば、卒業論文執筆に際して、参考文献として英文文献にあたったり、英語で要旨を書いたりプレゼンテーションができるようになることを目指します。

授業以外にも、経済学部独自の「夏期・春期英語集中講座」「TOEICⓇアップ講座」をはじめ、全カリ英語の提供するe-ラーニング、英語学習サポートルーム、大学の提供する各種講座(英語会話・夏休みTOEICⓇ講座など)、ICZチャットルームと英語ルーム、短期・長期の海外語学留学など、さまざまなが英語学習機会があり、サポートを受けられる体制が整っています。 一人ひとりの習熟度と伸ばしたい能力に応じて、マンツーマンのサポートが得られるので、4年間にわたって英語運用能力を増進させることができるのです。

“語学の獨協”だから専門分野+英語も身につく!「全カリ英語」って何?

写真:“語学の獨協”だから専門分野+英語も身につく!「全カリ英語」って何?

1883年に設立された「獨逸学協会学校」をルーツとする獨協大学。 外国語教育に力を入れる姿勢はいまに受け継がれ、"語学の獨協"と呼ばれるにふさわしい充実した英語教育プログラムが整えられています。英語力を高め、「専攻分野+英語」の力を身につけるのが「全力リ英語」プログラム。どんなカリキュラムでどんな力が身につくのか、全学共通カリキュラム英語部門代表のクロフォード先生に聞きました。

Q1 「全力リ英語」って何ですか?
「全力リ」というのは「全学共通カリキュラム」のことで、いろいろな部門がありますが、その中のひとつが「全力リ英語」です。すべての学問領域に共通する英語についての知識や技能を身につけて、専攻分野で活用していける英語力を高めていきます。
これはEGAP(English for General Academic Purpose)=「一般学術目的の英語」と呼ばれるもので、単に日常生活で使う英語ではなく、たとえばプレゼンテーションのテクニックとか、専門的な英語論文の読み方といったアカデミックな英語力のことです。
「全力リ英語」部門は平成21年度の文部科学省大学教育推進プログラムにも採択されました。
Q2 経済に興味があるけれど、英語は得意ではないのですが……
大歓迎ですよ。私たちは教材の開発から英語学習のサポートまでしっかりしたプログラムを整備していますから、たとえ入学時の英語力が高くなくても努力次第で確実に上げていけると思います。語学は自分が興昧のあることから入っていくのが上達のコツ。例えば環境に興味がある人なら、地球環境サミットのニュースを聴いたり、環境に関する単語を憶えたりするのもいいでしょう。授業だけじゃなくて、授業外でも自分の関心のあるものに対して熱くなってほしいですね!
Q3 どんな学生を期待していますか?
世界が抱えているさまざまな問題に関心をもった、視野の広い学生を期待しています。獨協大学で語学だけでなく、日本のことも世界のことも広く学んで、他の国に日本のよさを発信したり、国際社会に貢献できる人になってほしいと思います。

英語カリキュラム

  1. 経済学科・経営学科
  2. 国際環境経済学科

英語カリキュラム

  • 黒色の科目:選択科目
  • 青色の科目:選択必修科目
  • 赤色の科目:必修科目

図:英語カリキュラム

学科専門科目の紹介

専門英語a,b(経済理論、総合政策、国際経済、マネジメント、ビジネス、会計、情報、環境経済、国際政策)

この授業では、各専門領域で用いられる専門英語能力を養います。それぞれのゼミやコースの専門分野にあわせた各専門領域についての専門英語について学ぶことで、皆さんが英文テキストを講読して専門知識を深めたり、英文文献や英文資料・データを参照して広い情報を得ることができるようになることを目指します。
専門領域の基本的な英文テキストを読み、専門用語の英語表現を学ぶことで、専門英語の基礎学力を修得したり、研究テーマを絞って文献を講読したり資料・データを読解するなど、卒業論文執筆に向けて自律的に英語専門文献にあたることができる力を修得します。
この授業は原則として経済学部3学科各コースのテーマに沿って開講されますので、各自の選択するゼミやコースに合わせて履修できるようになっています。

英語カリキュラム

  • 黒色の科目:選択科目
  • 青色の科目:選択必修科目
  • 赤色の科目:必修科目

図:英語カリキュラム

学科専門科目の紹介

Introductory Lectures(Global Environment, International Piblic Policy)

この授業は、「地球環境」や「国際公共政策」といった国際環境経済学科の主要専門領域について、英語で講義を行う専門導入科目として必修で配置されています。「英語を学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」、すなわち「英語を使って講義を聞き、調べ、発表する」ということに主眼を置いた授業です。主要専門領域について英語による入門的な講義を聞くことで、専門領域を英語で考える能力を養います。

専門英語a,b(経済理論、総合政策、国際経済、マネジメント、ビジネス、会計、情報、環境経済、国際政策)

この授業では、各専門領域で用いられる専門英語能力を養います。それぞれのゼミやコースの専門分野にあわせた各専門領域についての専門英語について学ぶことで、皆さんが英文テキストを講読して専門知識を深めたり、英文文献や英文資料・データを参照して広い情報を得ることができるようになることを目指します。
専門領域の基本的な英文テキストを読み、専門用語の英語表現を学ぶことで、専門英語の基礎学力を修得したり、研究テーマを絞って文献を講読したり資料・データを読解するなど、卒業論文執筆に向けて自律的に英語専門文献にあたることができる力を修得します。
この授業は原則として経済学部3学科各コースのテーマに沿って開講されますので、各自の選択するゼミやコースに合わせて履修できるようになっています。

英語ビジネス・コミュニケーション

この授業では、時系列的な国際商取引(貿易中心)の取引段階の流れに沿って、各段階ごとに、関係当事者間でやりとりされるビジネス通信文や各種のビジネス文書を英語で作成し、読解する訓練を行います。具体的には、テキストでサンプルの通信文や文書を提示し、それに基づいて簡単な実務知識と専門用語を確認した後、実際に通信文や文書を読解させたり、作成させたりします。黒板に書かせて添削したり、宿題を出させて添削して返すといったやり方で、スキルの向上に日々努めます。また、語彙力を増すために定期的に専門用語のテストも行います。

英語ビジネス・コミュニケーション実務

「英語ビジネス・コミュニケーション」が通信文や各種文書の読解と作成に注力するのに対し、この授業では、英語で書かれた貿易実務のテキストを読みながら、貿易実務に関する一巡の手続き、制度、慣習等を知識として学び、実務全般を実践できる能力を鍛えることに比重を置きます。ESPとしてのビジネス・コミュニケーションの学習者は、その前提として国際商取引の実務に精通しなければなりません。「英語ビジネス・コミュニケーション」の授業でも断片的には実務を学べますが、この授業では、より包括的に実務知識を習得し、実践できる能力が身に付きます。すなわち、単に通信文や文書を書くといったレベルを超え、たとえば船積の手続きを一貫して遂行できるといった、実社会で「即戦力として使える」スキルの涵養を目指すこととなります。

メディア英語

グローバル化が進む中、英語の必要性は高まっていく一方です。現代の国際社会を生き抜くためには、必要な情報を英語で獲得し、吸収し、さらには発信していく力が求められます。そのような中で英字新聞は、日々刻々と変化する世界情勢を知るためには最適な情報アイテムです。この授業では『The Japan Times』と英語学習紙『週刊ST』を活用し、英文メディアからすばやく自分に必要な情報を得る方法を学びます。また、国際社会を読み解くための幅広い知識を身に付けながら、英語力を向上させることを目的とします。

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