学科紹介
Department Introduction
法学と政治学の視点から、国際社会の
さまざまな問題に切り込みます
国際関係法学科では、一般企業をはじめ、政府系機関、NGO、国際機関など、グローバルな舞台で活躍する人を育成します。
「 国際人」の養成
地球規模での環境の保全や安全保障、人権保障、開発援助や知的財産権の保護など、国際関係法学科ならでは学ぶことのできる、法や政治のさまざまな専門知識の修得を通じて、国際的な視野を培います。
「少人数・双方向教育」によるゼミナール(「演習」科目)
1年次の「入門演習」では、大学の講義を受け、単位を取得するための基礎的な学力を身につけます。この授業の担当教員は、「クラス・アドバイザー」として1年間、学生の相談に応じます。2年次、3・4年次でも、少人数で密度の濃いゼミナールが開講されます。
「外国語教育」を重視したカリキュラム
国際関係法学科では、TOEIC®のスコアを基準に、習熟度に合わせたクラス編成を行い、獨協独自の多彩な学習プログラムで、英語の効果的な聴き方やノートテイキングの方法、情報整理や要約の仕方など、実践的な英語のスキルアップを図ります。
「世界」を体感できる留学制度
18カ国58校に及ぶ大学と実施している交換留学、その他希望する大学への認定留学、集中的な外国語の習得を目的にした短期留学など、留学先で取得した単位を獨協大学の単位に振り替えることができる留学制度が用意されています。
グローバル社会に対応する講義体系
国際関係法学科は、企業や人が、国境を越えて活発に往来・活動する社会の「グローバル化」を背景に、1999年、法律学科に置かれていた国際関係コースから独立して設置されました。「国際関係法」、「比較法・外国法」、「国際政治」、「国際経済」、「比較・地域研究」の各学問分野の専門科目を数多く履修でき、同時に法律学の基本的な専門科目もしっかりと勉強できるカリキュラムを特徴としています。
「模擬法廷教室」では、国際司法裁判所など国際機関の法廷の模擬裁判を経験し、「外国書購読」では、外国の企業の契約書を読解する力を養う、実践的な授業も行っています。
卒業生の多彩な進路 国際社会での活躍をめざして
卒業生は、商社(卸・小売業)や電子部品・航空電子機器・食品・化学メーカー(製造業)、通信キャリア、新聞社(情報通信業)、航空輸送会社、銀行や保険会社、建設会社など、日系/外資系の多種多様な業界の企業で活躍しています。国土交通省、厚生労働省をはじめ各省庁や地方自治体(埼玉・東京・千葉・神奈川を中心に関東各市区町村)の公務員、法律事務所、税理士事務所や大学の職員として働いている人もいます。
また、国際機関やNGOでの勤務を希望する学生、国際法や国際政治の専門分野での研究を進めるために大学院へ進学する学生など、さまざまな先輩たちがいます。
カリキュラム
Curriculum
赤字 : 必修科目
★ : 選択必修科目