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自分の興味をとことん突き詰めたい。

専門演習(ゼミ)は自分のドイツ語圏への興味を突き詰めるまたとない機会です。
ゼミは2年目の秋学期に選択し、3年から始まります。下記のゼミ紹介をゼミ選択の参考にしてください。

最終更新:2018年春学期

詳細についてはゼミ名をクリックしてください。

A. ヴェルナー ゼミ

テーマ:Sprachvergleich zwischen Deutsch und Japanisch

テキスト:
コピーを配布します。

2018年度内容:


Im Seminar sollen die beiden Sprachen Deutsch und Japanisch auf ihre typischen Unterschiede hin untersucht werden. Das kann im Bereich des Wortschatzes sein, im Bereich der Grammatik, im Bereich der Höflichkeit (könnten Sie bitte …), der kulturellen Unterschiede (eine Suppe essen) oder der unterschiedlichen Verwendung in verschiedenen vergleichbaren Situationen mit sprachlicher Auswirkung (ja - nein). Auch die Prosodie differiert in den Wort-Akzenten (Stress-Akzent oder Höhen-Akzent), die Satzmelodie und Betonung ist unterschiedlich, sowie die Aussprache verschiedener Vokale und Konsonanten (ü oder r). Ebenso findet man in der non-verbalen Sprache, wie Gestik, Mimik, Körperabstand usw. Unterschiede vor. Alle diese Bereiche und andere mehr werden wir besprechen, versuchen zu beschreiben und darüber nachdenken, wie man diese Unterschiede sinnvoll an Fremdsprachenlerner weitergeben und unterrichten kann.
Die Sprache im Seminar ist im Prinzip Deutsch.
Wichtig sind: Interesse am Thema, Bereitschaft gemeinsam Aufgaben zu lösen, Aktivität im Unterricht und beim Vor- und Nachbereiten. Jede Woche wird ein Protokoll geschrieben, einmal im Semester
ein mündliches Referat gehalten und im Herbstsemester eine kurze Seminararbeit auf Deutsch geschrieben.




2018年度開講日:木曜4限

(2018年春更新)


WernerゼミのHP



(伊豆での夏合宿 2007)

I. アルブレヒト ゼミ

テーマ:Kunst und Kultur Österreichs - mit Schwerpunkt auf dem 20. Jh. und der Gegenwart

テキスト:
Kopien

2018年度内容:

Die Seminarthemen können von den Teilnehmern frei gewählt werden. Beispiele für mögliche Themen sind Filme, die in Österreich spielen oder Filme österreichischer Regisseure, Esskultur, Klimt, Schiele, die sogen "Entartete Kunst", Hundertwasser, die Wiener Phantastischen Realisten, Haus der Künstler Gugging (Art Brut), die Wiener Werkstätte, Hans Hollein, Kaffeehauskultur, Freud, jüdisches Wien u.v.m.

Alle Teilnehmer halten zwei Referate pro Semester (auf Deutsch), das 2. Referat dient der Verbesserung/Überarbeitung und Erweiterung des ersten Referats. Außerdem muss jeder Teilnehmer/ jede Teilnehmerin zwei Protokolle pro Semester.
Man muss bereit sein, auf Deutsch zu arbeiten und regelmäßig aktiv mitzuarbeiten.
Am Ende des Semesters wird eine kurze schriftliche Arbeit (ca. 3 bis 5 Seiten) abgeliefert.



2018年度開講日:火曜4限

(2018年春更新)

M. ビティヒ ゼミ

テーマ:異文化理解と異文化間コミュニケーション

テキスト:
資料を授業で配布します。

2018年度内容:


Was bedeutet es, wenn man von "Kultur" spricht? Und wie genau funktioniert "Kommunikation" bzw. "interkulturelle Kommunikation"? Reichen Fremdsprachenkenntnisse allein aus, um sich erfolgreich mit Menschen anderer Kulturkreise zu verständigen? Mit diesen Fragen wollen wir uns in diesem Seminar beschäftigen, wobei wir verschiedene Theoriemodelle und Problemstellungen kennenlernen und gemeinsam über sie diskutieren wollen (z.B. Kulturtransfer, Übersetzung, Nonverbale Kommunikation, Vorurteile/Stereotypen, interkulturelle Missverständnisse, Exotismus, Kulturschock etc.).
Der Unterricht wird grundsätzlich auf Deutsch abgehalten, und es wird von allen TeilnehmerInnen erwartet, dass sie bereit sind Texte auf Deutsch zu lesen. Außerdem muss jede/r TeilnehmerIn am Ende des ersten Semesters eine schriftliche Arbeit zu einem frei wählbaren Thema in deutscher Sprache verfassen (ca. 4500 Zeichen/ drei Din A4 Seiten) und im zweiten Semester ein Referat auf Deutsch zu einem ebenfalls frei wählbaren Thema halten (oder umgekehrt).



2018年度開講日:火曜4限

(2017年春更新)

M. ラインデル ゼミ

2018年度不開講

(2018年春更新)

青山愛香 ゼミ   

テーマ:西洋美術史

テキスト:
ケネス・クラーク著/高階秀爾・佐々木英也訳『ザ・ヌード』筑摩書房 2011年
Kopp-Schmidt: Ikonographie und Ikonologie. Eine Einführung. Köln, 2004


2018年度内容:

このゼミでは西洋美術の見方について学びます。

これまでなんとなく絵を見ることが好きだった。でも好きか嫌いか、そこまでで美術作品を判断していた。そういう人は多いと思います。本ゼミでは、これまで接したことがない道の作品を前にしたときに、どのように作品にアプローチしてゆけばいいのか、その方法論について学びたいと思います。

前期はイギリスの美術史家ケネス・クラークの『ザ・ヌード』(1953年)を精読しながら、西洋美術において人体がいかに芸術の中心的課題であり続けているかという問題について考え、これらの作品にどのような造形的特徴があり、それをまたどのように言語化することが可能なのかについて学びます。

本書には数多くの図版が掲載されていますが、課題としてこれらの作品について自分で調べ、発表する練習も並行して行います。学期末にはこれらの課題をレポートにまとめて提出してもらいます。

また授業の冒頭では、美術館やその時々に開催されている美術展を順番に紹介しています。ゼミ合宿の代わりに全員で美術館を見学します。

後期は各自が自分で決めた作品について、個人研究の発表を行います。学期末には個人発表を行った作品についてゼミレポートをまとめてもらいます。

学期を通じて、美術に関するテーマを扱ったドイツ語テキストの購読練習も積極的に行いたいと思います。評価は、前期は①美術館見学発表、②前期の個別作品研究ならびに発表、③レポート。後期は①美術館見学発表、②個人研究と発表、③ゼミレポートの提出を基準に判断します。



2018年度開講日:月曜2限

(2018年春更新)




秋野有紀 ゼミ

テーマ:日独の芸術文化とまちづくり

テキスト:
演習開始時までに指定します。

2018年度内容:

 2020年東京オリンピック開催に向けて、日本はどのように文化を発信していくのか、そしてその後も続いていく生活の空間をいかに設計していくのか。このような問いのもと、今年度は、芸術・文化とまちづくりの視点から日独(欧)比較をしつつ考えます。
 前半は3年生による輪読、後半は以下の事例を使いつつ日独のまちづくりを比較分析し、今後の日本の文化的なまちづくりのあり方について、グループでプレゼンを作り、検討していきます。その中から最終的に4年で研究していく自分のテーマと焦点を当てる都市を徐々に選んでいきます。

以下の論点を扱います。
①あなたが紹介したい日本の魅力とは?有形、無形問わず、どうしたら<伝わる>?
②関東圏の文化資源は何で、どこにある?
③ドイツのまちづくりと観光
 例:なぜミュージアムは集まっているのか?(フランクフルト、ベルリン、ウィーン、上野)
   小さなまちの観光道(ハーメルンのネズミ、ヒルデスハイムのバラ、ライプツィヒの音符の道)
   街道比較(メルヒェン街道、古城街道、奥の細道と草加松原)
   芸術活動を通じたドイツの国際プレゼンスの発信(カッセル、ベルリン)
④ドイツのまちづくりと経済
 例:都市のプレゼンスとハコモノ建築の歴史的意義(ハンブルク、ドレスデン、ライプツィヒ)
   クリエイティブ産業のクラスター集積(ベルリン、渋谷区、ケルン、港区)
   バーベルスベルクと太秦映画村
⑤公立劇場は必要か
 例:ベルリン・フィル、ウィーン学友協会
   日本の劇場法、文化ホール
   オペラ劇場と歌舞伎座

・都市整備の素材として芸術文化を客観的に扱う必要があるため、芸術文化に関心があるかどうか(好きかどうか)は問いません。制度や文化政策、都市計画、観光政策に関心があることの方が重要です。
・資料を読み、調査するために必要なので、英語とドイツ語がある程度読める必要があります。


2018年度開講日:月曜2限

(2018年春更新)

伊豆田俊輔 ゼミ

テーマ:戦後ドイツ史(東ドイツを中心にした20世紀ドイツ史)

テキスト:
エドガー・ヴォルフルム『ベルリンの壁ードイツ分断の歴史』飯田収治他訳(洛北出版、2012年)

2018年度内容:

 このゼミでは、第二次大戦後のドイツ、特に東ドイツの歴史を取り上げ、各自の関心に沿って検討することで、戦後ドイツ史だけでなく20世紀ドイツの歴史を理解することを目標にしています。

内容と進め方
 春学期
①:まずは戦後ドイツ史に関する基礎的な知識習得のために、ヴォルフルム『ベルリンの壁』を分担して読み進めます。各自が一回は担当箇所についてレジュメを作成し、口頭で報告をしてもらいます。
②:本書を読み終わった後は、参加者の関心に応じて、好きな文献(論文)を選択し、他の人に伝えるための要約・報告を行います。
 ※①②のどちらでも、発表者以外でも、質問や意見を言えるように準備することが求められます。
③:①の内容に従って、『ベルリンの壁』全体の書評レポートを提出します。
④:期末では、年末のゼミ論に向けた中間報告を4000字程度書いて提出します。
 〔③の成果を利用することが望ましい〕。

 秋学期
各自があらかじめ選択したテーマ(関心)に沿って、最低一回の研究報告(口頭)を行います。最終的には、テーマをゼミ論(8000字程度)という形でまとめる作業を行います。
時間と参加者の関心に応じてですが、秋学期でも、文献(論文)を読み、報告をしてもらいます。



2018年度開講日:火曜4限

(2018年春更新)

上村敏郎 ゼミ

2018年度不開講


(2018年春更新)

大重光太郎 ゼミ

テーマ:雇用、社会保障、福祉国家の歴史と展望を考える

テキスト:

小川慎一他『産業・労働社会学』有斐閣、2015年。
(変更可能性あり。学期開始の時点で改めて提示します。)


2018年度内容:

[テーマと内容]
 経済のグローバル化により、国々のあり方は大きく変容してきました。経済の規制緩和によって雇用の不安定化や格差拡大しました。女性就労の増加、少子高齢化、外国人労働力の増加は、どの国でも見られるものであり、各国の従来の雇用や社会保障のシステムに大きな課題を突きつけています。こうした中、将来に向けた社会構想の大きなデザインを考えることがますます必要となってきています。
 本授業では、こうした現代社会が抱える諸問題について、どのような背景でおこっているのか、どのような取り組みがなされているのか、今後どのような方向が考えられうるのかといった点について国際比較の視点も交えながら考えていきます。
 こうしたディスカッションを踏まえ、参加者頃に主としてドイツやヨーロッパを対象としたテーマを設定し、発表およびレポート執筆をしてもらいます。

[進め方]
①春学期はテーマに関わる共通テキストを輪読していきます。
②秋学期には個々人のテーマにもとづく、研究発表を中心に行います。
③春、秋学期ともにレポートを提出してもらいます。レポートでは、主としてドイツやヨーロッパを対象として書いてもらいます。



2018年度開講日:木曜4限

(2018年春更新)

岡村りら ゼミ

テーマ:ドイツの環境問題と環境政策 ー日独比較考察ー

テキスト:
適宜指示を出します。

2018年度内容:

ドイツは「環境先進国」と言われていますが、どのようにして環境分野での成功を収めてきたのでしょうか。
そして、実際ドイツは本当に「環境先進国」なのでしょうか。

テレビやメディアで扱われる環境問題は、ほんの一部の情報でしかなく、また一義的な見方をしていることも多くあります。
「環境問題」と一言でいっても、ごみ問題もあれば、温暖化問題、水や土壌の問題、エネルギーや開発にかかわる問題など、多岐に渡ります。

人間が生活しているところには、必ず「環境問題」が存在します。
人々のライフスタイルの変化によって環境に及ぼす影響も変わってきます。
したがって「比較環境問題」=「比較文化」ということも出来るでしょう。

本ゼミでは、「ドイツ語学科でしか出来ない環境研究」を目指しています。
日本とドイツの文化的背景も理解した上で、両国の比較研究を行うことにより「環境問題・環境政策」についての理解を深めます。

「比較」することによって、両国の政策の長所・短所を明らかにし、環境問題を事象としてだけ捉えるのではなく、原因や解決方法を見出す知識を養うことも目標としています。
ゼミ生にはドイツのことだけではなく、日本のことについての知識もしっかりと身につけてほしいと考えています。

ゼミの進め方としては、各学期で共通テーマを設定して話し合うと共に、ゼミ生が、それぞれ興味がある環境問題を取り上げて個人発表を行います。

ゼミ生に求めるものは「やる気」と「考え出す力」です。
受け身に知識を入れるだけではなく、自ら問題提起を行い、その原因や解決策を考え出す力を養ってほしいと考えています。

文献をきちんと予習し読み込んでくること、積極的に議論に加わること、自分の意見を持つことが、ゼミに参加する前提条件です。

自分の意見をしっかり持つ、そしてそれを表現しようと努力する学生が集まってくれることを期待しています。



2018年度開講日:月曜2限

(2018年春更新)

柿沼義孝 ゼミ

テーマ:ドイツ語と日本語の言語表現

テキスト:
Schülerduden: Übungsbücher. Übungen zur deutschen Sprache. Mannheim 1988.
井上ひさし『井上ひさしの日本語相談』朝日新聞社 2002年
その他

2018年度内容:

 ドイツ語でも日本語でも、同じような意味をもった言葉を正しく使い分けるのはなかなかむずかしいものです。

 井上ひさしの『日本語相談』は、そのような細かいニュアンスの違いを、質問に答える形でまとめた本です。例を挙げると、「堅い」と「固い」「硬い」はどう違うのか、「より」と「から」はどちらが正しいのかなど、いろいろな日本語の類義表現を集めて、解説をしています。

 一方、ドイツ語でも同じようにドイツ語の中学生、高校生向けに書かれた類語表現の練習帳を使って、ドイツ語の同じような表現の意味の違いを見てみたいと思います。öffenとeröffen(開く)、wechselnとtauschen(取り替える), baueとerbauen, erreichtenなど、意味がよく似た表現がたくさんあります。

 最終的にこれらの表現をドイツ語と日本語と対照研究していく中で、日本語とドイツ語に表れた行動様式、表現構造の違い、独日文化論に迫りたいと考えています。

 参加する皆さんには、このゼミを通して、日本語のセンスも磨いてほしいと思います。たくさん辞書を引いてもらいますので、積極的で、しかも日本語にも関心を持っている皆さんの参加が求められます。



2018年度開講日:金曜4限

(2018年春更新)

金井満 ゼミ

テーマ:考えることと表現すること

テキスト:
特になし

2018年度内容:

 本年度の専門演習では、獨協大学外国語学部ドイツ語学科に4年在籍して、自分なりに真剣に取り組んだと胸を張って言えるような各人それぞれのテーマを、4年間の集大成として、卒業論文としてまとめ上げることを目標とします。
 各ゼミ生のテーマが中心となり、ゼミとしての統一テーマは特に設定しませんが、ゼミ員それぞれが自らのテーマと真剣に向き合うことによって、他の人のテーマにも自分なりの観点で助言をしていくことが求められます。
 そのためにも自分のやりたいこととしっかり向き合って、自分なりに自己管理をしっかりとしながら自らのテーマを他人と共有する過程で重要になる調査手段や論理的思考、文章や口頭による表現などの卒業後に社会において最も求められるスキルの獲得、どうしたら他人に自分の考えをわかりやすく伝えられるのかというような問題と真剣に取り組んでいけるような人に参加してもらいたいと思います。
 また、卒業論文としての質を高めるためにも海外文献をある程度読みこなすための外国語力と最終的に要旨をドイツ語でまとめるためのドイツ語力が求められます。
 詳細に関しては説明会においてお話ししたいと思いますので、参加希望者は必ず説明会に出席すること。説明会に出席していない場合には参加を承認しないこともあります。


2018年度開講日:火曜3限

(2018年春更新)

木村佐千子 ゼミ

テーマ:ドイツ語圏の音楽史

テキスト:
1月下旬〜2月上旬に予定しているミーティングの際に詳しく説明します。
(全般的な参考文献:根岸一美・三浦信一郎編『音楽学を学ぶ人のために』世界思想社、2003年)



2018年度内容:

 このゼミでは、ドイツ語圏の音楽(いわゆるクラシック音楽)について調べていきながら、音楽研究の初歩を身につけ、音楽を学ぶことの奥深さ、喜びを感じてもらいたいと考えています。
 1年間の内容は、以下のように予定しています。
●春学期には、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームスに関する文献(主に日本語。ドイツ語文献を希望する人は申し出てください)を読んで発表し、その生涯・創作活動や時代背景等についても学びます。そのなかで、音楽研究の方法を知り、論文・学術書の書きかたにも馴染んでいただきたいと思います。
●秋学期は、ドイツ語圏の音楽作品ひとつを選んで、作品研究の発表をしていただきます。発表で扱う作品を春学期末に決めますので、夏期休業期間中に自分の発表する作品とじっくり向き合い、春学期の学習内容をいかして、密度の濃い研究発表としてください。秋学期にはレポートを課す予定です。
 ゼミナールでは活発な討論が望まれます。研究発表後の質疑応答で積極的に発言するのはもちろん、研究発表以外の場でも毎回必ずみなさんに発言してもらいたいと考えています。また、毎回交代で学生が司会・書記を担当し、討論を活発に進めるべく工夫していただきます。
 なお、楽譜資料を扱いますので、ト音記号とヘ音記号で書かれた楽譜が読めることが望ましいです。



2018年度開講日:火曜4限

(2018年春更新)



ゼミ生による紹介文:
今年度の木村ゼミでは、バロック音楽、古典派音楽が主なテーマです。
春学期には『西洋音楽史 バロック』という文献を基に、バロック期の音楽の楽器、作曲家、演奏方法などを詳しく調べ、秋学期は、古典派音楽の3巨匠であるハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの曲を個人で深く考察し発表しました。(しております。)
発表では曲を聴きながら、楽譜を見て曲の特徴をつかんだり、DVDを利用して耳だけでなく目からも音楽の雰囲気を感じ取ったりというような方法をとっております。
発表後には様々な質問や意見が飛び交い、全員が意見を言うといったスタイルなので同じ曲でも感じ方、考え方は十人十色です。
毎回笑いが絶えず、とても仲が良いゼミです。笑いが絶えないと言いましても、話を聞くときは聞く、音楽を聴くときは聴く、言うときは言う、笑うときは笑う、と切り替えを巧みに行っているというのがこのゼミの素晴らしい点とも言えます。
このゼミは個人を尊重したゼミなのでゼミを指揮するのは全てゼミ生で、先生は皆のサポート役といった存在です。
最後に先生の紹介を、先生の名前を使いあいうえお作文で行ってみたいと思います。
「き」 綺麗な黒髪ストレート
「む」 息子も可愛いく
「ら」 ラブリーな笑顔
「さ」 颯爽と風を切りながら自転車をこぎ
「ち」 ちょっと物静かだけど秘めているものは無限大
「こ」 こんな素敵な先生のゼミは世界に一つ!!

2007年度ゼミ生合作)

工藤達也 ゼミ

テーマ:ドイツ語圏の批評理論

テキスト:


2018年度内容:

2018年度のゼミのテーマは「貨幣と欲望、暴力と権力」です。マルクス、フロイト、そしてフランクフルト学派などに関して平易に解説して、学生と議論したいと思います。

たとえば、「お金があれば誰でも命令を聞くものなのか」という問いに対する答えは、今のところ僕の中ではイエスでもノーでもありと、結論保留して考え中なのですが、学生の諸君に話しかけて、もしかしたら学生の言っていることの方が正しかったりして、来年度中には納得できる解決が見つけられたらいいなと思っています。そういった意味で、積極的に話してくれる学生を歓迎します。

また訳の分からないことをずっと考えてて発言する人間に興味があれば、そういった人がここにいるので好奇心旺盛な学生も是非いらっしゃってください。ただし、ゼミの付き合いですから、入った以上はしっかり勉強していただきます。

現在でも普遍的でアクチュアルなテーマを古典的な思想書・哲学書を参考にして考えていくゼミです。扱う本は翻訳を活用します。ドイツ語力はあるに超したことはありませんが、あまり問いません。ゼミのテーマや扱う内容は高度であると自負しているのですが、たとえ難解であってもわかりやすく説明する努力は惜しみません。




2018年度開講日:月曜2限

(2018年春更新)




ちなみに写真は上がカント、下がアドルノ。ねっ、やっぱ「しぶい」でしょ。

黒子葉子 ゼミ

テーマ:ドイツ語の文法論

テキスト:
各自のテーマに応じて、適宜指示します。


2018年度内容:


 このゼミでは、(広い意味での)ドイツ語の文法現象を扱います。受講生の関心に応じて、現代ドイツ語の諸相(ドイツ語の使用の実態、文法的変化、隣接言語との関係、方言などの地域変種、若者言葉などの社会変種、言語政策、ドイツ語の歴史、文字論など)を議論していきたいと思います。

 春学期には、共通テキスト(ドイツ語)を用いる予定です。毎回担当者を決め、内容を要約し、発表してもらいます。それを通じて、ドイツ語の感覚を磨きながら、語学研究の基礎を学んでいきます。また、同時に、レジュメやレポートの作成方法についても指導します。

 秋学期には、個別にテーマを設定し、文献を読み込み、考えをまとめ、発表を行ってもらいます。テーマによっては、ドイツ語や英語で書かれた論文を読むことも必要になりますが、読み方については適宜指導しますので、心配しすぎないでください。学期中に必ず2回は個別発表の機会を設けたいと思います。学期末には、研究の成果をレポートにまとめて提出してもらいます。春休みにはゼミ合宿を行い、期末レポートを批評し合います。その後、修正したレポートをゼミ論集として発行し、受講生全員に配布する予定です。

 受講生に求めるのは、①ことばに関心があること、②ドイツ語文献を読むのに大きな抵抗がないこと(初めのうちは苦手であっても、根気よく続ける気持ちさえあれば結構です。ドイツ語の知識だけでなく、論理的な日本語能力も求められます。)③毎回、主体的にゼミに参加し、議論に加わる意欲があることです。



2018年度開講日:火曜4限

(2018年春更新)

古田善文 ゼミ

テーマ:現代ドイツ・オーストリアの政治と社会

テキスト:
石田勇治編著『図説 ドイツの歴史』河出書房新社、2007 年初版
増谷英樹/古田善文『図説­オーストリアの歴史』河出書房新社、2011 年
 

2018年度内容:

<対象>
 古田ゼミは、ドイツ語圏のなかから EU 最大の経済大国であるドイツ連邦共和国と、小粒ながら永世中立国として EU 内でも独特の存在感を発揮しているオーストリアを考察の対象にしています。
 ゼミでは、ハプスブルク対プロイセンにはじまる独墺関係史をまずしっかりと 理解したうえで、現代のグローバル化が生み出す多様な問題に、国境を接するこの二つの国がどのように対処しているのかについて検討します。
<進め方>
 春学期:ゼミ参加者はドイツ・オーストリアに関する基本情報を集積し、さらに研究を進める上で重要となる問題意識を磨くため、指定された関連基礎文献や資料を読むことになります(17年は石田勇治『ヒトラーとナチ・ドイツ』講談社現代新書 2015、遠藤乾『欧州複合危機ー苦悶するEU、揺れる世界』中公新書 2016の読書会を行いました)。毎回割り当てられる担当者は、分担分をレジュメにまとめて報告し、他のゼミ生の質疑に答えます。
 秋学期:ゼミ参加者は各自が予め選択した「研究テーマ」について個別報告を行い、その成果を学期末のゼミ論にまとめることになります。数ある研究テーマのなかでも、ここ数年、参加学生のみなさんが一様に強い関心を示すものに、EU とユーロ危機、独墺の新しい移民・難民問題、欧州における持続可能エネルギーの開発と脱原発問題があげられます。


2018年度開講日:金曜4限

(2018年春更新)

矢羽々崇 ゼミ

テーマ:詩を考える

テキスト:
『ドイツ名詩選』生野光吉・檜山哲彦編訳,岩波文庫,1993 年 など。 阿部公彦『詩的思考のめざめ:心と言葉にほんとうは起きていること』東京大学出版会、2014年、など。
それ以外の文献は授業時に指示します。


2018年度内容:


  詩というと、難しいものというイメージがあるかもしれません。でも、リズムに乗った言葉は、私たちの日常生活にとってもかかせないものです。例えば、キャッチコピーの言葉遣いは、詩的な言葉のすぐ隣りにあります。さまざまな歌の歌詞も詩そのものです(そもそも詩は歌から始まっています)。ドイツ語学科の先生方の好きなダジャレだって(?)、言葉を言葉として遊ぼうという、実用性から離れた、詩的な姿勢でもあるのです (?!)。
 矢羽々ゼミでは「詩」と同時に、こうした「詩的なもの」とは何か、という問題を考えたいと思います。春学期では、詩を主に日常性の側面から考え、その多様性を見ていきます。秋学期には、ドイツ語の詩を読む練習をします。
 詩を読むには、頭でわかることと同時に、自分の感覚を信じて読み解くことも大切です。知性と感覚の双方を最大限に活用して、自分の読みを提示してみてください。
 ゼミでは、1 学期中に1 ~ 2 回の発表(20〜30 分程度)、プロトコル、司会を担当してもらいます。
 ゼミには、何よりもまず詩について、あーだこーだ語る元気を持ってきてください。そして、自分の意見を述べると同時に、他者の意見を尊重する姿勢を大切にしてくれる人を希望します。
 合宿は、春休み(3月中旬ごろ)に1泊 2日もしくは日帰りで、夏休み後半(9月中旬ごろ) に 2 泊 3 日で実施しています。

2018年度開講日:金曜4限

(2018年春更新)

山路朝彦 ゼミ

テーマ:ドイツの言語文化

テキスト:
学期の初めに指示します。

2018年度内容:
 3 年生からは各コースに分かれ、「テクスト研究」の授業を受けて専門的な文献を読むことになります。古いものから新しいものまで歴史的にもさまざまですし、内容的にもいろいろな分野の文献を読むことになります。
 その時に必要な態度の一つは、そのテクストがいつの時代に書かれたものなのか【歴史的コンテクスト】ということを押えたうえで理解しようとする姿勢、特に、扱われている問題がどのように生まれ、変化し、その後どのように展開していったのかということ【問題史的コンテクスト】を考察しようとする態度であり、また、それを可能とするような基礎的な知識がなければなりません。
 もう一つの態度は、そのテクストに書かれている問題が同時代の別の問題とどうかかわっているのか【同時代的コンテクスト】ということを考えていくための知識と態度です。
 従って、このゼミでは、様々なテクストを読みますが、そこで学ぶのは【ドイツの歴史に関する基礎知識】、そして、身につけるように練習するのが【歴史的コンテクスト】【問題史的コンテクスト】【同時代的コンテクスト】といった様々な「関係性」の中で考えていく態度です。
 例えば、2016年度に読んだ本は次のようなものです。
①喜多崎親(編)高階秀爾・千石伸行・石鍋真澄『<西洋美術史を学ぶ>ということ』三元社
②姫岡とし子『ヨーロッパの家族史』(世界史リブレット117)山川出版社(ドイツ語学科1年生用の「ドイツ語圏入門」の課題図書です)
③原研二『白雪姫たちの世紀末 闇の女王をめぐるヨーロッパ19世紀末文化論』郁文堂
④田邊玲子(編)『ドイツ/女のエクリチュール』勁草書房
①を導入として「何かを<学ぶということ>はどういうことか」を考えたのち、②③④を使って私たちが現在、自明と考えている「家族」や「女性・妻・母」についての理解が、時代により異なり、常に変わり続けていること、また、見る立場によっても異なることを理解していきました。
 2017年度は、アメリカの大統領のツイッター発言などに対して、ドイツの大統領の歴史認識を語った演説を対比させることからゼミを始め、イギリスのEU離脱などの問題を横目に見ながら、国際連盟、国際連合、そして、EUの理念と実情を中心に考えていっています。
①ヴァイツゼッカー「荒れ野の40年」、(永井清彦(編訳)『ヴァイツゼッカー大統領演説集』岩波書店より
②大畑洋一『国際体制の展開』(世界史リブレット54)山川出版社
 (ドイツ語学科1年生用の「ドイツ語圏入門」の課題図書です)
 

2018年度開講日:月曜2限

(2018年春更新)


山本淳 ゼミ

テーマ:近現代ドイツ(語圏)文化

テキスト:
その都度、指示します。

2018年度内容:
 文学、思想、演劇、美術、建築、音楽、さらに映画など、多方面の文化領域にわたり様々な問題と可能性がせめぎ合った 20 世紀前半のドイツ(語圏)。われわれはこの時代の文化に、現代大衆文化のひとつのプロトタイプを見ることができます。本演習では、とりわけこの時代のドイツ(語圏)文化に関し、その諸相を捉え直すための様々なアプローチを試みると同時に、それがどのように現代文化につながっているのかを考察します。
 20世紀前半のドイツ(語圏)の文化状況は、政治や社会の状況と同様、新旧様々な動きのせめぎ合いの中にありました。その不定のアンビヴァレントな運動の諸傾向は、テクノロジーの進歩と大衆社会の進展の中、様々な問題と可能性をはらみながら、次第にナチズムという全体主義的一元化・画一化の過程に呑み込まれていきます。無論、現代の文化状況がその当時の文化状況と同じということはありませんが、時代の中で感じる閉塞感、テクノロジーの進歩と大衆社会が抱える問題という点で、そこにアナロジカルな要素を見ることができます。この時代の文化が抱える問題を考えることは、現代文化が抱える問題を考えることにつながっていきます。
 春学期は、統一テーマを決めて共同作業を行います。小テーマごとにグループに分かれ、分担して研究・発表・討論を進めていきましょう。これまでに扱った統一テーマは「ドイツ表現主義とは何か」「バウハウス」「ヒトラーと退廃芸術」「ドイツ現代美術の行方―ボイス、キーファー、リヒターを中心に―」「ドイツ映画―その歴史と諸相」「日本×ドイツ演劇の相互関係」「現代建築は、何と向き合おうとしているのかーバウハウス以降」「写真論」などですが、どのテーマを選ぶかについては、あらかじめみなさんと話し合いたいと思います。
 秋学期は、各自が自分の関心に合ったテーマを設定し研究・発表・討論を行います。
 履修者全員、ゼミ論または卒論という形で1年間あるいは2年間の成果をまとめます。合宿は、夏・春(日帰り、または泊りがけ)の2回行う予定。また、できるだけ授業以外でも、一緒に美術展、コンサート、演劇などに出かける機会を設けたいと考えています。こういうテーマに関心を持ち、それについて調べ、考え、 討論することをおもしろいと思う方の受講を望みます。

2018年度開講日:木曜4限

(2018年春更新)


渡部重美 ゼミ

テーマ:「魔女」について

テキスト:
必要に応じて指示、あるいはコピーで配布します。

2018年度内容:

(内容)
 ここ数年、「魔女」というテーマで、下記のとおり授業を進めています。

<春学期>
 歴史上の魔女狩り・魔女裁判について、参加者で手分けをして基礎文献を読み、内容報告をしていただきます。例えば、2016 年度は、下記文献を読みました。
・森島恒雄『魔女狩り』岩波書店(岩波新書)
・浜林正夫、井上正美『魔女狩り』教育社(教育社歴史新書)
・牟田和男『魔女裁判 魔術と民衆のドイツ史』吉川弘文館(歴史文化ライブラリー)
・浜本隆志『魔女とカルトのドイツ史』講談社(講談社現代新書)

<秋学期>
  歴史上の魔女狩り・魔女裁判について概略を理解した上で、例えば、下記のようないろいろな方向へ話を展開できればと思っています(思いつくままに列挙していますので、この順番で授業が進むというわけではなく、また、テーマごとに分担を決めてもいいでしょう)。
・「魔女」とグリム童話―グリム童話に出てくる「魔女」、あるいは、グリム童話書き換えの過程で「魔女」化していく女性登場人物について
・文学作品化、あるいは映像化された「魔女」―例えば、シェークスピアの『マクベス』などを始めとして、古今東西の文学作品、映画などに登場する「魔女」のイメージ分析などをしてみる
・ドイツの、いわゆる「魔女街道」にまつわるさまざまな伝説などを収集、分析、 比較検討してみる、等々。

(ゼミ合宿)  夏休み中に 1 回実施予定(もちろん、ゼミ生の希望があればの話ですが)。合宿をする主目的はゼミ生間の(特に、3 年生と 4 年生の間の)懇親を深めることだと考えていますので、普段の授業とはまったく別のテーマを扱うこともあります。



2018年度開講日:木曜4限

(2018年春更新)



  (ハルツ地方シールケの町で買った魔女の人形です!)